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はじめに
ダイエットや健康管理をする上で体脂肪率は気になる数字ですね。体脂肪率の平均って?体脂肪率20%が理想値だって聞いたけど本当なの?さまざまな疑問があるでしょう。ここでは、年代別に女性の標準体脂肪率ついて説明するとともに、体脂肪を効率よく落としていく方法をしっかりご紹介していきます。
【年代別】女性の標準体脂肪率はどれくらい?
体組成計メーカーなどが定めている目安は下記の通りです。
30代までの標準体脂肪率
18歳から39歳までの標準体脂肪率は…
標準(-) 21~27%
標準(+) 28~34%
20%以下は痩せ、35~39%は軽肥満、40%~は肥満判定になります。
40代から50代の標準体脂肪率
40歳から59歳までの標準体脂肪率は…
標準(-) 22~28%
標準(+) 29~35%
21%以下は痩せ、36~40%は軽肥満、41%~は肥満判定になります。
体脂肪率の計算方法とは
体脂肪率の計算式
体脂肪は「体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100」で求めることができますが、自身の体脂肪の重さを計るのは現実的には困難です。そのため、体組成計を使用して計測するのが一般的です。
体脂肪率が低すぎるのも問題
体脂肪率が高すぎるとさまざまな生活習慣病を引き起こす可能性があり、美容面だけでなく健康面でも好ましいとは言えません。しかし、体脂肪が低すぎるのも問題です。見た目を気にするあまり無理なダイエットを行い、体脂肪が極端に下がってしまうと「免疫力が低下する」「疲れやすくなる」「月経不順が生じる」「自律神経が乱れる」といった健康への悪影響が出る可能性があります。