勝間和代さんが「食生活を整えると人生が変わる」と断言する理由は?
毎日仕事に、家事に、育児に追われるワーママにとって、「食生活」はついおざなりになりがち。でも、「忙しい人ほど食事に気を遣わなければならない」と、経済評論家で『勝間式 家事ハック』(宝島社)の著者である勝間和代さんはいいます。その理由は…「生きていくうえで良質な栄養素は車でいうハイオクガソリン。不健康な加工食品は、不純物の多い油だらけになってしまい、脳も内蔵も心臓もうまく働くことができない」ということ。でも、だからといって毎日手の込んだ料理をつくれるかと言ったら、またそれは別の話。勝間さんの理論は、それについての対策もごくシンプルです。
キーワードは、「AIへの投資」「加熱」「塩分量」
勝間さんによる「食事ハック」のメソッドのポイントは主に3つ。「AIやテクノロジーがこれだけ発展している今、調理もその恩恵をありがたく受け、予算の許す範囲で徹底的に自動化・効率化させていい」というのが勝間さんの理論。ワーママのみなさんなら、迷いなく全力で同意!ですよね!!!
その具体的な内容とは…
【ポイント1】初期投資をためらうな
勝間さんが実践しているのは、シャープの「ヘルシオ ホットクック」「ウォーターオーブンヘルシオ」という最新調理家電を使い、材料を入れて「蒸す・焼く・煮込む」の行程をすべて家電に任せてしまう方法。「調理器具を購入するのに数万円という費用がかかったとしても、インスタント食品の購入や外食を続けていたらあっという間に元が取れる金額です」とは勝間さん。た、確かに…!
【ポイント2】「加熱」を制して料理をマニュアル化&時短化せよ
勝間さんいわく、「いくらいい食材を使っても、どんな方法で、何度で、何分加熱するかを管理できなければ、あらゆるものがマズくなる。そういった‶目分量や勘による調理〟をなくし、きっちり温度管理のできる調理家電にお任せすれば解決します」。しかも、調理家電なら火加減をチェックする必要がないので、火元を離れて別のことができるため、時短にもつながります。
【ポイント3】「黄金の塩分比率」を身につけるべし
勝間式食事ハックでは、「素材の旨みを引き出すには、味つけの塩分比率が重要」と説いています。その分量とは、食材全体の‶塩分0.6%〟。塩分の摂りすぎが健康に悪いのはご存知のとおり。加工品の食塩量は0.8~1%が多いため最初は薄味に感じるかもしれないけれど、「ヘルシオホットクック」などで素材の引き出す調理法を習得すれば、0.6%でも十分においしく感じられるようになるそう。
詳しくは書籍『勝間式 家事ハック』(宝島社)で!
上記のポイントのほかにも、本の中では「素材の旨みを最大限に引き出す調理法」や「調味料の選び方」「食材の切り方」などの情報が盛りだくさん。気になる方はチェックしてみて。
次回は、いよいよ【レシピ編】!
勝間さんが最新調理家電を使ってつくるお料理のレシピをご紹介します!
文/佐々木 恵(スタッフ・オン)
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