変形ロウボーンでこなれ感あるひとつ結び
ロウボーンとは、韓国でトレンドとなった低めのルーズなお団子ヘアのこと。本来は襟足付近でゆるくまとめたお団子ですが、キャップの時はお団子を毛先までずらした変形バージョンがおすすめです。たゆませた髪の分量が多いのでボーイッシュなキャップを被っても大人の女らしい雰囲気に仕上がります。ロウボーンなら束ねた毛束がコンパクトにまとまりますし、逆さになった毛先のハネで顔まわりに遊びが出るので360度どこから見てもこなれ感のある仕上がりになるんです。
作り方はとても簡単で、髪全体を手ぐしでひとつにまとめて襟足付近でゴムで結びます。束ねた毛束の中間くらいまでゴムの結び目をずらしたら、毛先を折り返し、ゴムとゴムの間にはさんで固定します。上を向いた毛先を扇状に広げたら完成。顔まわりはサイドから2〜3つの毛束を出し、ルーズ感をプラスします。
【季節別】大人女性におすすめのキャップコーデ
秋冬コーデ
ネイビーロゴキャップ×白スエット×ネイビースカート×グレーストール
ボルドーキャップ×ボーダーニット×カーゴパンツ×ダウンベスト
ブルーキャップ×ショルダーバッグ
グレーキャップ×ブルーコート×ロゴニット×白パンツ
ネイビーロゴキャップ×白スエット×ネイビースカート×グレーストール
カジュアルなスエットトップスをきれいめに着こなすなら、リッチなアイテムで大人っぽく昇華が有効。スポーティにまとめがちなオーバーサイズの白スエットを、サテンのフレアスカートで艶やかフェミニンに格上げ。量感たっぷりのグレーストールが白×ネイビーの知的配色を上手につないで。
ボルドーキャップ×ボーダーニット×カーゴパンツ×ダウンベスト
カーゴパンツとボーダーという休日の定番コーデは、いかに鮮度よく仕上げるかが鍵。カーゴパンツに太めボーダーのニットをIN。オーバーサイズのニットと、丸みのあるダウンベストがカーゴパンツを一層こなれた雰囲気に仕上げて。
ブルーキャップ×ショルダーバッグ
カジュアルなブルーキャップときれいめなショルダーバッグの組み合わせで、とかく“ど”カジュアルになりがちな”付き添いコーデ”をキレよく仕上げて。キャップとショルダーバッグという一見難しそうな小物使いですが、同系色で統一感をもたせるだけでシンプルコーデがググッと洒落見え。黒など地味色を選びがちなキャップも、明るめのブルーならそれだけでスタイリングのアクセントに。
グレーキャップ×ブルーコート×ロゴニット×白パンツ
耳元で揺れるアクセサリーをつけて華やかな印象に。髪をすっきり後ろでまとめて耳元に大ぶりなピアスをつけても◎。キャップスタイルは大ぶりなイヤリングやピアスとも相性がよく、一気にこなれます。
春夏コーデ
黒キャップ×シンプルカットソー×スエットパンツ×ブルゾン
ベージュロゴキャップ×ロゴTシャツ×デニムパンツ
ベージュキャップ×ブラウンワンピース
オフホワイトキャップ×グレーオールインワン×ネイビーブルゾン
ブルーキャップ×白ロゴT×ワイドデニムパンツ
グレーキャップ×ボーダーT×黒パンツ
ベージュキャップ×グレートップス×グレースカート
黒キャップ×シンプルカットソー×スエットパンツ×ブルゾン
ラフなスタイルにデザイン力の高いブルゾンを羽織った抜け感コーデ。ゴールドのチェーンネックレスで華やかさを添えて、黒キャップで凛々しくカジュアルに。
ベージュロゴキャップ×ロゴTシャツ×デニムパンツ
デニム×ロゴTのカジュアルな組み合わせを子供っぽく見せず、都会的なアウトドアスタイルに仕上げているのが「ベージュ小物」。カジュアルを力まずきれいに魅せてくれるので、キャップやボディバッグ、サンダル…と、全身に散りばめて。キャップは被りの深いシンプル&小さめロゴが大人はこなれて見えるのでベスト!
ベージュキャップ×ブラウンワンピース
少しだけ出した前髪を流した被り方のコツは、前髪を流してシースルーにしてみて!カジュアルにまとめたいときも、程よい女性らしさを残してくれます。
オフホワイトキャップ×グレーオールインワン×ネイビーブルゾン
柔らかなシャンブレー素材で仕立てたオールインワン。キーネックで顔周りをすっきりと見せつつ、ウエストはドロストコードで調整できるテーパードシルエットが今旬のこなれた雰囲気と体型カバーを叶えてくれる。ノースリーブでも、二の腕と肩周りを細く見せるタックデザインが入っているのも魅力的。シアーなブルゾンとオフホワイトの小物で軽やかに仕上げて。
ブルーキャップ×白ロゴT×ワイドデニムパンツ
見慣れた白T×デニムパンツの鉄板コーデは、最旬シルエットできちんと今どきにアップデートを意識して。薄手でつるんとした質感が大人っぽいメッセージTは、やや長めのスリーブがこの夏らしいシルエット。ハイウエストのワイドパンツに合わせて旬を捉えたカジュアルな仕上がりに。
グレーキャップ×ボーダーT×黒パンツ
運動会やアウトドアなど活動量が多い日は、動きやすくて好印象なモノトーンスタイルが鉄板。地味見えしないよう、トップスにはボーダー柄をもってきつつ、ボトムやバッグは黒で統一を。
ベージュキャップ×グレートップス×グレースカート
たっぷりと生地を使い華やかな広がりを楽しめるフレアスカートを、キャップやミニショルダー合わせで休日仕様に。家族やママ友とのショッピングにちょうどいいカジュアル感に仕上がります。
大人におすすめのキャップ3選
「VARZAR」のキャップ
ちょっと大きめのつばと絶妙なフォルムがすっぴんを上手に隠してくれます。面長の人にも、ハチが張っている人にも似合う奇跡のキャップ。
お散歩にも、ゴルフにもジムにも、なんでも合ってしまうほどとにかく優秀。
「ザ・ノース・フェイス」のキャップ
「ザ・ノース・フェイスのシンプルなキャップをかれこれ10年以上愛用中。汚れが目立ってきたものは買い直したりして、今は色違いで3色持ち。ユニセックスで、Sサイズを選んでいます。女性にとってもかぶりやすい形だと思います」(Oggi.jp&Domani編集長・田中ゆか)
「セリーヌ」のキャップ
「とにかく帽子が似合わないと思っていて、かつ髪がぺたんこになるのが苦手でほとんどかぶったことがなかったのですが、帽子好きの友人のキャップを拝借してみたら即お気に入りに(単純)。個人的に深めサイズがしっくりくることを気づかせてくれたキャップです。キャップ初心者なのでまだ上手にデイリーコーデに取り入れられず、上質な質感とロゴの力に頼りきりです」(ライター・近藤亜衣子)
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