変形ロウボーンで色っぽく
ロウボーンとは、韓国でトレンドとなった低めのルーズなお団子ヘアのこと。本来は襟足付近でゆるくまとめたお団子ですが、キャップの時はお団子を毛先までずらした変形バージョンがおすすめです。たゆませた髪の分量が多いのでボーイッシュなキャップを被っても大人の女らしい雰囲気に仕上がります。ロウボーンなら束ねた毛束がコンパクトにまとまりますし、逆さになった毛先のハネで顔まわりに遊びが出るので360度どこから見てもこなれ感のある仕上がりになるんです。
作り方はとても簡単で、髪全体を手ぐしでひとつにまとめて襟足付近でゴムで結びます。束ねた毛束の中間くらいまでゴムの結び目をずらしたら、毛先を折り返し、ゴムとゴムの間にはさんで固定します。上を向いた毛先を扇状に広げたら完成。顔まわりはサイドから2〜3つの毛束を出し、ルーズ感をプラスします。
40代に似合う!キャップを使ったおしゃれコーデ
ベージュロゴキャップ×ロゴTシャツ×デニムパンツ
デニム×ロゴTのカジュアルな組み合わせを子供っぽく見せず、都会的なアウトドアスタイルに仕上げているのが「ベージュ小物」。カジュアルを力まずきれいに魅せてくれるので、キャップやボディバッグ、サンダル…と、全身に散りばめて。キャップは被りの深いシンプル&小さめロゴが大人はこなれて見えるのでベスト!
黒キャップ×シンプルカットソー×スエットパンツ×ブルゾン
ラフなスタイルにデザイン力の高いブルゾンを羽織った抜け感コーデ。ゴールドのチェーンネックレスで華やかさを添えて、黒キャップで凛々しくカジュアルに。
ブルーキャップ×ショルダーバッグ
カジュアルなブルーキャップときれいめなショルダーバッグの組み合わせで、とかく“ど”カジュアルになりがちな”付き添いコーデ”をキレよく仕上げて。キャップとショルダーバッグという一見難しそうな小物使いですが、同系色で統一感をもたせるだけでシンプルコーデがググッと洒落見え。黒など地味色を選びがちなキャップも、明るめのブルーならそれだけでスタイリングのアクセントに。
編集部の愛用キャップ4選
「ザ・ノース・フェイス」のキャップ
「ザ・ノース・フェイスのシンプルなキャップをかれこれ10年以上愛用中。汚れが目立ってきたものは買い直したりして、今は色違いで3色持ち。ユニセックスで、Sサイズを選んでいます。女性にとってもかぶりやすい形だと思います」(Oggi.jp&WEBDomani編集長代理・田中ゆか)
「セリーヌ」のキャップ
「とにかく帽子が似合わないと思っていて、かつ髪がぺたんこになるのが苦手でほとんどかぶったことがなかったのですが、帽子好きの友人のキャップを拝借してみたら即お気に入りに(単純)。個人的に深めサイズがしっくりくることを気づかせてくれたキャップです。キャップ初心者なのでまだ上手にデイリーコーデに取り入れられず、上質な質感とロゴの力に頼りきりです」(ライター・近藤亜衣子)
「グッドグリーフ」のキャップ
「きれいめにかぶれるキャップを探していた際に、表参道のL’Appartementにて見つけました。いろんな着こなしに合わせやすい色味がgood! かぶったときにほっこり見えない切れ味のよいシルエットはよく褒められます」(Oggi編集部デスク・堀由佳)
「トミー ヒルフィガー」のキャップ
「ネイビーにシルバーのロゴをあしらったキャップは、カジュアルになりすぎず大人もかぶりやすい! しかもかぶったときのシルエットもすごくきれいじゃないですか? さすがトミーヒルフィガー!という感じです」(Oggi.jp&WEB Domani担当・岡野亜紀子)
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