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LIFESTYLE 職場の悩み

2023.12.12

【素直になれない】のはどうして?素直になれない人の特徴と改善方法

相手を信用できない

自分に自信がないことや過去のトラウマが原因で、人を信用することが苦手になってしまうことがあります。他人と関わり、自分が傷つくことを過度に恐れてしまうのです。過去の人間関係で傷ついた経験が根深く残ってしまっているのかもしれません。たとえよい人と巡り合ったとしても、「この人も私を傷つけるかもしれない」と疑い、心から信用できなくなってしまったり。表面上は平穏に接していたとしても、心の奥底では強い警戒心を持っているというケースも。疑うことが日常化されていて、他人の良心的な行動も素直に受け止められないこともあります。

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特に素直になれないときとは?

素直になれない人が経験している可能性の高い、とくに素直になれないシチュエーションをチェックしてみましょう。自分でも内心「またやってしまった」と感じていたとしても、素直になれないことにジレンマを感じてしまうこともあるものです。

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興味を持ってほしいとき

素直になれない人は、自分に対して興味を持ってほしいときに、自分から話題を切り出せないことが。素直に伝えればよいことでも、意固地になってしまうなんてことはありませんか?

たとえば自分が疲れていることに気付いてほしかったとします。相手が気付かなければ、素直に「今日こんなことで疲れた」と伝えれば済む話。しかし、素直になれない人は「察してほしい」「言わなくてもわかってほしい」と、不機嫌になってしまうことがあります。

結果として相手に気をつかわせてしまったり、傷つけてしまったりする可能性も。気心が知れた間柄であればまだしも、出会ったばかりの人の場合は「嫌われてしまったかも」と、誤解させてしまうこともあるかもしれません。

大人数で過ごしているとき

素直になれない人は、大人数での会話が苦手な傾向があります。意見を求められたとしても、他人の目が気になり本音を言えなかったり…。心の内側で話したいことがあったとしても、「自分の話なんて誰も興味がない」「スルーされたら嫌だな」と、ネガティブに考え聞き役に徹する…なんて場合も。

大人数で過ごしているときは、少しでも自分に注目が集まらないようにと存在感を消しがちです。自主的に意見を言うこともないため、「何を考えているかわからない」と、周囲を困惑させることもあるかもしれません。反対に1対1のような少人数で過ごしているときは、急におしゃべりになる人もいますよね。本当は素直な自分で話したいけれど、話せない人なりのアピールなのかもしれません。

素直になれない

試してほしい素直になる方法

「素直になれない自分を変えたい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?素直になれない自分を変えることで、他人とのコミュニケーションが取りやすくなるかもしれません。素直になるためにはどのようなことが大切なのでしょうか?試してみたい方法をご紹介します。

感謝・謝罪は言葉で伝えて

素直に伝えることが怖いからと、感謝・謝罪の気持ちを伝えることを避けていませんか?態度で示すだけでは相手に伝わっていない可能性もあります。自分の意見を伝えることが苦手な人でも、まずは感謝・謝罪の気持ちを言葉で伝えることを意識してみてください。基本的な挨拶から始めることで、自然と素直な気持ちを伝えられるようになる訓練にもなります。

たとえ自分の気持ちを伝えられなかったとしても、感謝・謝罪の気持ちを言葉にするだけであなたへのイメージは格段に変化するはずです。「察してほしい」という甘えは卒業して、「こう思っている」と伝えられる自分を目指しましょう。

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否定されることを恐れない

過去に自分の考えを否定された経験がある人は、素直な自分を表現することを恐れてしまうことがあります。自分と他人が異なる存在であるように、自分と他人の考えは異なります。十人十色という言葉があるように、人には人それぞれの考え方があるものです。

考えを否定されることを恐れないようにしましょう。たとえ否定されたとしても「そういう考え方もある」と、ポジティブに受け止める練習をしましょう。また、自分の中にある考えは、どんなにコミュニケーション能力に優れた人でも、100%伝わるものではありません。「半分くらい伝わればよい」という気持ちで伝えることで、いくらか気が楽になるはずです。

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視野を広げる

他人からのアドバイスや意見は、全て自分を傷つけるものだと考えてしまう傾向があります。他人の考えをシャットアウトして、自分の殻にこもってしまいがちです。まずは相手の考えを受け入れてみましょう。自分と違う考えであったとしても、取り入れてみることで新しい視野や考えが手に入ることもあります。アドバイスのなかには厳しい意見もあるかもしれません。しかし、決してあなたを否定しているのではなく、より良くするために言ってくれていることも多いはずです。

トップ画像・アイキャッチ/Shutterstock.com

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