素直になれない人の特徴を紹介
「本当はこう伝えたいのに」「こんなことを言うはずじゃなかった」と、素直になれないことに悩んでいませんか?素直になれない人には、シャイな性格やプライドが高いなどの共通点があります。まずは基本的な特徴をチェックしてみましょう。
シャイな性格
素直になれない人は、シャイで恥ずかしがり屋という場合が多くあります。周りにどう見られているか・どう思われているかを常に気にしており、自分らしく振る舞うことが苦手な傾向に。相手の目を見て話すのも苦手なことが多いです。すぐに視線をそらしてしまったり、目が合ったことによって緊張してしまい話を続けられなくなったりする場合も。感情表現が苦手なため、自分の意見を言うことを避けてしまいがち。悩みや不安を抱えていたとしても、他人に相談せず自分のなかで自己完結してしまうこともありえます。
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プライドが高い
素直になれない人は、基本的に頭のよい人・負けん気の強い人が多い傾向です。「1人でもできる」という経験に基づいたプライドを持っており、自分以外の人を基本的に信頼していないという可能性があります。人に頼ることは、自分の弱みを見せることだと感じてしまうのかもしれません。
プライドの高さから、たとえ自分に非がある場面でもかたくなに謝ろうとしないということも。他人に謝ることや従うことは、自分が見下されることに繋がると思い込んでしまうのかもしれません。人間関係を勝ち負けで考えがちな傾向も。収入・職業・学歴の高さなどで他人を判断するところがあり、自分と他人を比べて優劣をつけてしまう場合もあります。
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素直になれないのにはワケがある
素直になれない人は「わざと素直にならない」わけでは必ずしもありません。自分の過去や内面が原因で素直になれない場合が多いのです。本当は素直になりたいのに、素直になれないのはどのようなことが原因なのでしょうか?
自分に自信がない
素直になれない原因のひとつとして考えらるのは、自分に対してコンプレックスがあり、自分自身が好きではないという一面。自分に自信がある人は、自分の価値観や自分自身を大切にしています。たとえ他人から押しつけがましいことを言われても上手にスルーできるのです。
一方、自分に自信がない人は、自己否定してしまいがち。他人から意見を押し付けられると、「自分の意見よりいいはず」と流されてしまうことも。また、褒められたとしても「そんなわけない」「どうせ嫌味だ」と、ネガティブに受け止めてしまうことが多い傾向があります。
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過去にトラウマがある
素直になれない人は、生まれつき素直になれない訳ではないでしょう。過去に本音を否定されたり、自分らしい行動を笑われたりしたことが、トラウマになっている人もいます。
他人から否定されてしまうと、さらに自分に対する自信を失ってしまいがちです。「もう二度と同じ思いをしたくない」という自己防衛本能から、素直な自分を封じ込めてしまうなんてことも。苦しい思い出を払拭するには時間がかかるものです。自分を封じ込め続けているうちに、素直な自分にブレーキをかけることが癖になってしまう人もめずらしくありません。