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LIFESTYLE 雑学

2023.10.16

【話し上手な人】の特徴とは?スキルを上げる方法とコツ

 

結論を先に話す

話の結論を最初に持ってくることも重要なポイントです。言いたいことが話の中で埋もれませんし、相手も理解しやすくなります。結論ありきで話しているため誤解も生じにくく、会話もスムーズに進みます。話の結論を引き延ばしながら話すのは、飲み会などでは盛り上がるかもしれませんが、日常的にこうした話し方をすると嫌がられるかもしれません。

働くママは、ときに1分1秒が惜しいものです。冗長な話を避けたいと考える人も多いので、スマートな話し方を身に付けましょう。

より話し上手になるコツも

同じような内容を話していても「分かりやすい人」、「分かりにくい人」がいます。これは話すうえでのテクニックを知っているか否かの違いかもしれません。より話し上手になるために、覚えておきたい話し方のコツを紹介します。

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(C)Shutterstock.com

分かりやすい言葉を使う

話し上手といわれる人は、誰にでも分かる言葉を選びます。会話中に専門用語やカタカナ語を多く使うと、分からない人には伝わりません。話の本質が見えにくくなり相手に「何が言いたいのだろう」と思わせてしまいます。例えば「アサインする」「リスケする」などは「割り当てる」「予定を組み直す」と言い換えられます。職場で日常的に使っている言葉でも、社外に出たときは少し控えた方がよいかもしれません。

相手に分かりやすい言葉を選べるかどうかは、相手を気遣えるかどうかでもあります。話し上手な人は、相手の気持ちを読むことにも長けています。「伝わりにくいかも」と思えばすぐに言葉を置き換えることができるので、相手に負担を与えません。

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話すスピードを相手に合わせる

話し上手な人は、相手の心に敏感です。反応がよいと思えばスピーディにテンポよく会話を進めていきますし、「伝わっていないかもしれない」と思えば、ゆっくり丁寧に言葉を発します。常に相手を見ており、苦もなく会話のスピードをコントロールしているのです。

「たかがスピード」と感じる人もいるかもしれませんが、人は会話の内容によっても自然とスピードを変えています。会話のスピードは心地よさに関係する大切なポイントです。ペースがかみ合わない人との会話は疲れますし、楽しくありません。話し上手な人ほど、会話のスピードの重要性をよく理解しています。

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やわらかな表情を心がける

会話では話し方や内容だけではなく表情や態度、しぐさなども重要なポイントです。話すときは無表情はやめて、笑顔でやわらかい印象を心がけましょう。「話したい」と、人に思わせるには近づきやすい雰囲気を出すことも大切です。

また、さまざまな表情やしぐさは、会話の内容を補完します。悲しい話では悲しい顔、楽しい話では楽しい顔をしてみましょう。相手はより一層話に引き込まれ、会話が盛り上がります。話す内容がよいだけでは「話し上手」とはいわれません。話し上手な人になるためには、話に臨場感をもたらすような表情や態度も必要です。

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聞き上手になることも大切

話し上手を目指すなら、「聞き上手」のスキルも必要となります。会話は相手あってのことですから、一方的に話していては会話が成立しません。いかにうまく相手の話を引き出して言葉のキャッチボールを続けていくかが重要です。相手が進んで話したくなる「聞き上手」になるためには、どうすればよいのでしょうか。

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相手に興味を持つ

相手に話してもらうには、あなたが相手に興味を持っていることを示す必要があります。特に日本人は、自分のことを語るのに消極的な人が少なくありません。こちらから「話してほしい」という姿勢を見せることで、ようやく相手の口が開きます。ぜひ積極的に質問を投げかけ、相手からたくさんの情報を得ましょう。

ただし、このとき注意したいのが「○○ですか?」のように「はい」「いいえ」で終わってしまう質問はできるだけ避けることです。こうした質問ばかりだと会話の流れが途切れ途切れになりますし、話が続きません。「なぜ?」「どうやって?」という質問をし、相手に多く語ってもらうのが会話を盛り上げるコツです。

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否定ばかりしない

相手の話を頭ごなしに否定すると、会話の雰囲気が悪くなります。相手はそれ以上話したくないと感じ、離れてしまうかもしれません。もしも会話の途中で「違う」と言いたくなったとしても、ストレートな表現は避けるのがベターです。

聞き上手な人は、どんな話もまずいったん肯定します。そしてその後で「でも、自分はこう思うのですが…」と続けるのです。あからさまに否定されなければ、相手も聞く耳を持ってくれます。あなたの意見に対してまた違う意見が出れば、会話は穏やかに続いていきます。「話し上手な人ほど聞き上手」といわれるのは、相手の話を引き出すのが上手だからです。相手を否定しない話し方はぜひ見習いたいポイントです。

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聞いていることを相づちで表現

聞き上手になるための具体的なスキルとしては、相づちを使いこなすことです。相づちは話を聞いていることを示せるうえ、会話にリズムを与えます。とはいえ相づちばかりを打っていると、今度は「適当に聞いている」感が強くなります。相づちが続いているなと思ったら表情やしぐさを変えて変化をつけましょう。

相づちを打つこと以外では「相手の言葉をそのまま返す」のも一つの手です。例えば「うちの子は好き嫌いが多くて…」と言われたら「好き嫌いが多いんだね。」と返します。その後で「好きなものは?」「特に嫌いなものは?」など尋ねれば、会話がスムーズに進行します。相手の話をたくさん引き出せるよう、会話では積極的に相づちや合いの手のスキルを取り入れてみましょう。

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