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LIFESTYLE 100人アンケート

2023.08.18

人前で話すことが苦手な理由と克服方法|100人の声と心理カウンセラーのアドバイス

 

場数を踏む

「経験を積む 」(30代・北海道)
「多少は慣れることが必要だと思う。経験を重ねることで自信になる」 (40代・北海道)
「学生時代から生徒会などの役職を経験することで、場に慣れると、自然と人前で話すことが苦にならなくなります」 (30代・東京都)

人前で話すのが苦手

シュミレーション

「シュミレーションをしてから挑みます」 (40代・栃木県)
「話す内容を事前にシミュレーションします」 (40代・東京都)
「事前にシミュレーションを行う。いくつかのシナリオを考えておくことで、安心感が得られます」 (40代・香川県)

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目を合わせない

「目線を人に合わせない」 (30代・千葉県)

事前に準備する

「話す内容は事前に整理しておき、無理に頑張りすぎないように心掛ける」 (30代・神奈川県)

人前で話すのが苦手

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心理カウンセラー直伝「人前で話すのが得意になる方法」

まず、人前での話すことが苦手な理由を理解しましょう。「苦手と感じる背景には、〝失敗を恐れる心配〟や〝過去の挑戦がうまく行かなかった経験〟といったプレッシャーがあります。このような不安や緊張は、自分の能力や価値を疑う〝自己否定〟の感情を強化し、さらに苦手意識を増長させることがあります。特に、話す内容や環境が難易度が高い場合、この感覚は一層強まる傾向にあります。もちろん、多くの方がこれを経験しますが、中には〝社交不安障害〟という状態の方もいます。この場合、人前に出ると赤面や発汗、言葉が出にくいなどの症状が現れることも」と、心理カウンセラーの吉野麻衣子さんが語っています。

実際の克服方法について、吉野さんはアドバイスをくれました。「効果的な対応には三つの要点があります。1.明確な目的の設定、2.伝えたい対象者の確認、3.コミュニケーション後の理想的な状態のイメージです。加えて、相手の知識レベルや立場、現在の状況といった”前提条件”の理解も重要です。これに基づき、相手が望む情報や内容をわかりやすく伝える構成を心がけましょう」と彼女は語ります。

人前での発表に際しては、十分な下調べと準備が鍵となります。吉野さんによれば、「下準備が整ったら、あとは練習の繰り返しです。充分な練習を通じて、自分の準備が整っていることを感じ、自信を持って発表することが可能となります」とのこと。

人前での発表が難しく感じることも、個人の性格や経験に起因することもあります。しかし、自身の準備プロセスを再評価して、充実した練習と下準備を重ねることで、その難しさを乗り越える可能性が高まるでしょう。

写真/(C)Shutterstock.com

人前で話すのが苦手

心理カウンセラー

吉野麻衣子

「SMART BRIDAL」代表/MBA婚活心理カウンセラー/モデル「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させた、科学的根拠(エビデンス)に基づいた、戦略的婚活が可能な結婚相談所を経営。43歳で14歳年下3高男子と再婚。MBAと心理カウンセラーの資格をもち、さまざまな企業で経営側に立って部下を指導した経験と、多くの婚活&キャリア指導の経験を活かし、多くの独身男女の婚活を支援中。
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