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2020.11.12

書くことが楽しくなる【手帳術】|日程の上手な管理方法と書く内容は?

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仕事とプライベートの予定が入り交じり、手帳が見にくくなっている人は多いのではないでしょうか?手帳が使いにくいと感じる人は、使い方を変えるだけで手帳の利便性を高められるかもしれません。手帳術のコツや書き方、おすすめの本をご紹介します。

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【目次】
手帳の種類は大きく分けて三つ
日程を上手に管理できる手帳術
日程以外の内容も手帳に書き込もう
手帳の書き方が分かるおすすめ本

手帳の種類は大きく分けて三つ

「手帳をうまく使いこなせない…」と感じる人は、そもそも今使っている手帳がライフスタイルや用途に合っていないのかもしれません。

手帳術

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手帳を使いこなしたいなら、自分にはどのような手帳が合っているのかをきちんと把握することから始めましょう。手帳の主な種類と特徴をご紹介します。

マンスリータイプ

マンスリータイプは、見開きで1カ月の予定を管理する手帳です。主なものとしてカレンダータイプの「ブロック式」と縦軸で予定を管理する「月間横ケイ式」があります。いずれも、毎日の予定は日にちごとに設けられた枠の中に書き込む仕様です。

マンスリー表示は、1日に記入できる量は多くありません。「細かく予定を記入するため」というよりは、ざっくりと月間予定を把握したいときに最適です。

1日にたくさんの予定を書き込みたい人は、「マンスリー表示+より詳細なメモページ」がある手帳を選びましょう。

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ウィークリータイプ

ウィークリータイプは、見開きで1週間の予定を把握できる手帳です。マンスリータイプよりも詳細に予定を記入できますが、レイアウトの種類はさまざまあります。手帳を選ぶときは、使うシーンをきちんと想定することが大切です。

例えばビジネスユースがメインなら「バーティカル式」がおすすめ。時間軸が縦に配置されており、時間管理が容易となります。一方プライベートメインで使うなら「週間ホリゾンタル式」はいかがでしょうか。1日ごとの記入スペースが広くより自由に使えます。

このほか、メモ欄がついた「レフト式」、1日ごとのスペースが広い「週間ブロックタイプ」などもあります。使い勝手や好みに合うレイアウトを見つけましょう。

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デイリータイプ

デイリータイプは、1日の予定を1ページで管理する手帳です。当然ながら記入スペースが多く、細かく予定を記入したい人に向いています。時間軸で予定を管理したり、日記や日々の気付きをメモしたりなど、フレキシブルに使えるのが魅力です。

ただし、デイリータイプは多様な使い方ができるものの、長期的なスケジュール管理には向いていません。ビジネスユースも想定して「カレンダー機能が必須」という人は、1カ月・1週間の予定が一目で分かるマンスリータイプやウィークリータイプと併用するのがおすすめです。

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日程を上手に管理できる手帳術

せっかく手帳を購入したのなら「ただ書くだけ」ではなく、小物や色を使い分けて上手にスケジュール管理してみては。見やすさがアップして予定をリマインドしやすくなり、手帳の有効性がより高まるはずです。

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手帳を上手に活用する上でポイントとなる手帳術をご紹介します。

1:付箋を目印やメモに使う

付箋をインデックスやメモ代わりに使うことで、手帳の使い勝手が良くなります。例えば、付箋を月の境目に貼ったり重要な予定・メモに貼り付けたりすれば、良い目印に。必要なときに必要なページをさっと開けるので、「見たいメモが見つからない」とイライラすることもありません。

また、付箋にTODOリストやチェックリストを書いて貼り付けるのもおすすめです。大きめの付箋なら、必要な事項を漏らさず書き残せます。不要になったものからはがしていけば、進捗管理も容易です。

加えて近年はデザイン性の高い付箋がたくさん登場しています。おしゃれな付箋で手帳をカスタマイズすれば、手帳を書くモチベーションも上がりそうです。

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2:色分けで情報を整理する

単色で多くのメモや予定を記入すると、ページがどうしてもごちゃごちゃします。メモの内容が一目で分かりにくく、大切な予定を見落としてしまうかもしれません。

このとき記入する内容ごとに文字の色を変えておけば、その内容が仕事用なのかプライベートなのか一目で分かります。色で「優先度」「重要度」も付けられるため、優先順位の高いタスクから手を付けていくという使い方も可能です。

色分けの方法は「文字の色を変える」「カラーマーカーで囲む」などがありますが、色を多用し過ぎるとかえって見づらくなってしまいます。手帳に使うのは多くても5色以内に抑えましょう。

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3:略語ですっきり見やすくする

手帳にメモを記入する際、略語を交ぜると少ない文字数で事足ります。長々と文章を書く必要がないので書く時間が短縮できる上、メモを見たとき内容を把握しやすくなります。

例えば、「3号会議室でミーティングがある」という場合は「MTG@3号会議室」と書けば簡単です。

このほかにも、次のような略語があるので、ぜひ活用してみましょう。

・w/:一緒に(with)の略。「w/○○ちゃん(○○ちゃんと一緒)」

・ETA:到着予定時間(estimated time of arrival)の略。「△△さん来社ETA 14:00(△△さん来社、到着予定時間は14:00)」

・a/w:仕事の後で(after work)の略。「ショッピングa/w(仕事後ショッピング)」

使える略語が増えれば、手帳はより一層すっきり見やすくなりますよ。

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日程以外の内容も手帳に書き込もう

手帳を活用しきれていないと感じるのは「手帳の空白が埋まらないから」という人も少なくありません。

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手帳をフル活用するなら、どのようなことを記していけば良いのでしょうか。スケジュール管理以外の手帳の使い方をご紹介します。

毎日の日記

まずおすすめなのが、毎日の出来事や考えたこと・覚えたことなどを『日記』として手帳に記す活用方法です。思いついたことをメモ程度に記すだけなので、大きな負担とはなりません。書く項目や時間をあらかじめ決めておけば、習慣化も簡単。

書いた日記を後で振り返れば、自分を客観視することにつながります。振り返りによって改善点が見つかったり冷静になれたりするので、精神的にも良い効果がありそうです。

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体調管理

手帳に毎日の体調を記す習慣をつければ、日々の体調管理が容易です。「いつからどんな症状が出ていたか」がきちんと記録されるため、病院へ行くべきタイミングを逃しにくくなるかもしれません。病院で症状を尋ねられたときは、明確に症状と異変が起こった日を伝えられるのも大きなメリットです。

また健康管理の一環としてダイエットするときも、手帳に書くのがおすすめです。日々の体重の増減を記しておけば、自ら「節制しよう」というモチベーションが湧きやすくなります。

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家計簿

手帳は家計簿代わりにも使えます。その日の収入や支出を簡単にでも記しておけば、1カ月の収支が把握しやすくなります。「何にお金を使いすぎたのか」が明確になり、出費を抑えようという意識が働きやすくなるはずです。

また、しっかりお金を貯めたい人は、貯金できた金額を手帳に書き残しておくと、それが目標達成のモチベーションに。「目標金額まであと○○円」と分かれば、無駄遣いも減らせるかもしれません。

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手帳の書き方が分かるおすすめ本

実際のところ、手帳術といっても人それぞれやり方は異なります。手帳の使い方に迷ったら、評価の高い書籍をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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手帳の書き方に迷ったとき、手に取ってみたいおすすめの本をご紹介します。

手帳で人生設計「7つの習慣に学ぶ手帳術」

「7つの習慣に学ぶ手帳術」は、「世界的な名著」といわれる自己啓発書「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー 著)がベースの手帳術です。手帳を単なるスケジュール管理のツールではなく、人生設計のツールとして紹介しています。

本の中では「7つの習慣」の第3章「最優先事項を優先する」の考え方に基づいた手帳の使い方が紹介されています。

基本的な「時間管理マトリックス」のほか独自メソッドも数多く掲載されており、気付きの多い一冊となるはずです。

手帳術

商品名:KADOKAWA/中経出版 7つの習慣に学ぶ手帳術

文字と図で分かりやすい「手帳という武器をカバンにしのばせよう」

「手帳という武器をカバンにしのばせよう」は文字と図が多く、とっつきやすい手帳術本です。

手帳をうまく使いこなすことは「武器」を手に入れることと同義として、「手帳を使った時間管理方法」「メモの書き方」が具体的に記されています。

加えてマンスリーとウィークリーの使い方、ペンによる色分け方法なども詳細に紹介されているので、「今すぐ実践できる手帳術を知りたい」という人におすすめです。

手帳術

商品名:中経出版 手帳という武器をカバンにしのばせよう

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