Contents
長め前髪を活かすスタイリング方法
【カーラー】で作る「センター分け」
\How to/
使うのは「くるんっと前髪カーラー」。
クセづけした髪を挟み、カーラーで巻きます。外巻きに、こめかみあたりにつけておきましょう。5〜10分ほど置いてカーラーを外すと自然な外ハネに。コテでは失敗しやすい人におすすめの方法です。
【コテ】で作る「外巻きセンターパート」
\How to/
前髪の中間から毛先にしなやかな動きが出るように、コテで前髪を挟んで外巻きにします。毛束は引っ張りすぎるとピーンとした外ハネになってしまうので、少し緩みを持たせつつ、毛先だけ軽く外ハネに。
【ストレートアイロン】で作る「パーマ風前髪」
\How to/
[1]前髪を正面・サイドの3つに分ける。温度160℃のストレートアイロンで真ん中→サイドの順で、毛先をしっかり内巻きにする。(写真は巻いた後)
[2]ランダムに表面から細く毛束をとり、中間を内巻きにする。
[3]バームを小指の爪くらいの量をとり、手のひらに伸ばしてから前髪全体にもみ込み、細かく毛束を散らすようにして完成。
【ショート】長め前髪のおすすめヘアスタイル
シースルーバングのほんのり内巻きスタイル
カット
顔周りは少し長めに残し、襟足は首に沿わせて短くカットしたショートベース。前髪は目の下あたりで薄く作り、サイドバングは頬骨下あたりに設定。トップに軽くレイヤーを入れ、後頭部の丸みを出す。
カラー
明るめのミルクティベージュ。ハイトーンでも取り入れやすいまろやかなカラー。
スタイリング
ストレートアイロンを使って、前髪と髪全体をほんのりと内巻きにし、丸みのあるシルエットに。オイルを少量手のひらに広げ、手ぐしで髪になじませる。前髪やもみあげの毛束を指でつまみながら束感を出す。
ウザバングのすっきりコンパクトショート
カット
目にかかる長めの前髪は、シースルーバングにすると軽やかに。リップラインでカットしたコンパクトなショートスタイルは、丸みのあるシルエットならやわらかい雰囲気に仕上がる。
カラー
艶のあるダークカラーのストレートヘアで、きちんと感を演出。
スタイリング
ストレートアイロンでクセを伸ばした後、全体にジェルをなじませてピタッとタイトに。ジェルの量はサクランボ大の量を2回に分けてつけるとベタッとなりにくい。毛先がパサつきやすい人はオイルを混ぜてつけるのもおすすめ。
目の上設定のしなやかワンカール
カット
ショートボブベースで、トップ表面と顔周りにレイヤーを入れる。前髪は目の上から下ろし流しができるように、やや長さを残してカット。襟足はスッキリ見せたいので、短めにする。
カラー
白髪が気になる場合は、根元は白髪染めにして毛先は落ち着いたトーンのマロンベージュに。少し暖色が入っているから白髪染めを繰り返してもパサついて見えず、ツヤを加えてくれる。
パーマ
トップを中心に太めのロッドでワンカールのやや強めのパーマをかけると、トップに入れたレイヤーの動きが底上げされ、ふんわりエアリーな毛流れができる。
スタイリング
根元をラフに乾かし毛先はほんのり湿った状態で、手にしっかり広げた少量のバームをなじませるだけ。まず髪の内側から空気を入れるようにつけてから、襟足はタイトに押さえつつなじませる。前髪は根元からかき上げながらつけ、毛先は指先でつまんで。最後、ブラシを通して前髪をざっくりと流す。
ラフな毛流れがおしゃれなかき上げバング
カット
前髪はかき上げたときに目が隠れるくらい、サイドは耳が隠れるくらいの長さでカット。後頭部に丸みが出るよう、襟足は首に沿うように。耳の後ろがふくらむとモッタリしてきれいなシルエットにならないので、その部分がすっきりおさまるようにカットするのがポイント。動きを出すため、トップにレイヤーを入れる。
カラー
全体に細かめのハイライトを入れたオリーブベージュ。ベースカラーは根元をやや暗くすると自然な仕上がりに。オリーブカラーは赤みを抑え、やわらかい質感に見せる効果がある。
パーマ
ペタッとしてしまう場合は、根元から大きめのカールがつくようなパーマをかけるのがおすすめ。根元の立ち上がりをサポートし前髪の曲線もちょうどよくできて、きれいなシルエットに。
スタイリング
全体の根元からスタイリング剤をなじませてしっかりと束感を出す。その後、手ぐしでざっくりとセンターパートにする。使うスタイリング剤はオイルやバームなどの軽いものや、立ち上がりがほしい髪質の場合はオイルとワックスを混ぜたものがいい。
リップバングの大人かわいいマッシュ
カット
全体はショートボブベース。前髪はリップラインあたりにして、レイヤーで流れやすくする。後頭部のウエイトはやや下位置に設定しつつ、襟足や耳周りがスッキリしすぎないように重さを残してカット。
カラー
8トーンのブラウンで透明感を出す。オレンジっぽさを抑えたカラー。
パーマ
髪が動きにくい人は、毛先に自然な動きが出るようにワンカールのパーマをかけておく。
スタイリング
分け目がつかないように根元からしっかり乾かしてから、ふわっと分け目を作る。毛先をカールアイロンでワンカールの内巻きにしてから、全体にオイルをなじませて、自然な毛流れと束感を出す。
【ボブ】長め前髪のおすすめヘアスタイル
シースルーうざバングの外ハネスタイル
カット
目にかかる長さで少し“ウザい”と感じる長さのウザバングがポイントのボブスタイル。ウザバングはシースルーで軽めに仕上げるのが必須。重めのバングでは、ただただ伸ばしっぱなしのだらしない印象を与えてしまうので要注意。
スタイリング
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにする。乳液タイプのスタイリング剤を馴染ませ、自然なツヤ感を出す。
リップバングのくせ毛風ボブ
カット
あごラインのボブベース。トップにレイヤーを入れ、シルエットと動きを調整。前髪はリップラインでカットし、顔周りにニュアンスを出す。
カラー
やや明るめのアッシュベージュ。スモーキーな色合いで、髪を柔らかく見せてくれる。
パーマ
ゆるい動きがつくよう、ミックス巻きのパーマをかける。
スタイリング
クセがある人は、そのクセが出るようにざっと乾かしてから全体に薄くオイルをなじませて束感を出す。パーマをかけている場合は、毛先がやや湿った状態でオイルを薄く塗布。オイルをつける時は、少量を手にしっかり広げてから髪の内側から指でつかむようにすると、ムラなくつけられる。
あご下バングのメリハリくびれボブ
カット
ベースは鎖骨ラインのボブ。ハチ上の表面にレイヤーを入れ、ふんわり感とくびれを出しやすくする。注意したいのは、裾の重みは残したいので必ず“表面のみ”にレイヤーを入れること。前髪は、あご下からレイヤーでサイドにつなげて。
カラー
ツヤと柔らかさを重視したシフォンブラウンカラー。ダークトーンで落ち着いた雰囲気に。
スタイリング
まず、38mmのマジックカーラーで前髪を後ろに向けて巻いておく。32mmのカールアイロンを使い、裾はすべて外ハネに。こめかみから上の表面の髪の毛先は内巻きにすると、ちょうどいいくびれができる。マジックカーラーを外し、毛流れが自然になるように整えながら手ぐしでバームをなじませる。
【ミディアム】長め前髪のおすすめヘアスタイル
目の下設定の韓国風ミディアム
カット
全体の長さは鎖骨のライン。バックから、指2本分前下がりでカットする。レイヤーは、ウエイトがリップラインにくるように調整してトップに入れる。前髪は両黒目の外側をつないだ部分を、目の下あたりでカット。目尻に向かって斜めにカットして、サイドまで自然につなげて。
カラー
落ち着いたトーンのココアブラウンをチョイス。暖色寄りのブラウンにピンクを少量混ぜ、温もりとツヤのあるカラーにする。
スタイリング
カールアイロンを使い、毛先を外ハネにする。表面のレイヤー部分は内巻きにして、くびれを作って。顔周りはリバースに巻き、ニュアンスをつける。ワックスをしっかり手に広げてから、内側→表面→顔周り→前髪の順になじませて完成。