【目次】
・見た目年齢に直結する「シワ」
・シワやたるみが目立つ老け顔になる悪習慣
・目元のシワは正しいスキンケア習慣を
・おでこのシワ対策マッサージ
・コラーゲンで体の中からシワ・たるみ対策
・シワのケア・対策におすすめなスキンケアアイテム
【目次】
見た目年齢に直結する「シワ」
フケ見えする「シワ」はとにかく対策!
「シワがどのくらいあるか」は見た目年齢に直結します。同じ年齢でも、シワがなくなめらかなの肌の方が若々しく見えますし、逆に細かいシワや深いシワがあると老けて見られがちです。同じ年齢の人と比べてシワが多いなと感じるなら、今すぐシワ対策のためのスキンケアやエクササイズを始めましょう。
紫外線や乾燥によって増えたり深くなったりするシワは、自然に任せているとどんどん悪化する可能性があります。日々の紫外線対策を欠かさないことが大切です。
老け顔に見えないメイクやヘアは? 【老け顔にならないためのちょっとしたコツ】
シワやたるみが目立つ老け顔になる悪習慣
フケ見えするシワ・シミ・たるみの原因
実際の年齢よりも老けて見えるのには原因があります。日常の何気ない習慣が老け顔を作っている可能性もあるので、原因を知り見直してみましょう。
表情が硬い
よく笑いころころと表情の変わる人は、活発で若々しい印象を与えます。加えて、表情筋を日常的に動かしているので、顔の血行がよくなりむくみやたるみが起こりにくいのが特徴です。反対に「表情が硬いと老け顔の原因」になります。無表情は暗く落ち込んで見えますし、どんよりした印象が老けて見えるからです。
同じ人でも、口角が下がっているだけで、不機嫌で老けているように見えます。しかも表情筋を使うことが少ないので、顔全体の血行が悪くなります。表情筋自体も衰えるので、たるみの原因にもなりかねません。
紫外線を浴びる機会が多い
「紫外線の影響」も老け顔の原因です。シワやシミといった老け顔につながる物質は、紫外線によって作られています。そのため、紫外線を浴びる機会が多い人は、若々しさから遠ざかってしまいます。
例えば、コラーゲンやエラスチンという肌のハリを保つ成分は、紫外線によって発生する活性酸素により傷つけられ、シワやたるみにつながります。また、紫外線から肌を守ろうとメラニンが過剰分泌された結果できるのがシミです。
今すぐに影響が出ないからと対策を怠ると、紫外線のダメージは蓄積して、あとに影響が現れます。そのため、放置することにより同年齢の人よりもシミやシワが濃くなり、老け顔に見られやすくなります。
ストレスの多い生活習慣
老け顔の原因は「ストレスフルな生活習慣」にもあります。苦労によりストレスが多い人と、明るくポジティブな人では、前者の方が老けて見えやすくなります。
食事
栄養バランスの悪い食習慣も老けの原因です。無理なダイエットや美容のためにタンパク質や炭水化物を抜くと、栄養バランスが崩れて肌のコンディションが悪化し、肌のハリや潤いが失われ小じわの原因になることもあります。「ダイエットをしなければ」と言う気持ちも、知らずにストレスになっていることも。
少ない睡眠時間
睡眠時間が少な過ぎるのも心身が休まらずストレスにつながります。理想は日付が変わる前に眠ることです。暗い時間帯にしっかり眠ることで、質のよい睡眠ができます。
老け顔に見えないメイクやヘアは? 【老け顔にならないためのちょっとしたコツ】
目元のシワは正しいスキンケア習慣を
「目元のちりめんじわ」には正しいスキンケア習慣を
目元にちりめんじわがあるだけで、顔全体がカサカサ乾燥しているように見えたり、ハリやツヤがなく、くすんだ印象に。また、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。
紫外線ダメージ、エアコンによる乾燥の蓄積により、ちりめんじわが発生しやすい秋は、目元のケアをしっかり行うことが大切です。今回も美容皮膚科医の山屋雅美さんに、ちりめんじわを作らないスキンケア法を教えていただきました!
ちりめんじわを作らないスキンケア習慣
肌の乾燥によるうるおい不足や、紫外線、摩擦による肌ダメージにより発生するちりめんじわ。以下のスキンケア習慣を取り入れて、「うるおいケア」「摩擦レスケア」「紫外線対策」を心がけることが大切です。
1.シートマスクや、アイクリームなどのスペシャルケアを取り入れる。
2.アイメイクは専用リムーバーを使用し、ゴシゴシ擦らないよう優しく落とす。
3.秋になっても日焼け止めを毎朝塗り、紫外線対策をしっかり行う。
4.アイクリームは圧がかからないよう中指で優しく塗る。
肌に優しい「落とすケア」7ステップ
目元のちりめんじわを作らないためには、クレンジングや洗顔などの「落とすケア」も重要です。肌に優しい落とし方を押さえておくことが大切!
1:ポイントメイクの落とし方
目元、口元などの濃いポイントメイクは、専用リムーバーでオフ。
2:クレンジング剤のつけ方
乾いた手のひらにゲルタイプのクレンジング剤を適量とり、皮膚を動かさないよう、肌の表面に手のひらをすべらせるイメージでなじませる。なじませる時間は40〜50秒が目安。
3:クレンジング剤をすすぐのはぬるま湯!
ぬるま湯でやさしくクレンジング剤が残らないよう、しっかりすすぎます。40℃以上のお湯の使用は、乾燥の原因にもなるので注意が必要です。
4:洗顔料はしっかり泡立てる
泡立てネットなどを使用し、洗顔料を泡立て、きめ細かい泡を作ります。
5:泡で顔を包み込むようにやさしく洗う
ピンポン玉以上の泡で顔を包み込むように顔全体をやさしく洗いましょう。常に肌と手のひらの間には泡のクッションを。洗う時間は20〜30秒が目安。
6:洗顔料もぬるま湯でオフ
ぬるま湯でやさしく洗顔料が残らないよう、しっかりすすぎます。40℃以上のお湯の使用は、乾燥の原因にもなるので要注意。
7:清潔なタオルでやさしく水気を拭き取る
清潔なタオルでやさしく水気を拭き取ります。擦らず、軽く当てるよう、最後の仕上げもやさしく行いましょう。
そのケア、目元のちりめんじわに繋がってるかも?今すぐ始めたいスキンケア【美容皮膚科医監修】
おでこのシワ対策マッサージ
おでこや目元のシワができる原因とマッサージ
鏡の前で目を大きく見開いてみてください。このときおでこにクシャッとシワが寄った方は要注意。おでこが下がり目元の筋肉が衰えてきている可能性があります。このまま放置すると段々と額のシワが目立つようになり、目が重く疲れやすくなるなどやる気のない顔立ちに…。気分が落ち込みやすくなったり顔の印象までも変化してしまいます。
おでこの癖や下がる原因とは?
デスクワークやスマホを見るときに下を向く猫背や前傾姿勢を長時間していると、おでこが下がり目元に大きな負担がかかります。この負担が目元周辺の筋肉の衰えを引き起こし、まぶたのたるみやおでこのシワの原因となって目元の疲れや目の大きさにも影響します。また、食いしばりや眉間にシワを寄せるなど顔をこわばらせる癖や、イライラや憂鬱を解消できずにいるとネガティブな表情が顔の癖として定着。おでこのたるみや緊張は、固く丸みのないゴツゴツとしたおでこの形をつくってしまいます。
小顔サロンオーナー直伝!おでこのシワのケア方法
顔の土台となる骨格からおでこを上げると、同時に固く収縮していたおでこの筋肉が引き上がり、目元周辺の巡りもよくなります。おでこを骨格から整えることでシワやたるみだけでなく、目の疲れや緊張がほぐれ、視界が広がることで頭もスッキリして気分も上がりますよ!
HOW TO
⑴手のひら全体でおでこをしっかり包み、頭を前に倒す。このときおでこの骨ごと引き上げるイメージで、手の圧で倒れてくるおでこを押し返す。
⑵両手でしっかり挟むように頭を包み、手根で耳の上の側頭筋(側頭部)をとらえる。
▲手根に圧をかけながらゆっくりぐるぐると大きく円を描くように。上に引き上げる際は筋膜をはがすように少し強めに動かす。
⑶おでこにクリームや美容液をのばし、額全体を指の腹で小さく半円を描くように細かく動かす。ボコッと筋肉が盛り上がっているところや滞りを感じるところは入念に。
⑷指の腹を密着させ、おでこの筋膜を剥がすように圧をかけて少しずつグッグッっと押す。眉毛の位置から生え際1センチ程度まで指をずらしてマッサージする。
▲このとき指を滑らせると肌に負担がかかってしまうので、押す場所を変えるときは滑らせず指を額から離して1箇所ずつ丁寧に行う。
顔の癖、シワなどの悩みは毎日蓄積され定着します。特に寒さで顔がこわばる今の時期こそしっかりケアが必要。額に丸みが出ることで立体感が際立ち、小顔効果が期待できます。また、丸いおでこは横顔を美しく見せるなど女性らしさを引き立つと同時に、おでこが上がることで目元がパッチリ開き、顔の印象が明るくなります。
おでこにシワがある人はすぐ始めたい、小顔サロンオーナーが教える【おでこのケア】
コラーゲンで体の中からシワ・たるみ対策
肌の弾力やシワなど全身にアプローチ!
1日に必要なコラーゲンをたった1杯でとることができる、「リファコラーゲン エンリッチ」。ドリンクタイプとゼリータイプがあり、摂取しやすいミックスフルーツ味も魅力の1つです。
▲ReFa COLLAGEN ENRICH (リファコラーゲン エンリッチ) 480mL ¥8,800、240mL ¥4,600、ReFa COLLAGEN ENRICH JELLY (リファコラーゲン エンリッチゼリー) 20g×14包 ¥4,600 (税抜)
コラーゲンは年齢とともに減少していくと言われていますが、実は身体に存在する絶対量はほとんど減らないのだそう。しかし老化したコラーゲンは代謝機能が低下してしまい、美しさや健やかさを阻む原因となります。
そこで、効率的に吸収できるコラーゲンを追求したのが【ReFa】の「リファコラーゲン エンリッチ」。全身にくまなくアプローチし、肌の弾力やシワなどにも働きかけます。
「リファコラーゲン エンリッチ」でパワーチャージ
そんな「リファコラーゲン エンリッチ」ですが、実は料理に使うこともできるんです
豚肉のグリルのレシピ
お肉も野菜もとれて、彩りも華やかな夏バテ防止メニュー。1日分の摂取量である15mLの「リファコラーゲン エンリッチ」を使用しており、より手軽にコラーゲンをとることができます。
材料 (1人分)
豚ロース肉 (とんかつ用) 1枚 (約150g)
ニンニク 1/2片
ローズマリー 1本
オリーブオイル 少々
塩、こしょう 少々
ソース 玉ねぎ (みじん切り) 大さじ1
ミニトマト 5~6個
ReFa COLLAGEN ENRICH 15mL
エキストラヴァージン オリーブオイル 大さじ1
付け合わせ ナス、ズッキーニ、パプリカ 適量
作り方
1:豚肉は筋を切り、スライスしたニンニク、ローズマリーをのせてオリーブオイルをかけ、ぴったりとラップで覆って10分ほど常温でおいておく。
2:ミニトマトを縦4つに切る。
3:ボウルにソースの材料を入れて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を調える。
4:グリルパンを火にかけて熱し、1の豚肉を焼く。焼き色が付いたら裏返して中まで火を通す。付け合わせの野菜も一緒に焼く。
5:器に盛り付け、3をかける。
シワのケア・対策におすすめなスキンケアアイテム
SK-II スキンパワー クリーム
▲SK-II スキンパワー クリーム 50g ¥12,000(編集部調べ)
「SK-II スキンパワー クリーム」ここがすごい!
毛穴対策
キメ対策
ダメージリセット
肌年齢は一日の中で最大9歳も揺れ動く!SK‒IIは研究で一日の中での肌のコンディションを解析。乾燥や気温の変化といったストレスによって、毛穴が目立ったりシワっぽくなったり、一気に老け見えしてしまうと報告。そうならないため、肌本来の力を底上げし、毛穴や小ジワなどが気にならない、若々しい肌に導く軽やかなクリーム。
毛穴や小ジワを気にしなくていい!?〝老け見え〟させないお守りクリームって!?
FTCパーフェクト ラジカル ケア クリーム GG
▲容量:50g/¥18,519 フラーレンのW配合で、シワ・たるみ・ほうれい線の気にならない肌に。
シャネルの研究によると、理想的な状態ならば夜は昼の25倍も細胞の増殖が促されるそう。特に表皮は30倍も増加するという知見もあるほど。夜こそは新たな美肌を生み出すための大切な時間です。
30代のうちにいいクリームでダメージを抑えて
何もしなくてもキレイな30代の今のうちに目に見えないダメージの芽を摘んでおくこと。それが、50代になったときに大きなトラブルに悩まされないための心得です。日中に受けたダメージを修復するためにも、夜に美容成分たっぷりのクリームを使うことは大事。もちろんたっぷり睡眠をとることも大事です。
細胞は夜に25倍更新される!君島十和子さんが実践してる【深夜25時の追いクリ】って何?
キユートピア ヒアロワン
▲キユートピア ヒアロワン 50g ¥7,200 (税抜)
6つのヒアルロン酸を配合した美容ジェル。機能などが異なるヒアルロン酸が、それぞれシワや乾燥、たるみ、くすみ、敏感といった代表的な肌悩みにアプローチします。
美容ジェルの「ヒアロワン」はかなりしっかりとしたテクスチャー。少しの量でものびがよく、しっとりと肌を包んでくれます。
香りが気にならないので、日常のスキンケアに取り入れやすいはず。こっくりとしたテクスチャーなのに、塗った後はサラッとした手触りになってベタつきが残らず、しっかりうるおいを保ちます。
あの【キユーピー】にスキンケアが!卵の研究から生まれたうるおいケアって?
シャネル ル リフト クレーム ドゥ ニュイ
「シャネル ル リフト クレーム ドゥ ニュイ」ここがすごい!
保湿
ゆらぎ対策
シワ・たるみ対策
全体の底上げ
日中と夜間の肌の働きの違いに着目したラグジュアリーなクリーム。日中にヒートアップした肌を、夜間にクールダウン。ダメージを取り除き疲れを残さない。「ル リフト」 ラインの一品であることからハリとボリュームのアップも期待大。濃厚でありながらふわっととろけるテクスチャーが肌を包み込むよう。
翌朝の肌に驚く!〝シャネル ル リフト クレーム ドゥ ニュイ〟のクリームが本当にすごい
ダーマロジカ バイオルミンCアイセラム
大人になるといろんなところのシワやたるみが気になり始めるけど、個人的にいちばん悩ましいのはやっぱり目尻の下側と目の下。なんたって目立つ…。
目尻の下側や目の下って、紫外線やブルーライトなどの光の影響をもろに受ける場所。1日の大半そんな光にを浴びながら、笑ったり、怒ったり、まばたきしたりして折癖がついていたら、そりゃシワもできるし、たるむわけですよ。しかも一度傷ついてしまった肌って、もう二度と元どおりに治すことはできないんですって! だからこそ、ベストな状態=今のこの肌、を大切にするしかないのです。
そして、そんな目元のシワやたるみの予防にてきめんなのが、ダーマロジカの「バイオルミンCアイセラム」。
ダーマロジカのビタミンCパワー!
▲ダーマロジカ バイオルミンCアイセラム 15mL ¥9,700
淡いレモンイエローのふわっとしたセラムとクリームの間のようなやわらかなテクスチャーで、目のまわりに広げると肌の上で薄〜い膜をつくってくれる感じ。するするのびるからほんの少量、米粒ひとつ分くらいで十分。
ビタミンCには美白の効果も。シワ、たるみ、シミという大人の3大肌悩みをまるっとケアしてくれるだなんて、もはや万能!