漢字表記を間違えがちです!
例えば、いつもは身なりにそこまで気にしていない人でも、ドレスアップをすると別人のように美しく変身した、というようなニュアンスのある【まごにも衣裳】。耳にする人も多いはず。
しかし、一見正しく知っているつもりでも、漢字で書いたら間違っていた、と言う場合が多いんです!
自分は正しく知ってるつもりなんだけど???となっている人もいるかもしれません。
【まごにも衣裳】の「まご」を【孫】と書いている人、多いのでは?これは誤用なんです!
みなさんは正しい漢字表記、答えられますか??
気になる答え合わせはこちら!
正解は…
【馬子】にも衣装
でした!
【馬子にも衣装:まごにもいしょう】
つまらぬ者でも外形を飾るとりっぱに見えることのたとえ。
~この慣用句知ってますか?気まぐれ慣用句紹介~
その1:三日見ぬ間の桜
【三日見ぬ間の桜:みっかみぬまのさくら】
《桜の花の散りやすいところから》世の中の移り変わりの早いことのたとえ。
その2:以てしても
【以てしても:もってしても】
(「…をもってしても」の形で用いられ)
…であったとしても。…を用いたとしても。
「従来のどんな方法を―解決できない問題」
その3:皆まで言うな
【皆まで言うな:みなまでいうな】
全部言わなくてもよい。多く、話し手の意図や話の展開を察して、「わかった」「理解した」の意で用いられる。
(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
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