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LIFESTYLE スキルアップ

2023.07.27

危機管理能力とは?高い人にみられる特徴や鍛える方法について解説

 

トラブルが起きた際にうまく対処できないと、落ち込んでしまいますよね。「もしかして自分は危機管理能力がないのかもしれない……」と不安に思う人も多いかもしれません。

今回は危機管理能力が低い人と高い人の違いに着目しながら、能力を身につける大切さを解説していきます。危機管理能力を高める方法も合わせてご紹介していますので、スキルを身につけたい人は日々の生活に取り入れてみてくださいね。

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危機管理能力ってどんな力?

危機管理能力とは、トラブルが生じた際に被害を最小限に抑えたり、回避したりする能力を指します。問題が起きたときにあっさりと解決へ導いてしまう人は、危機管理能力の高い人といえるでしょう。

一方、被害を拡大させてしまったり、いつもトラブルに見舞われたりする人は危機管理能力の低い人といえます。ビジネスの場や私生活など、あらゆる場面で予想外の危機は起こり得るもの。つまり、危機管理能力は生きていくうえで必須の能力でもあります。

顎に手をあてて考え事をする女性

(C)Shutterstock.com

英語で危機管理能力とは?

危機管理能力の英語表現も一緒に覚えておきましょう。

危機管理能力の主な英訳は「Crisis management skills」または「Crisis-control capabilities」です。能力は「ability」とも表現できるので、「Crisis management ability」とも訳されます。

リスク管理能力と何が違うの?

危機管理能力とよく混同される言葉として、リスク管理能力があります。2つの言葉は意味が異なりますので、覚えておきましょう。

まず「危機」とは、よくない結果を招くかもしれない危険な状況やあやうい状態を指します。一方「リスク」とは将来起こりうる危険や悪いことが生じる可能性などを意味する言葉です。

つまりトラブルが起きた後か、起きる前という違いがあります。危機管理能力とはすでにトラブルが起こった状況に対応する力で、リスク管理能力はこれから起こるトラブルを予想して対策を練る能力です。意味は異なりますが、どちらも現代社会を生きていくうえでは欠かせない能力といえるでしょう。

顎に手を当てて考え事をする女性。頭上にははてなマークがたくさん

(C)Shutterstock.com

危機管理能力がないとどうなる?

危機管理能力が重要なスキルだとわかりましたが、もし欠如している場合はどんなことが起きてしまうのでしょうか?例えば仕事で何かトラブルが発生したとき、危機管理能力の低い人は問題をスムーズに解決できないかもしれません。

トラブル処理にかかりきりになってしまえば、ほかの業務が停滞してさらなる問題が発生する危険性もあります。また、なかなかトラブルを片付けられないと、最悪の場合は周囲からの信頼を失ってしまう可能性もあるでしょう。

さらに私生活でも危機管理能力が欠如していれば、病気や事故につながる可能性も否めません。健康面へのリスクを考えると、やはり危機管理能力は大切だといえるでしょう。

仕事中にデスクで頭を抱える男性

(C)Shutterstock.com

危機管理能力が低い人の特徴

では実際に危機管理能力の低い人は、どんな特徴を持っているのでしょうか。ここでは、危機管理能力が足りない人に見られる習性をいくつかご紹介します。当てはまる項目が多い場合には、危機感を持ったほうがよいかもしれません。後ほど危機管理能力を向上させる方法もご紹介しますので、参考にしてみてください。

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