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LIFESTYLE 挨拶・マナー

2024.09.06

「仰る」の意味や読み方は?正しい使い方や注意点を解説

話される

「話される」は「話す」の尊敬語で、「仰る」と同じ意味で使うことができます。前述の「言われる」と同じく、「話される」よりも「仰る」のほうが丁寧な言い方です。

仰せ(おおせ)

「仰せ」も「仰る」と同じような意味を持ちます。例えば「お客様の仰る通りでございます」は、「お客様の仰せの通りでございます」と言い換えることができます。

「仰る」の英語表現とは?

「仰る」の英語表現も使えるようにしておくといいでしょう。解説したように、「仰る」は「言う」の尊敬語です。「仰る」は、英語で「言う」「話す」の意味を持つ単語「say」「talk」「speak」などで表すことができます。

和やかな会議の様子

(C)Shutterstock.com

・「I understand what you say.」
(仰ることは理解しております)

ビジネスシーンでよく使われる「仰る通り」を英語で表現すると次のようになります。

・「It is exactly as you say.」
(確かにそれはあなたの仰る通りです)

・「I agree with you.」
(あなたの仰る通りです)

ニュアンスによって様々な英語表現がありますので、その場に応じて使い分けましょう。

最後に

目上の方やお客様、取引先の相手との会話で使う「仰る」という言葉。大切な相手との会話では、絶対に失敗したくありませんよね。大事な場面で正しい敬語がスムーズに使えると、自身の評価アップだけでなく所属する会社の評価アップにも繋がります。

相手は「仰る」、自分は「申す」。このポイントと、二重敬語にならないように注意すれば、難しい敬語ではありません。これまで「言われる」「話される」を使っていた方も、より洗練された敬語「仰る」を積極的に使っていきましょう。

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