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2024.07.27

「我慢強い」人にはどんな特徴がある? 類語から我慢強くなる方法まで解説

気持ちをコントロールするのが上手い

たとえば、一流のスポーツ選手は、セルフコントロールに長けています。ピンチに陥っても、それをチャンスに変えて乗り越えるのは、我慢強さを持ち合わせているからです。

我慢強い人も、つらさや苦しさを感じます。気持ちの浮き沈みは、当然あるでしょう。しかし、その感情を上手にコントロールしながら、物事に取り組むことができます。

落ち込んでも、次のパフォーマンスのために気持ちを切り替え、最高の状態で臨むことができるのは、我慢強い人の大きな強みでしょう。

我慢強いメリット

ここからは、我慢強いことで得られるメリットを見ていきましょう。3つ紹介します。

一つのことを極められる

上述したように、我慢強い人は諦めません。スランプに陥っても、思うように結果が出なくても、諦めずに前進します。また、失敗を乗り越える力もありますから、粘り強く一つのことに取り組み、極めることができるでしょう。

自分を律しながら、目標を達成できる

我慢強い人は、自分に厳しいことが多いです。セルフコントロールにも長けているため、自分を律することができるでしょう。誘惑や欲望に打ち勝ちながら、コツコツと努力して前進できるため、目標達成の可能性も高くなります。

周りから信頼される

我慢強い人は、周りからの信頼を得やすいです。「この人なら安心して任せられる」「この人なら大丈夫」と周りを安心させることができるでしょう。周りから慕われ、大きな仕事を任されたり、頼れる存在として一目置かれることも少なくありません

我慢強いデメリット

我慢強いことはいいことだらけのように感じますが、我慢強いがゆえのデメリットがあります。こちらも3つ紹介しましょう。

限界を超えてもがんばってしまう

我慢強い人は、我慢が当たり前になっています。そのため、自分の心や体が出すSOSサインに気がつかず、無理を重ねてしまいます。限界を超えているのに「もっとがんばらなきゃ!」「休んではいけない」と無理を重ね、心や体のバランスを崩すこともあるでしょう。

負担が増えがち

我慢強い人ほど、たくさんの頼み事をされる傾向にあります。また、信頼が厚いこともあり、負荷のかかる仕事ばかり任されてしまいがちです。周りと比べて業務量が多くなり、負担ばかりが増えることも多いでしょう。

周りに理解されにくい

我慢強い人は、基本的に愚痴や不満を言いません。つらい思いをしていても、周りにそれを感じさせないのです。そのため、周りに理解されにくく、つらさや悩みを抱え込みがち。我慢強いがゆえに、生きづらいと感じることもあるでしょう。

我慢強いことは長所ですが、行き過ぎるのはNG。つらいときや苦しいときは、周りに頼りましょう。大切なのは、我慢し続けることではなく、目標を達成することです。そのことを忘れないようにしたいですね。

我慢強い人になるためには?

「もっと我慢強くなれたらいいのに!」と、思ったことはありませんか? 我慢強いことは、社会でも求められる力です。ここからは我慢強い人になるための方法を見ていきましょう。

スタート

(c) Adobe Stock

目標や夢、ゴールを決める

「自分は我慢強くない」と思うのは、もしかしたら目標や夢がないからかもしれません。目指すものや、達成したいことがあると、我慢強くなれる人もいます。自分がしたいことや目標を探ってみてはいかがでしょうか?

目標や夢、ゴールは、大きなものである必要はありませんが、明確かつ具体的であるほうがいいですね。たとえばダイエットをするなら「体重が減ったらいいなぁ」ではなく「1年後にマイナス○キロ減を達成する」と具体的に決めて、取り組みます。

目指すべきゴールが明確かつ具体的だと、我慢し続けることができるかもしれません。目標が思い浮かばない人は、1年後どんな自分になっていたいかイメージすることからはじめてみましょう。

自分の感情をコントロールする

我慢強くなるためには、感情をコントロールすることが大切です。一生懸命がんばったのに思うような結果が出ないのは、よくあることです。だからこそ、感情をコントロールする術を身につけておきたいですね。

怒りや悲しみを感じたとき、諦めるのではなく、その状況を生かして自分をコントロールする方法を試してみてください。「深呼吸をして落ち着く」「体を動かしてリフレッシュ」「思い切り泣く」などは簡単にできます。まずは試してみて、自分にしっくりくる方法を見つけましょう。

何事も継続する

我慢強い人になるために欠かせないのが、継続することです。上手くいかなくても「諦める」ではなく「継続する」を選びましょう。この時のポイントは、結果に意識を向けないこと。「どうせ成功しない」「たぶん成果につながらない」のように思ってしまうと、その時点で意欲がなくなります。

意識を向けるのはプロセスです。「先はわからないけど、とりあえず継続しよう」でOK。継続することを選ぶだけでいいのです。これをくりかえせば、自然と継続力が身につくでしょう。

最後に

我慢強い人は、気持ちをコントロールして、決めたことや任されたことに取り組み続けます。「継続は力なり」という言葉もありますが、我慢強い人になるには「継続」が欠かせません。充実した人生を送るためにも、我慢強い人を目指してみませんか?

TOP画像/(c)Adobe Stock

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