体調が万全ではない
「生理前とか無意識に」(30代・千葉県・子ども1人)
「疲れているとき」(30代・東京都・子ども1人)
嫌なことを思い出してしまう理由や原因についての設問で最も多くあがった意見は、「仕事」でした。職場では人と関わることが避けられないので、どうしてもトラブルが起きやすいものです。
また、「人の言葉や態度」や「自分の言動に後悔」の回答もあがりました。「あのときもっとこう言えばよかったかも」と、自分の発言に後悔することってよくありますよね。コミュニケーションにおいて思い悩んでしまう方が多くいることがわかりました。
そして「ふとしたとき」に嫌なことが気になるという回答もありました。夜寝る前などに昔のことを思い出して、苦い気持ちになったことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。
嫌なことを気にしない方法とは?体験談からご紹介
では、嫌なことを思い出してしまったときや考えすぎてしまうとき、ワーママの皆さんはどのように打開しているのでしょうか。アンケートで集まった代表的な回答を紹介します。
前向き
「プラス思考」(40代・岐阜県・子ども1人)
「なるべくネガティブに考えないようにする」(30代・長野県・子ども1人)
「楽観的になる」(40代・福岡県・子ども2人)
「嫌なことも改善策だと考える」(40代・兵庫県・子ども2人)
「物事の良いところに目を向ける」(40代・福岡県・子ども1人)
「笑う」(40代・茨城県・子ども2人)
考えない
「特に考えないようにしてる ポジティブな感じに」(40代・群馬県・子ども3人)
「あまり深く考えない。周りはそこまで自分のことを気にしてないと思う」(30代・東京都・子ども1人)
「なんとかなる、まぁいっかと自分に甘く」(30代・東京都・子ども1人)
「心を無にする」(40代・大阪府・子ども2人)
忙しくする
「余計なことを考えないように忙しくする」(30代・千葉県・子ども1人)
「他にすることを増やす」(40代・三重県・子ども2人)
「忙しくしてそのことを考えなくていい環境を作る」(30代・埼玉県・子ども1人)
「なるべく早く気持ちを切り替える。そのためになるべく予定をたくさん入れて忙しくして、嫌なことを気に掛ける余裕がないようにする。また、過ぎてしまったことは仕方ない、過去は変えられない、という気持ちを前向きにもつこと」(30代・神奈川県・子ども2人)
余裕をもつ
「気持ちに余裕をもつ」(30代・静岡県・子ども2人)
「豊かになる」(40代・大阪府・子ども2人)
「心を大きくもつ」(40代・群馬県・子ども2人)
「余裕をもつ。きちきちに予定を詰めすぎない」(30代・東京都・子ども1人)
楽しいことを考える
「楽しいことをたくさん計画する」(30代・新潟県・子ども3人)
「新しいことを考えるようにする」(40代・大阪府・子ども2人)
違うことに目を向ける
「違うことに目を向ける。体を動かす」(30代・茨城県・子ども3人)
「家族が健康でいることに感謝をして、細かいことは気にしないようにしています」(30代・神奈川県・子ども1人)
切り替える
「オンオフを切り替える。嫌な事が起きた時は自分が成長出来る時だと思うから、なんで嫌だと思ったのか考えてから対処していくようにする。視野を広げるチャンスにする。考え方の幅を広げていけるようにする」(30代・千葉県・子ども1人)
「切り替えの上手い人になる」(30代・東京都・子ども2人)
自信をもつ
「自分は自分、と割り切る」(30代・北海道・子ども2人)
「自分を好きになる。自信をもつ」(30代・神奈川県・子ども2人)
「聞き流す力をつける。自信をつける」(30代・東京都・子ども3人)
「自分の気持ちブレのないように意思を強くもつ」(40代・大阪府・子ども4人)
受け入れる
「こういう人も居るのだと諦める」(40代・岩手県・子ども1人)
「過去のことだからしょうがないと思う」(30代・北海道・子ども1人)
「今後付き合いがない人との嫌な出来事や、今後の人生に影響のない嫌な出来事は、そういう日なんだと受け入れる」(40代・埼玉県・子ども1人)
自分に言い聞かせる
「『しょうがない』と自分に言い聞かせる」(30代・岐阜県・子ども3人)
「なるべく気にしないようにしたり、自分の中でもう1人の自分を作って『大丈夫』って暗示をかける」(40代・静岡県・子ども2人)
好きなことをする
「なにかしらに夢中になる」(30代・和歌山県・子ども1人)
「好きなことに没頭すること」 (40代・東京都・子ども2人)
「子どもと遊ぶことに集中する」(30代・兵庫県・子ども2人)
対象と距離をとる
「その人が自分の目の前から離れる」(30代・兵庫県・子ども2人)
「見ない聞かない」(30代・青森県・子ども1人)
「ひとりの時間を作る」(30代・石川県・子ども2人)
リフレッシュ
「気分転換をする」(40代・東京都・子ども1人)
「自分なりのストレス発散方法をする。運動をする」(40代・大阪府・子ども2人)
冷静に考える
「視点を俯瞰にして客観的に考える」(30代・福岡県・子ども2人)
「常に冷静な部分をもって多角的に物事を受け止める」(40代・大阪府・子ども2人)
寝る
「とりあえず一晩寝れば忘れる」(30代・静岡県・子ども1人)
「早く寝る」(30代・新潟県・子ども1人)
時間が過ぎるのを待つ
「時間がある程度解決してくれるので、何かで気を紛らわしながら時間が経つのを待つ」(30代・京都府・子ども3人)
「性格なので気にしないのは難しい。時間が経つのを待つだけ」(30代・千葉県・子ども1人)
周りと比べない
「周りと比べない 自分は自分という意識を強く持つ」(30代・東京都・子ども1人)
「周りを気にしないこと」(30代・茨城県・子ども2人)
問題解決に向けて考える
「なるべく一般的な考え方に合わせるようにして、発言するときも良く考えてから発言する。無駄なことは言わない」 (40代・福岡県・子ども1人)
「問題を解決すること」(40代・茨城県・子ども2人)
嫌なことを気にしない方法の設問では「前向き」の回答が最も多くあがりました。他にも、「楽しいことを考える」や「違うことに目を向ける」など、ネガティブな思い出や感情で心を占めないように考えることの内容を変えるという意見でした。
行動の面では、「忙しくする」や「好きなことをする」、「リフレッシュ」など、ご自身が夢中でできることをして嫌なことを考える余地をつくらないといった方法を取られる方が多いようです。
その他には、そういう日だと思って「受け入れる」ことをする方や、時に任せて「時間が過ぎるのをまつ」方法を取られる方もいました。無理に気分をあげたりしないで、一時的なことであると納得して過ごす方法です。
気にしないで前向きになれるように
嫌なことがあったり考えごとで頭がいっぱいになって苦しくなることってありますよね。今回はそんなときの打開策についてワーママ100名にアンケートを実施しました。
好きなことをしたりリフレッシュをしたり、行動にうつすことで気分が変わりますが、行動する気力もないときには、これからやってみたいことや楽しみなことを考えるだけでも気持ちに変化があるかもしれません。
やるべきことが手につかなくなったり、眠れなくなるくらい考えすぎてしまう方は、今回の意見を参考に実践してみてください。
▼あわせて読みたい