嫌なことがあったりモヤモヤした気持ちのとき「気になって夜も眠れない……」「仕事が手につかない」と悩む方は多いはず。そこで今回は、そんなときに物事を気にしない方法について全国のワーママ100名にアンケートを実施しました。
気にしたくないことを気にしてしまう理由とは? また、その改善策について伺ったアンケートの結果を紹介します。
【質問】嫌なことをつい気にしてしまうことはある?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
よくある…31.7%
たまにある…38.3%
ほとんどない…13.3%
ない…16.7%
「嫌なことを気にしてしまうことはある?」の設問では、「よくある」「たまにある」と回答された方が合わせて70%、「ほとんどない」「ない」と回答された方が合わせて30%の結果になりました。
約7割の多くの方が嫌なことを気にしてしまうことに悩んでいるようです。それでは、具体的にはどのような理由や原因で考えすぎてしまうのでしょうか。アンケートで集まった回答を紹介します。
【体験談】嫌なことを気にしてしまう理由や原因
仕事
「仕事で嫌なことがあると、帰宅してからもずっと気にしてしまう」(30代・和歌山県・子ども1人)
「仕事をしていて、自分ではどうすることもできなかったり、実際に起こるかも分からないことに対して気になり必要以上に不安になっている」(30代・岐阜県・子ども3人)
「仕事上の会話で『余計なことを言ってしまったかな』と気になることがよくある」(30代・神奈川県・子ども2人)
人の言葉や態度
「人から図星なことを言われた」(30代・福岡県・子ども2人)
「パワハラっぽい対応された」(40代・群馬県・子ども2人)
「挨拶をした時に無視された」(40代・大阪府・子ども2人)
「意見が合わない人と対立」(40代・東京都・子ども2人)
「自分が気にしていることを人から指摘される」(30代・静岡県・子ども2人)
自分の言動に後悔
「自分の言った言葉を思い出し後悔」(40代・静岡県・子ども2人)
「余計なことを言ってしまったのではないかと考えてしまう」(30代・東京都・子ども2人)
「自分がかっとなって怒ったり、人からされて嫌な思いをしたことをいつまでも引きずってしまう」(40代・大阪府・子ども2人)
「他人にとっては些細な事でも、自分にとっては大きく捉え過ぎているように思う」(30代・静岡県・子ども1人)
「自分では無意識にしたり言ったりしたことが、相手の反応が思っていた反応と違って、後になって後悔する」(40代・福岡県・子ども1人)
ふとしたとき
「昔を思い出して」(40代・大阪府・子ども2人)
「眠れないとき、ふとした瞬間」(30代・東京都・子ども1人)
「ひとりになったとき」(40代・茨城県・子ども2人)
「家でぼーっとしているとき」(30代・茨城県・子ども3人)
人の目が気になる
「悪口を言われていないか」(40代・福岡県・子ども2人)
「影でこそこそ話している人を見ると、悪口を言われているのではないかと思ってしまう」(30代・群馬県・子ども2人)
「嫌われてしまったのではないかとすぐに気にしてしまうところ」(40代・静岡県・子ども3人)
「周りの目や意見を気にしすぎてしまう」(30代・茨城県・子ども2人)
ミス
「何かに失敗したとき」(30代・新潟県・子ども1人)
「失敗したときに、その場面をいつまでも頭の中で反芻して気持ちを落ち込ませてしまう」(30代・神奈川県・子ども2人)
子ども
「子どもを叱っている時にどう見られているか気になってしまう。ろくな親じゃないなと思われている気がしてしまう」(30代・兵庫県・子ども2人)
「子育て」(40代・神奈川県・子ども2人)
悪いことが続く
「よくないことが続いたとき」(40代・三重県・子ども2人)
「悪いことが重なる」(40代・鳥取県・子ども2人)
イライラ
「自分がイライラしているとき」(30代・石川県・子ども2人)
「嫌いな人のことを考えるとき」(30代・神奈川県・子ども1人)