人の意見に耳を傾ける
「様々な人の意見を聞く。自分の意見があっても、違う考え方もあるかもしれないと意識する」(30代・千葉県・子ども1人)
「自分の考えが正解ではないと知る」(30代・京都府・子ども2人)
「話をしっかり聞くこと。人との関わりや本を読んで視野を広げる」(30代・北海道・子ども1人)
「自分の考えだけを通すのではなく、周りの人の話にも耳を傾ける事が大事」(40代・宮城県・子ども2人)
多様性に触れる
「色々な意見や価値観に触れる、理解しようとする」(30代・東京都・子ども1人)
「たくさんの人と関わり、話を聞く中で自分の思い込みが絶対だという考えは少しはなくなっていくと思う」(30代・岐阜県・子ども2人)
「人生も生活も十人十色であることを理解する。自分が理解できない、知らない世界がごまんとあることを知る」(30代・東京都・子ども2人)
「世界にはいろんな人がいるということを想像すればいいと思う」(40代・愛知県・子ども2人)
冷静になる
「人の話をしっかりと聞く。一度客観的に、冷静になってみる」(30代・東京都・子ども2人)
「落ち着いて物事を客観的に捉えられるように練習する」(30代・北海道・子ども1人)
考えすぎない
「趣味を増やしたり、仕事をしたり、要らない事を考える時間をなくす」(40代・兵庫県・子ども1人)
「物事を考えすぎない」(30代・富山県・子ども3人)
「周りのことはあまり気にしない」(40代・兵庫県・子ども2人)
気分転換
「気分転換をして気持ちを切り替える」(40代・東京都・子ども1人)
「よく寝る」(40代・大阪府・子ども2人)
「旅に出る」(30代・青森県・子ども1人)
相談する
「周りの話をよく聞いて、周りの人に相談する」(30代・高知県・子ども2人)
「自分だけで考え込まない」(40代・福岡県・子ども5人)
「カウンセリングを受ける」(30代・岐阜県・子ども3人)
自己分析
「自分の性格を理解する」(30代・秋田県・子ども1人)<br 「自分を認める。自分のことを追い込まない」(30代・千葉県・子ども2人)<br 「自分の性格を冷静に判断する」(40代・富山県・子ども1人)
考え方を変える
「『どうして』ではなく、『どうしたら』と前向きに考える」(40代・神奈川県・子ども1人)
「他の可能性も考えるようにする」(30代・大阪府・子ども2人)
「柔軟な考え方ができるように努力する」(40代・滋賀県・子ども2人)
思いやり
「思いやりの心をもつ」(30代・東京都・子ども3人)
「他の人の立場で考えてみる」(30代・東京都・子ども2人)
「周りをよく見る、人の気持ちを考える」(30代・千葉県・子ども1人)
前向き
「ポジティブに考える」(40代・神奈川県・子ども1人)
「楽天的に考える」(40代・愛知県・子ども1人)
想像で判断しない
「自分の目と耳で事実を確認する」(30代・栃木県・子ども2人)
思い込みが激しい性格を治す方法では、「人の意見に耳を傾ける」が最も多く、続いて「多様性に触れる」の意見もありました。考えるために必要な情報が少ないと可能性や視野が狭まってしまいます。
違う視点の意見を聞くことで発見があったり、考え方の幅が広くなるのではないでしょうか。
また、「冷静になる」や「考えすぎない」の意見も寄せられました。思い込みで断定する前に、一呼吸おいて客観的に状況や問題点を洗い出してみましょう。
考えすぎてしまうタイプの人は、「気分転換」も良い手段です。趣味ややりたいことに夢中になったり、休息をとったりして一度問題から離れてみましょう。
そして「想像で判断しない」の意見もありました。例えば、自分自身の印象について周りの人に想像で判断されるのは良い気はしないはず。
また、頭で考えすぎることで余計なネガティブな感情は抱きたくないですよね。冷静に観察したり、事実を知ってイメージだけですぐに判断しないようにしましょう。
【目次】
まずは一呼吸おいて冷静になろう
思い込みが激しいことで失敗してしまった経験がある方は、できる限り決めつけることを早まらず冷静になり、かつ柔軟に考えることを意識してみてください。
様々な人との関わりから考え方を学ぶこともあれば、趣味や仕事の経験を積んでいくことで、問題が起きたときの選択肢が増えていきます。
また、「相談する」の回答があったように、信頼できる人や専門家に相談してみるのもおすすめです。
それまでは思い込みで決めつけて挑戦しなかったことや、関わりを避けていたことにも触れることができて、楽しさを見つけられたり可能性が広がっていくかもしれません。
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