「心に余裕がある」状態とは?
毎日の生活の中で「心に余裕がある」状態とは、どのような状態を指すのでしょう。チェックしてみましょう。
「心に余裕がある」の意味
先ずは「余裕」を辞書で調べてみましょう。
よ‐ゆう【余裕】
1 必要分以上に余りがあること。また、限度いっぱいまでには余りがあること。「金に―がある」「時間の―がない」「まだ席に―がある」
2 ゆったりと落ち着いていること。心にゆとりがあること。「―の話し振り」「周りを見る―もない」(<小学館 デジタル大辞泉>より)
「余裕」の意味が分かりました。「心に余裕がある」状態は、「心にゆとりがある」精神状態を示しています。
「心に余裕を持つ」ことのメリット
「心に余裕のある」状態は、あらゆる意味で「ゆとり」があります。「落ち着き」「ゆとり」があれば、なにかトラブルが起きた時に、上手く対処できるでしょう。日常生活においては、周りの人たちに「優しく」接することができるのではないでしょうか。
周りもそのような人を放っておくわけがなく、図らずも「モテてしまう」のが「心に余裕のある」人なのかもしれませんね。
【質問】「心に余裕がある人」になりたいですか?
あなたは、心に余裕のある人になりたいと思いますか?女性100人にリサーチしてみました。
・思う…80.8%
・思わない…19.2%
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「心に余裕がある人になりたいか」という質問に、80.8%と多くの人が「思う」と答えました。どうして心に余裕がある人になりたいと思うのでしょうか。理由も教えていただきました。
「思う」の理由
・心に余裕があれば何事にも前向きに考えられるからそういう生き方をしていきたい (30代・島根県)
・いつまでも怒りや不安や悩みという負の感情に振り回されないで、穏やかな気持ちで暮らしたいからです。 (40代・群馬県)
・心に余裕があれば、たいていのことは乗り越えられると思うから。 (30代・神奈川県)
「心に余裕がある」⼈の特徴とは?
では、「心に余裕がある」人には、どのような特徴があるのでしょうか。確認していきましょう。
「時間の使い方が上手い」
時間を上手く使えずに、TODOリストに追い立てられるようでは、「心に余裕」は生まれません。仕事や家事の時間を上手くやりくりして、自分の趣味の時間を持つことも大切です。今まで時間を上手く使えなかったという方は、考え方を180度変化させて、今までとは違う時間の使い方にトライしてみてください。
やらなければいけないことの優先順位をつけて、時間を味方に付けることで「心に余裕」を持つことができるでしょう。
「常にポジティブシンキング」
小さなことから、大きなことまでトラブルが起きるたびに、右往左往していては、「心に余裕」がないですね。どんな困難も必ず解決できるという、ポジティブな思考は、それだけで「心の余裕」を呼び寄せます。「ポジティブシンキング」を考え方の基本にしてみてはいかがでしょう?
「心配事の9割は起こらない」という本があるように、起こる前に心配しても時間の無駄なのです。今、ここに集中しましょう。