【目次】
・ルンバで毎日の家事負担を軽減!
・進化するルンバのすごい機能
・向いていないのはどんな家?
・機能別におすすめルンバを紹介
・迷ったらサブスクプランがおすすめ
ルンバで毎日の家事負担を軽減!
ロボット掃除機の技術は年々進化しており、掃除にかかる負担をどんどん減らせるようになっています。各メーカーからさまざまな製品が販売されていますが、ロボット掃除機の先駆者と言えば、「ルンバ」。
しかし、どんな商品で、どんな機能があるのか、よく知らない人も少なくないでしょう。ルンバの購入を検討するにあたって、押さえておきたいポイントをご紹介します。
ルンバは家庭用ロボット掃除機
ルンバは掃除の手間や時間を減らしてくれる、家庭用ロボット掃除機です。
開発メーカーのiRobot社は、マサチューセッツ工科大学のロボット学者たちによって、1990年に設立されました。「生活に役立つ実用的なロボットを現実のものにしたい」という思いのもと、人を支援するロボットの製造・設計を行っています。
家電メーカーではなく、ロボット開発の専門企業が生み出した製品であることがポイントで、性能と品質の高さが注目され続けています。
掃除の手間と時間を削減
家事の中でも、比較的労力と時間を必要とする「掃除」の負担を減らせるところが、ルンバの魅力。
iRobot社が30年以上にわたり培ってきた技術を生かし、ロボット掃除機では苦戦しそうに思う場所でも、難なく掃除します。さらに、ゴミが多い場所を自動で検知して、充電も自ら行うという性能の高さで、人気を集めています。
上手に使えば、毎日の掃除が楽になり、忙しいママの負担を減らしてくれるはずです。専門業者に掃除を依頼するような感覚で任せられるでしょう。
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進化するルンバのすごい機能
ルンバの機能は、自動で部屋を掃除してくれるだけではありません。最新機種の機能を知れば、絶対に使ってみたくなるはず。ルンバの最新モデルに搭載されている、便利な機能を紹介します。
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ルンバ内のゴミを自動吸引「クリーンベース」
基本的に、ルンバのダストボックスがいっぱいになってしまうと、人の手でゴミを回収し清掃しなければなりません。
しかし、自動ゴミ収集機「クリーンベース」付きの機種なら、ルンバが集めたゴミを自動で回収し、充電も行ってくれます。
クリーンベース内には、紙パックを装着できるようになっており、最大60日分のゴミを溜められます。紙パックがいっぱいになったら取り外して、そのままゴミとして捨てるだけです。
クリーンベース付きモデルは、ルンバ単体より高価ですが、こまめにゴミを回収する手間を減らしたい人にはおすすめです。
部屋の間取りを把握する「マッピング機能」
「マッピング機能」とは、ルンバが効率よく掃除できるように、部屋の間取りを覚える機能のことです。実際に掃除をしながら、部屋の間取りを学習していきます。
ルンバが走行しながら収集したデータをもとに、人がアプリ上で部屋を区切ったり、部屋に名前を付けたりして、具体的な指示を出すことができます。
例えば、「毎週月曜日の9時からリビングを掃除する」というスケジュールを決めたり、入ってほしくない部屋を設定したり、細かい希望にも対応してくれます。
外出先でも操作が可能な「スマホ連携」
現在発売中のルンバは、全てスマホアプリに対応しています。機種によって使える機能は異なりますが、外出先から掃除の指示を出したり、掃除場所を変更したりすることができるので便利です。
また、掃除が終わった場所やかかった時間、汚れなどの情報も分かるので、ルンバに指示を出すのが楽しくなるでしょう。
ルンバのプログラムは、アプリで最新バージョンにアップデートでき、使っているうちに、より便利になっていくところも魅力です。新しい機能が増え、使い勝手がさらに向上するかもしれません。
複数台のスマホにも対応しているので、ママのスマホが使えないときはパパのスマホで操作してもらう、という使い方もできます。
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向いていないのはどんな家?
高性能なルンバですが、どんな家でも使い勝手がよいわけではありません。家の間取りや環境によっては使いにくさを感じることもあり、せっかくの機能を持て余してしまうこともあります。
購入を検討する際には、ルンバが使いやすい家かどうかをチェックしてみましょう。
床面積が狭く、段差が多い
床面積が狭い家では、ルンバの動き回れるスペースが減ってしまい、本来持っている性能を発揮できない可能性があります。
例えば、「家具が多い」「床に物を置く習慣がある」「常におもちゃが散らばっている」という状況では、床をムラなくきれいにすることはできません。
また、カーペットやラグマットなどの小さな段差であれば乗り越えられますが、階段や玄関などの大きな段差がある場合には、落ちて身動きが取れなくなってしまいます。
2cm程度であれば行き来が可能なので、段差を解消してあげたり、階段のある場所へ行かないように工夫したりするなどの対策を行いましょう。
Wi-Fiがあるとより便利に
現在発売中のルンバはスマホ連携ができるため、自宅のWi-Fiに接続し、スマホアプリで操作が可能です。Wi-Fi環境がないと、使いたい機能があっても使い切れないという事態に陥ってしまうことも。
古いモデルを譲り受けて使用する場合には問題ありませんが、比較的新しいモデルを使うなら、Wi-Fi環境はあった方がよいでしょう。せっかくの機能を持て余さないためにも、環境を整えてから購入することをおすすめします。
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機能別におすすめルンバを紹介
ルンバにはさまざまなモデルがあるため、「どんな違いがあるの?」「どれを選んだらいいのか分からない」と迷う人は少なくありません。
エントリーモデルからハイクラスな最新モデルまで、機能別におすすめの機種をご紹介します。
高度なマッピング機能搭載「ルンバ i7+」
2019年2月に発売された「ルンバ i7+」は、高度なナビゲーションテクノロジーで、前述の部屋の中を詳細にマッピングする機能を搭載したモデルです。室内を効率よく掃除できるので、省エネにも役立ちます。
従来のモデルに比べて10倍もの吸引力を誇り、ゴム製の「デュアルアクションブラシ」と「パワーリフト吸引」で、細かいゴミやホコリを逃さずにキャッチするところがポイントです。
ブラシがゴミを浮き上がらせ、カーペットに張り付いたペットの抜け毛も見逃しません。前述した「クリーンベース」が付属しているので、お手入れも簡単です。
商品名:iRobot ルンバ i7+
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クリーンベース付きの最新モデル「ルンバ i3+」
2021年2月に発売された「ルンバ i3+」は、クリーンベース付属モデルの中では比較的安く、10万円を超えるものはちょっと…という人におすすめの最新モデルです。
指紋やホコリが目立ちにくいファブリック調のボディが特徴で、「ルンバ i7/i7+」や「ルンバ s9+」と同様に、ゴム製のデュアルアクションブラシとパワーリフト吸引を搭載しています。
また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaなどのスマートスピーカーにも対応し、ライフスタイルを学習して掃除の提案もしてくれます。
センサーを駆使して効率的に部屋の中を移動する機能や、狭い場所に入り込まないようにする「リアクティブセンサーテクノロジー」もポイントです。
商品名:iRobot ルンバ i3+
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部屋の間取りがシンプルなら「ルンバ e5」
2018年10月に発売された「ルンバ e5」は、600シリーズの約5倍の吸引力があり、ゴミが多い場所をセンサーで感知して集中的に掃除する機能を搭載したモデルです。
床の種類に応じて、掃除をしやすい位置にクリーニングヘッドを自動調整。数十ものセンサーで部屋の状況を把握し、隅々まで掃除します。部屋の間取りがシンプルであれば、十分に活躍してくれるでしょう。
また、ゴム製のデュアルアクションブラシやスマホ連携などの機能も搭載しながら、5万円前後というコスパのよさも魅力です。
商品名:iRobot ルンバ e5
機能も清掃力もハイクラスな「ルンバ s9+」
2020年2月に発売された最上位モデルの「ルンバ s9+」は、円形ではなく、D字形のフォルムが特徴です。これにより、今まで掃除し切れないことが多かった壁際や部屋の隅など、コーナー部分にもアプローチしてくれます。
600シリーズと比べて吸引力は40倍、900シリーズと比べてデュアルアクションブラシの長さは30%アップしているため、ペットの細かい毛やカーペットの隙間に入り込んだゴミも徹底的に回収してくれるでしょう。
また、高い清掃能力を持ちながら、静音モードも選べます。もちろんマッピング機能、クリーンベースも搭載しており、部屋が汚れやすく、ハイスペックなルンバを求めている人におすすめです。
商品名:iRobot ルンバ s9+
コスパ際立つエントリーモデル「ルンバ 671」
2020年2月に発売された「ルンバ 671」は、基本的な清掃性能を備えたスタンダードモデルです。
ゴミをかき出し集めて吸い込む3段階クリーニングシステムや、床の種類に合わせてきれいにするなど、ルンバの清掃力の高さをしっかり堪能できます。
また、スマホ連携やスマートスピーカー対応、落下回避、最大90分の連続稼働など、便利な機能も搭載しているので、リーズナブルな価格のルンバを求めている人にはピッタリなモデルです。
ただし、デュアルアクションブラシはゴム製ではないため、定期的にゴミを取り除く必要があります。手間を減らしたい人には上位モデルをおすすめします。
商品名:iRobot ルンバ 671
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迷ったらサブスクプランがおすすめ
サブスクは「サブスクリプション」の略で、利用権を借り、料金を支払ってサービスを受けることを意味します。雑誌の定期購読や動画・音楽の定額制などを思い浮かべると、分かりやすいでしょう。
月ごとに決まった料金を支払ってルンバを使えるプランなら、初期費用をかけずに利用できます。ルンバの購入を迷ったときに検討したい、サブスクプランについて解説します。
アイロボット公式「ロボットスマートプラン+」
iRobot社は「ロボットスマートプラン+」を展開しています。対象の商品は、ルンバi7+・i7・i3+・i3・e5の5種類です。
プランは2種類。短期間のレンタルなら「おためし2週間コース」、じっくり使ってみたい場合は月額料金の「あんしん継続コース」を選べます。
ルンバは安いものでも数万円するため、気軽に購入を決断できない人もいるでしょう。サブスクプランは、使ってみたいけれど家の環境に合うか不安な人や、初期費用をかけたくない人におすすめです。
あんしん継続コースを選択した場合、契約4年目からは、月額料金なしでずっと使用できます。
実際に自宅で使えるか手軽にお試し
ロボット掃除機を初めて使う人や、使いこなせるか不安がある人でも、サブスクプランを利用すれば、自宅の環境に合うかどうかを気軽に試せます。
おためし2週間コースは対象モデル全て1980円(税込)、あんしん継続コースの中で最も安いプランは「ルンバ e5」の1650円(税込)です。
あんしん継続コースを契約し、合わないと思えば、継続せずに終了することもできます。6カ月が過ぎた時点での返品が可能です。
購入を迷っている人は、サブスクプランも検討してみてはいかがでしょうか。
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