Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 家事

2023.06.13

果肉が黒いアボカドは食べられる!? アボカドの食べ頃を判断するポイントと適切な保存方法

 

追熟させるなら常温保存

熟していないアボカドは、20℃前後の風通しのよい環境で保存しましょう。皮の色にもよりますが、4~5日程で熟成されます。ただし、27℃を超える夏場は注意が必要です。気温が高いと中が黒くなったり、腐りやすくなったりしてしまうので、こまめに食べ頃を確認しましょう。

逆に、5℃以下の場合は低温障害を起こして変色してしまいます。温度の低い冷蔵室ではなく、必ず野菜室で保存してください。アボカドは5℃~27℃での保存が最適。夏場や冬場は特に注意し、熟成度合いを確認しながら温度管理をするようにしましょう。

電子レンジで加熱する方法も

一度切ってしまったアボカドは、果肉が変色しやすいので放置するのはNG。食べ頃になったかと思い、包丁を入れてみたらまだ硬かった…という場合は、電子レンジで加熱しましょう。アボカドを半分に切って種を取り除き、600Wで1分ほど加熱します。まだ硬い場合は、様子を見ながら30秒ずつ加熱を繰り返してください。取り出して、皮をするりと剥くことができればOKです。加熱によって果肉は柔らかくなりますが、味はどうしても落ちてしまいます。つぶしてディップソースにしたり、炒めものやグラタンに変更したりするなど、調理の仕方を工夫してみましょう。

▼あわせて読みたい

カットしたアボカドの変色を防ぐ方法

アボカドの果肉は空気に触れることで酸化し、変色してしまいます。そのため、一度で食べ切ることをおすすめしますが、どうしても保存が必要な場合もあるでしょう。そんなときに役立つ、変色を防ぐ方法を二つ紹介します。

スライスして黒いパンに乗せたアボカド。レモンスライスや塩を添えている

(C)Shutterstock.com

レモン汁やオリーブオイルをかける

カットしてから食べるまでに時間が開いてしまう場合には、レモン汁やオリーブオイル、お酢のいずれかをかける方法がおすすめです。特に、レモン汁に豊富に含まれるビタミンCは、抗酸化作用があります。オリーブオイルやお酢にも変色防止効果があるので、アボカドのきれいな緑色をキープすることが期待できます。このほかに、カットした玉ねぎと一緒に保存する方法も。ポリ袋や密閉容器に玉ねぎを入れ、その上にアボカドを置くだけです。保存した玉ねぎはそのまま料理にも使えるのがポイントです。

保存する場合はラップでしっかり包む

半分に切ったアボカドであれば、皮が付いた状態での保存がおすすめ。皮があることで空気に触れる面が少なくなり、酸化を抑えることができます。その際は種を付けたままにして、断面にレモン汁やオリーブオイルをかけ、ラップをしっかり密着させます。細かくカットしたアボカドも、レモン汁やオリーブオイルをかけたり、玉ねぎと一緒に保管したりした上で、さらに密閉することが大切です。ラップでしっかり包むか、容器やポリ袋などに入れておきましょう。

冷蔵庫に入れた場合、熟しているアボカドであれば1日程度の保存が可能です。

1 2

▼あわせて読みたい

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!