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2021.08.10

幼馴染の定義とは?幼馴染との恋愛・結婚のメリットとデメリット

 

幼馴染とは幼少期に過ごした思い出がある、近所に住んでいたり、共通の思い出を持っていたりする友達のことです。漫画や映画など恋愛ストーリーにおいてはよくあるシチュエーションのひとつと言ってもいいでしょう。この記事では幼馴染の定義をはじめ、恋愛や結婚上のメリット・デメリットについて解説します。

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【目次】
 ・幼馴染の定義を4つご紹介
 ・幼馴染の類語表現2つ
 ・幼馴染との恋愛・結婚はアリ?
 ・幼馴染と恋愛・結婚をしたい人に試してほしい3つの方法
 ・幼馴染との恋愛・結婚のメリット2つ
 ・幼馴染との恋愛・結婚のデメリット2つ
 ・幼馴染とは適度な距離感と緊張感を大切に

幼馴染の定義を4つご紹介

下記の4つのパターンのいずれかに当てはまる人は幼馴染と定義できるでしょう。

幼馴染

・近所に住んでいた
・3年以上の付き合いがある
・学生時代を長く共にした
・小さい頃の思い出が共にある

その他にも、学校生活の思い出や幼少期の思い出も共有しているケースもあります。4つの定義について詳しくご紹介します。

■近所に住んでいた

幼馴染の定義としてまず挙げられるのが、近所に住んでいたことではないでしょうか。漫画やドラマでも、かつて近所に住んでいたというシチュエーションが多いです。近所の範囲はさまざまですが、主に以下のパターンに当てはまるでしょう。

・同じマンションに住んでいた
・隣同士で住んでいた

他にも、小学校や中学校の校区が同じであったという場合も、幼馴染に含まれるケースがあります。家が近いということもあり、家族同士が顔見知りなのも特徴でしょう。

■3年以上の付き合いがある

もし近所に住んでいた時期があって、小さい頃一緒に遊んだ思い出がたくさんあっても、その時期が1年や2年の場合は、残念ながら幼馴染とは言わないでしょう。幼馴染と定義するには、ある程度の年数の付き合いがあることが条件として挙げられます。

目安としては、少なくとも3年以上の付き合いがあるかどうかです。明確に何年と決まっているわけではありませんが、お互いの成長過程を見ていることも重要な要素であるため、3年がひとつの基準になります。

例えば、男性の幼馴染に対して「昔は私より小さかったのに」と言えるのも、長年付き合いがあるからこそです。幼馴染しか知らない、子どもの頃の思い出がある人も多いのではないでしょうか。

■学生時代を長く共にした

共に過ごした学生時代が長い場合も幼馴染に入ります。幼馴染は家が近いため同じ学校に通うケースが多く、仮に小学校が同じだったら、6年間は学校生活を共にしたことになります。または幼稚園から小学校まで、なかには小中高と一緒だったというケースもあるかもしれません。

学生時代を長く共にしていると、共通の友達も多いし、学校行事などの思い出も共有しているので、学生時代の思い出話が尽きることはないでしょう。

■共有できる小さい頃の思い出がある

小さい頃に一緒に遊んだ思い出がある場合も幼馴染に入るでしょう。幼馴染はお互いを異性として意識し始める前から交流をしていたケースも多く、幼稚園・小学校の頃からの付き合いという人もいます。赤ちゃんの頃から遊んでいたというケースも多いようです。

気付けば一緒にいたのが幼馴染なので、親に聞いてみないと何歳のときに知り合ったかはわからないほど、幼少期から過ごしている人が多いです。家族ぐるみでキャンプをしたという思い出がある人もいれば、秘密基地を作ったという思い出がある人もいるでしょう。

3年以上の付き合いがあり、ふたりで共有している小さい頃の思い出があれば、幼馴染であると言えます。

幼馴染の類語表現2つ

幼馴染の類語表現には、「旧友」「昔馴染み」の2つが挙げられるでしょう。どちらも昔から知っているという意味では「幼馴染」と似た意味をを持っていますが、厳密には意味が多少異なります。

幼馴染

人だけでなく物や場所に対して使える表現もあります。シチュエーションに応じて正しく使えるように、それぞれの意味を把握しておきましょう。

1. 旧友

旧友とは、「古くからの友達または昔の友達」を意味する言葉です。幼馴染とほぼ同じ意味で使われますが、幼少期からの友達とは限りません。

小学校のときの友達ということもあれば、40代の人が大学生時代の友達に対して使うこともあります。旧友は長い付き合いである友達且つ「親しい間柄」という意味があるため、さほど親しくない同級生に対しては、旧友ではなく「級友」を使います。

2. 昔馴染み

昔馴染みは、昔親しかった人、または昔から親しくしている人に対して使われる言葉で、関係性が途中で途切れていても使用できます。昔馴染みの特徴として、人以外にも使用される点が挙げられるでしょう。

昔から親しんだ場所や店など、事・物に対しても使われており、「久しぶりに昔馴染の店に行ってきた」「昔馴染の場所で同窓会を開き、懐かしい気持ちになった」などのように使います。

幼馴染との恋愛・結婚はアリ?

幼馴染との恋愛や結婚はドラマや漫画だけの話なのか、気になるところですよね。実際に幼馴染と、恋愛や結婚をする人もいます。お互いに恋愛感情を持ったら、恋愛・結婚に発展する可能性も十分にあると言えるでしょう。

幼馴染

しかし、お互いの家族のこともよく知っていることや、幼少期から知っていることで逆に照れてしまい、素直に感情が出せないケースもあるようです。

または、お互いに居心地が良い関係だと認識していても恋愛感情かどうかわからないため、その先には進めていない人もいます。恋愛感情を抱いたとしても、関係性が近すぎるゆえの悩みもあるようです。

告白したことで気まずくなりたくないという不安から、気持ちを打ち明けず幼馴染のままでいるケースもあります。お互いに恋愛感情を抱いているのであれば、何かきっかけが必要なのかもしれません。いずれにせよ、幼馴染は恋人・夫婦になると良好な関係を築ける可能性が高いと言えるでしょう。

幼馴染と恋愛・結婚をしたい人に試してほしい3つの方法

幼馴染と恋愛・結婚をしたいのであれば、以下の3つを試してみましょう。

幼馴染

1. 身だしなみに気を遣う
2. 雰囲気をつくる
3. ほどよい距離感を忘れない

どれも恋愛で心がけたいことですが、幼馴染が相手の場合はさらに気をつけることをおすすめします。ポイントは今までは違う何かを相手に感じさせることです。それぞれを詳しくご説明します。 

1. 身だしなみに気を遣う

髪をきれいにセットしたり、ちょっとおしゃれな服を着たりなど、身だしなみに気をつけて、異性であることを意識させてみましょう。身だしなみだけでなく、所作や言葉遣いも気をつけてください。

ガサツな振る舞いはもってのほかです。さりげない気配りも大切なポイントです。今までとは違う一面を見せることで、徐々に異性として意識するようになるかもしれません。

2. 雰囲気をつくる

幼馴染と恋愛関係に発展させたいのであれば、ムード作りをすることをおすすめします。例えばデートスポットに行ってみたり、ふたりで恋愛ドラマや映画を観たりして、いつもとは違う環境に身を置いてみることが大切です。

夜であれば、イルミネーションを見に行くのもいいでしょう。大切なのは、ロマンティックな雰囲気に流されるような状況を作ることです。周りのカップルに影響されて、ふたりの間にいつもとは違う雰囲気になり、そのまま恋愛関係にすすめるかもしれませんよ。

3. 程よい距離感を忘れない

仲の良い幼馴染が相手の人に試してほしいのが、程よい距離感を保つことです。一緒にいる時間が長過ぎると、刺激が無くなってしまいます。恋愛関係に発展させたいなら、他の異性との距離感を参考にして、あえてつかず離れずの程よい距離感をとってみましょう。

また、自分に興味を持ってもらうためにも、ひとり時間や友達との時間も大切にしてください。ひとり時間が充実していると会話の引き出しも多くなり、ふたりで話すときに話題も豊富になりますよ。

幼馴染との恋愛・結婚のメリット2つ

幼馴染との恋愛・結婚のメリットには、主に以下の2つが挙げられます。

幼馴染

1. 自然体でいられる
2. 相手の家族のことも知っている

幼馴染が相手の場合、円満な恋愛・結婚のために重要な要素である上記2つを既にクリアしているケースが多いです。まさに幼馴染だからこそのメリットと言ってもいいかもしれません。それぞれのメリットについて具体的に解説します。

1. 自然体でいられる

幼馴染は子どもの頃からの知り合いなので、今更格好つける必要がなく、常に自然体でいられるというメリットがあります。素の自分でいられるため疲れることもなく、沈黙が気まずいということもないでしょう。

「こんなこと言ったら嫌われるかも」「こんなことしたらドン引きされるかも」と不安を感じずにいられるのは、相手が幼馴染だからこそです。

幼馴染と恋人になり、いつも自然体でいられる心地よさを実感したら、この人とずっと一緒にいたい、結婚したいという思いが自然と深まる可能性が高いでしょう。

2. 相手の家族のことも知っている

最初から相手の家族のこともよく知っているというのも大きなメリットです。好きな人との結婚を意識するようになると、気になるのが相手の家族でしょう。

「親や兄弟はどんな人だろう」「家族とは仲が良いのだろうか」など気になりますよね。特に相手の両親は、結婚したら義父・義母になる人なので、将来的に仲良くできそうか気になるところです。

その点、幼馴染ならば相手の親のことも昔からよく知っており、親同士が顔見知りということもあり、不安が軽減されます。

一般的には結婚を決めてからもしくは結婚してから、少しずつ相手の親のことがわかりますが、幼馴染の場合は、昔から相手の親のことも知っているため、結婚後も良好な関係を築きやすいでしょう。

幼馴染との恋愛・結婚のデメリット2つ

幼馴染との恋愛・結婚のデメリットには、以下の2つが挙げられます。

幼馴染

1. ときめきが少ない
2. 別れたときが面倒

幼馴染は関係性が近いため、ときめける場面が少ないかもしれません。また、実家が近所というケースも多く、別れた後も顔を合わせたり、相手の家族に会ってしまったりする可能性が高いです。それぞれのデメリッㇳについて詳しくご紹介します。

1. ときめきが少ない

相手が幼馴染の場合、既に相手のことをよく知っているため、一般的な恋愛とは違い相手のことを少しずつ知っていくというワクワク感やドキドキ感に欠けてしまう部分があります。

今更恋人のような雰囲気を出せないと照れてしまう人もいるかもしれません。一緒にいると安心できるのは嬉しいですが、ときめきが少なくなりやすいのは、幼馴染カップル特有の悩みと言えるでしょう。恋愛や結婚においてときめきは大切な要素です。

少しでもときめけるように、いつもと違う場所でデートするなど非日常なことを楽しむのもいいかもしれませんね。

2. 別れたときが面倒

幼馴染のデリメットとして気になるのが、別れたときが面倒ということではないでしょうか。お互いの家族とも知り合いであり、共通の友達も多いため、別れるときに周囲に気を遣わせてしまったり、色々と言われたりすることは覚悟しなくてはなりません。

別れた後も、実家の近くでばったり会う可能性もあります。共通の友達を通してSNSでお互いの動向を知る機会も多く、同窓会でばったりと再会することも考えられるでしょう。普通の恋愛のように、別れたら一切の連絡を断ち切ることが難しいのが幼馴染です。

お互いが納得して別れることができたらよいですが、どちらかが裏切った結果の別れなら、それこそ周囲の人を巻きこんで悲しい思いや気まずい思いをさせてしまう可能性もあるのです。

幼馴染とは適度な距離感と緊張感を大切に

幼馴染

幼馴染はお互いのことをよくわかっている存在であるだけに、ふたりの関係が恋愛や結婚に発展すると上手くいく可能性が高いです。もし、好きな人が幼馴染なのであれば、異性であることを意識してもらえるように、身だしなみに気をつけたり、程よい距離感をとってみましょう。

身だしなみや心遣いで女性らしさを意識したり、自分の時間を大切にしたり、自分磨きをしながらも素直に気持ちを向けたら、ふたりの関係性が徐々に変わるかもしれません。

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