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LIFESTYLE 雑学

2024.07.13

「夜型人間」にみられる特徴とは? 生活を改善するための方法も紹介【100人に聞いてみた】

 

「夜型人間」について、30〜45歳の働く女性100人にアンケートを実施!「夜型人間」の特徴や「夜型のライフスタイル」を改善する対策として気をつけていることについても聞きました。

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夜になると調子が良くなる、仕事や遊びがはかどるということはありませんか? 朝に比べて、夜の方が活発に活動できるという人はもしかしたら、「夜型人間」なのかもしれません。一般的に、夜型よりも朝型の方がいいというイメージがありますが、それはなぜなのでしょうか? 

本記事では、夜型人間に関するアンケートを実施しました。夜型人間のデメリットや改善方法なども紹介しますので、「生活リズムが崩れていて困っている…」という人は、参考にしてみてはいかがでしょうか?

【質問1】あなたは「夜型人間」ですか?

30~45歳の働く女性100人に「夜型人間」に関するアンケートを実施しました。その結果、「はい」(夜型人間である)と回答した人は約2割という結果に。

夜型人間

※アンケートは30〜45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

【質問2】夜型になってしまう理由は?

次に、「はい」と回答した人に、「夜型人間になってしまう理由」について聞きました。回答の中で多かったTOP5を紹介します。

夜の方が冴える

「深夜になると、活動的になる。頭が冴えるので書き物なとがはかどる」(40代・大阪府)
「夜になると作業がはかどる」(30代・神奈川県)
「朝は苦手で夜になると元気になり目が覚める」(40代・東京都)
「夜の方が元気。朝は起きられない」(30代・千葉県)

朝が苦手

「朝が弱い、生活が不規則、ゲームやテレビ好き」 (40代・東京都)
「朝が遅い」(40代・静岡県)
「朝に弱い、夜になるとやる気が出る。なかなか眠くならない」 (30代・埼玉県)

夜更かし

「遅くまで起きてて、朝起きられない」(30代・茨城県)
「深夜何時でも自分の趣味をしている」 (40代・群馬県・)
「夜12時より早く寝るのはもったいないと思ってしまい、絶対に見たいわけでもないテレビをダラダラ観たりする」(40代・岐阜県)

スマホをよく見る

「スマホでゲームをする」(30代・愛媛県)
「スマホやパソコンを見る時間が長い」 (30代・大阪府)

遅寝遅起き

「夜遅くまで起きて、朝起きれない」 (30代・千葉県)

「夜の方が活動的になれる」「作業に集中できる」などの理由で、夜型人間になっている人が多いようです。しかし、「夜型のライフスタイルを直して、朝型にしたい」と思っている人が少なくないのも事実。具体的にどのようなことをすれば、夜型のライフスタイルは改善できるのでしょうか。

夜型人間のデメリット

夜型はよくないというイメージがありますが、具体的に夜型人間になるとどのようなデメリットがあるのでしょうか? 一緒に見ていきましょう。

寝坊

(c) Adobe Stock

1:生活リズムが崩れる

夜遅くまでスマホを見たり、ゲームをしたりして寝るのが遅くなると、生活リズムが崩れてしまうでしょう。寝坊をして会社に遅刻してしまったり、出勤してからも眠くてやる気が出ない、仕事でうっかりミスをしてしまうなど、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうこともありますね。

2:自律神経が乱れやすい

一般的に昼間は交感神経が優位になり、夜は副交感神経が優位になると言われています。ですが、夜型の人の場合、夜に仕事をしたり遊んだりするため、夜に交感神経が優位になってしまい、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

その結果、疲れが取れにくい、めまいや倦怠感などの体の不調につながることもあるようです。

3:肌荒れしやすくなる

自律神経が乱れることで、男性ホルモンが過剰に分泌され、皮脂が角栓に溜まりやすくなりニキビや吹き出物ができる原因になります。また、免疫力が下がることで、肌のハリがなくなったり、紫外線の影響を受けてシミやシワができやすくなることもあるそう。

自律神経のバランスを整えることで、お肌の調子も安定させたいですね。

【質問3】夜型人間を直すためにできる対策とは?体験談を元に紹介

続いて、「夜型のライフスタイル」を改善方法として、どのようなことをしているか聞いてみました。

ベッドにいる女性

(c) Adobe Stock

早起き

「朝早く起きて、夜は子どもと一緒に就寝」(30代・福井県)
「朝早く起きる。やるべきことは夕方までに終わらせる」 (30代・茨城県)
「早起きして、生活リズムを見直す」(30代・東京都)
「早起きをする、運動をする、寝る前にスマホを見ない」 (30代・大阪府)
「なるべく早く起きて日の光を浴びる」(30代・東京都)

早寝

「早くベッドに入る」 (30代・東京都)
「早く眠ってしまうにつきると思う。日中疲れるくらい体を動かす」 (40代・埼玉県)

規則正しい生活

「睡眠サイクルを作ってしまう」 (30代・神奈川県)
「生活リズムを整える」 (30代・岡山県)

昼に寝ない

「昼間しっかり動いて活動的に過ごす」 (40代・神奈川県)
「昼間は運動する。ノンカフェインの飲み物を飲むようにする」 (30代・沖縄県)
「昼寝をしない」(30代・愛媛県)

日光を浴びる

「朝日を浴びる。昼間活動する」 (40代・栃木県)

運動

「運動して疲れて寝る」 (40代・三重県)

時間を見て行動

「あまりダラダラ過ごさずに時間を見ながら行動するよう心がける」 (40代・奈良県)
「決めた時間に寝ること」(40代・群馬県)

朝の楽しみをつくる

「美味しい朝ごはんを作る。朝のコーヒータイムなど楽しみを作る」 (40代・東京都)
「朝にできる楽しみを見つける」 (30代・大阪府)

穏やかにする

「不安をなくす」 (30代・茨城県)

スマホを触らない

「夜にスマホを見ない」 (30代・愛知県)

夕食を少なめに

「夕食の量を減らす」 (30代・埼玉県)

夜型人間を直すコツ

夜になると頭が冴えて眠れない… という人は、いくつか夜のルーティーンを作ってみるといいですよ。昼間に溜まった疲れを夜のうちにリセットすることで、気持ちよく朝が迎えられるでしょう。

ストレッチする男女

(c) Adobe Stock

1:ノンカフェインの飲み物を飲む

昼間は忙しくて気が休まる時間がないという方は、夜にほっと一息つく時間を作ってみてはいかがでしょう? ホットミルクやいい香りのするハーブティーなどを飲んで、体を温めることで眠りに入る流れを作りやすくなります。夜に飲むものとして、ノンカフェインタイプのお茶を何種類か家にストックし、その日の気分に合わせて飲むことで、夜の時間が楽しみになるでしょう。

2:体のツボを押す

東洋医学において、人間の体には押すことで眠気を誘うツボがいくつかあるのだとか。その一つが「百会(ひゃくえ)」というツボで、頭のてっぺんに位置します。両耳を結んだ線と、鼻と後頭部を結んだ線が交わるところを、ゆっくりと押していきます。「1、2、3…」と数を数えながら、痛気持ちいいくらいの強さで押すのがポイント。

体が疲れていて、ストレッチは面倒… という人でも、ツボ押しなら簡単に取り入れられるのではないでしょうか?

3:アロマを使ってリラックスする

寝る前のリラックスタイムに、アロマはぴったりです。自分が心地よいと感じる香りを嗅ぐことで、交感神経から副交感神経に切り替わり、リラックスすることができるのだとか。リラックス系のアロマとして挙げられるのが、ラベンダーやサンダルウッド、ヒノキ、ゼラニウムなど。

アロマディフューザーを使うのが面倒という方は、寝る前にピローミストを枕に吹きかけたり、ロールオンタイプのフレグランスを使うなど、気軽に取り入れられる方法を見つけてみましょう。

最後に

「夜型のライフスタイルを改善したい」と思っている人は、朝に日光を浴びたり、適度な運動をするなどの心がけをしてみてください。生活のリズムを整えることで、気分がシャキッとして、仕事もはかどるようになるでしょう。本記事で紹介した夜の時間の過ごし方も参考にしてみてくださいね。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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