類語や言い換え表現にはどのようなものがある?
では、「ご報告」の類語や言い換えにはどのようなものがあるのか、みていきましょう。
お知らせ
「知らせ」に、謙譲語の「お」を付けた言葉。「知らせ」の意味は、「知らせること。また、その通知」なので、「報告」とほぼ同じ意味ですね。「お知らせいたします」という形で使用すると、完璧です。
ご連絡
上記でも説明しましたが、「ご連絡」は「ご報告」とほぼ同じ表現です。よって、「ご連絡いたします」という表現方法を使用すれば、ビジネスシーンでも失礼に当たることはありません。
英語表現とは?
「ご報告」の英語表現をチェックしましょう。「報告」を辞書で調べると、「report」と「information」の2つの言葉がヒットします。「report」は「報告」という名詞の意味と「知らせる」「報告する」という動詞の意味があります。「information」は、「情報」という意味が出てきます。では、どのように使えばよいのでしょう。
とても便利だけど、使いにくい「ご報告まで」は敬語のない英語なら、使い勝手が良さそうです。英語で表現すると、「I just wanted to inform you of that. 」。ビジネス英語では、「information」を使用することが多いので、この文章を添えると良いかもしれません。
「ご報告ありがとうございます」という言葉を英語で表現すると、「I appreciate you for reporting me of the information. 」。この場合、「report」と「information」という2つの単語が使われ、「report」は~ingを付けて動名詞として、「information」は名詞として使用しています。
最後に
「ご報告」について、様々な角度からみてきましたが、いかがでしたでしょうか?実際には、特に深く考えず惰性で使っている方が大多数だと思います。ふとした時に、あれ? どう使えばよかったかな? となる可能性もあります。今回の使用法を覚えていただき、自信を持って使っていきましょう。
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