「ご高配を賜り」の意味や使いは?メールで使える例文や類語、英語表現までご紹介 | Domani

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2021.03.26

「ご高配を賜り」の意味や使い方は?メールで使える例文や類語

ビジネスでお世話になっている相手に対して使える「ご高配を賜り」。日頃のやり取りでは頻繁に使用されない表現になるので、正しい使い方が分からない人も多いのではないでしょうか。 ただ、間違った使い方をすると、相手に不快感を与えてしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、「ご高配を賜り」の正しい意味や使い方を解説します。メールで使える例文や類語表現も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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【目次】
「ご高配を賜り」とは
「ご高配を賜り」の正しい使い方
「ご高配を賜り」の例文
「ご高配を賜り」と言い換えできる類語4つ
「ご高配を賜り」の英語表現2つ
「ご高配を賜り」を正しくマスターしよう!

「ご高配を賜り」とは

それでは、「ご高配を賜り」の意味から解説します。「ご高配」と「ご配慮」との区別も説明するので、状況に合わせて使い分けましょう。

ご高配を賜り

(C)Shutterstock.com

■「ご高配を賜り」の意味と読み方

「ご高配」は相手の配慮を敬う言葉で、日頃からお世話になっている相手に対して使われます。主に取引先とのメールやビジネス文書など書き言葉として使用されますが、普段のやり取りにおいて使われることはほとんどありません。

そんな「ご高配」に「〜を賜り」を付けることで、さらに丁寧な言い回しになります。読み方は、「ごこうはいをたまわり」。取引先など目上の相手に使用することができますが、社内より社外に向けて使われることが一般的です。

■「ご高配」と「ご配慮」の区別

「ご高配」は相手の気配りに対して使われる表現なので、自分に向けて使用することはありません。一方で、「ご配慮」は相手の心遣いだけでなく自分が気配りをするときにも使用できます。

どちらの表現もメールやビジネス文書など、書き言葉で使われるのが一般的です。ただ、「ご高配」と「ご配慮」では使用できる対象者が異なるため、違いをしっかり理解して状況に合わせて使い分けましょう。

「ご高配を賜り」の正しい使い方

次は、「ご高配を賜り」の使い方を解説します。しっかり習得して、正しく使いましょう。

ご高配を賜り

(C)Shutterstock.com

■社内で使うのはNG

「ご高配を賜り」は、かしこまった表現になるので社内より社外に向けて使われます。社内でどれだけお世話になっている人がいたとしても「ご高配を賜り」は使われないので、間違って使用しないように注意しましょう。

社内の人に向けて日頃の感謝を伝えたいときには、「お気遣い」「配慮」などの表現で気持ちを伝えるのが望ましいです。例えば、「お気遣い誠にありがとうございます」「ご配慮感謝申し上げます」などと伝えることができます。

■具体的なお願いには使用しない

ビジネス上で具体的なお願いをするときに、「ご高配を賜り」を使用するのはNGです。例えば、「ご高配を賜りたく存じます」「ご高配を賜りますよう、よろしくお願いいたします」などがあります。

これらの表現は、「心配りしてください」と伝えているようなものなので相手に不快感を与えてしまうことも。具体的なお願いをするときには、「ご高配を賜り」より「お取り計らい」が適切です。間違って使用しないように注意しましょう。

■基本的に書き言葉で使用される

「ご高配を賜り」は、話し言葉より書き言葉で使用されるのが一般的です。そのため、スピーチなどで「ご高配を賜り」を使っても会場にいる人に言葉の真意が正しく伝わらないこともあります。

また、「ご高配を賜り」はやや堅い表現になるので、日常のやり取りで使用されることはほとんどありません。ただ、挨拶状や案内状などかしこまった場面の書面では「ご高配を賜り」の表現が適しており、頻繁に使用されます。

「ご高配を賜り」の例文

ビジネスの場で使える「ご高配を賜り」の例文をいくつか紹介します。普段のやり取りではあまり使う機会はありませんが、さまざまな言い方を覚えておくといざという時に役立つでしょう。

ご高配を賜り

(C)Shutterstock.com

「ご高配を賜り」の例文は以下のとおりです。

・平素は格別のご高配を賜り、厚く感謝申し上げます
・この度はご高配いただきまして、誠にありがとうございました
・〇〇には身に余るご高配を賜り、心より深く感謝いたします
・〇〇を無事に終えることができました。来年度もご高配賜りますよう、よろしくお願いします
・本年度の〇〇に関してもご高配賜りますよう、よろしくお願い申し上げます

「ご高配を賜り」と言い換えできる類語4つ

次は、「ご高配を賜り」の類語表現を見ていきましょう。それぞれの意味や使い方を詳しく解説するので、状況に合わせて使いましょう。

ご高配を賜り

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1:ご配慮を賜り

「ご配慮」は、「気を配る」「配慮する」の意味があります。気を配ってくれた相手に対して感謝の気持ちを伝えたいときに使える表現です。ビジネスの場では、取引先など社外はもちろん上司など社内の人にも使用することができます。

・〇〇にはご配慮賜りましたこと、深く感謝申し上げます
・ご配慮賜りまして、誠にありがとうございます

感謝の気持ちを伝えられる「ご配慮」ですが、注意を促す際にも使えます。例えば、「気をつけてください」「よく考えてから行動してください」など注意を促すときにも使用可能です。

2:ご愛顧を賜り

「ご愛顧」は、「目をかける」「ひいきする」の意味です。「目をかけていただきありがとうございます」という感謝の気持ちを伝えたいときに適切な表現として使えるでしょう。「〜を賜り」を付けることで、より丁寧な言い回しになります。

・以前より弊社の〇〇にご愛顧賜り、誠にありがとうございます
・かねてより〇〇をご愛顧賜り、深く感謝申し上げます

主にビジネスの場面で使われる言葉で、取引先とのメールや文書など書き言葉として使用されることがほとんどです。ただ、新商品の発表会や取引先や顧客との催しでは、冒頭の挨拶や締めの言葉として使われることもあります。

3:お心遣いを賜り

「お心遣い」は、「気を配る」「配慮する」という意味です。配慮してもらった相手に対して感謝の気持ちを伝えるときに使用されます。「お心遣い」に「〜を賜り」を付け加えることで、目上の人にも使える丁寧な言葉になるのです。

・〇〇には日頃からお心遣いを賜り、誠にありがとうございます
・お心遣いを賜り、深く感謝申し上げます

「ご高配を賜り」の類語表現ですが、使い方の意味合いが少し異なります。「お心遣い」は日頃から配慮してもらう相手に対して使用されますが、「ご高配」はもっと広い意味で使われる表現です。少し意味合いが異なるので、使用するときは注意しましょう。

4:お引き立てを賜り

「お引き立てを賜り」は、「引き立てる」「ひいきする」の意味があります。「ご愛顧」と同じ意味で使える便利な表現で、取引先や顧客など立場が上の人に対して使うときに最適です。また、社外だけでなく社内の上司にも使用できます。

・平素は一方ならぬお引き立てを賜り、深く感謝申し上げます
・今後ともお引き立て賜りますよう、よろしくお願いいたします

取引先や顧客との関係性はあまり関係なく、一度しか取引のない相手にでも「お引き立て」を使うことが可能です。メールや文書など書き言葉はもちろんのこと、話し言葉でも使えます。

「ご高配を賜り」の英語表現2つ

海外とのやり取りでも使える「ご高配を賜り」の英語表現を見ていきましょう。

ご高配を賜り

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1:your patronage

「patronage」は、「後援」「支援」の意味があります。日本語でいう「お世話になります」と言い換えできる英語表現で、「ご高配を賜り」と同じ意味で使用することが可能です。

・Thank you very much for your patronage.
(ご高配を賜り誠にありがとうございます)
・We kindly ask you for your patronage.
(ご高配を賜り深く感謝申し上げます)

2:your kindness

「kindness」は「kind」に「ness」を付けた名詞で、「優しさ」「厚意」の意味があります。日頃から使用できるのはもちろん、ビジネスなどのフォーマルな場面でも使用できる表現です。

・We appreciate your kindness.
(ご高配を賜りましたこと、誠にありがとうございます)
・Thank you for your kindness.
(ご高配を賜りありがとうございます)

「ご高配を賜り」を正しくマスターしよう!

ご高配を賜り

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取引先や顧客からの配慮に対して感謝の気持ちを伝えられる「ご高配を賜り」。ビジネス上の相手と良好な関係を築くうえで重要な言葉です。正しい意味や使い方を覚えて、「ご高配を賜り」を適切に使えるようにしましょう!

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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