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2021.08.13

使い方に要注意!〝大変失礼いたしました〟ってどんな時に使うのが正解?

【大変失礼いたしました】とは、礼儀から外れた言動をしてしまった際に、「失礼をお許しください」とお願いするフレーズです。一方で、仕事でミスをしてしまった場合など、相手に迷惑をかけてしまった際の謝罪には不適切な表現でもあります。今回は「大変失礼いたしました」の正しい使用方法について解説します。

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【目次】
「大変失礼いたしました」の意味や注意点
正しい使い方を例文でチェック!
類語や言い換え表現にはどのようなものがある?
「大変失礼いたしました」の英語表現とは?
最後に

「大変失礼いたしました」の意味や注意点

「大変失礼いたしました」と聞くと、謝罪をイメージする方も多いのではないでしょうか? しかし、仕事でミスをしてしまった場合など、相手に迷惑をかけてしまった際の謝罪には不適切な表現です。「大変失礼いたしました」の意味や注意点について、改めて見ていきましょう!

大変失礼いたしました

意味

「失礼」とは「相手への礼儀を欠いていること」を指します。したがって「失礼いたしました」は、礼儀から外れた言動をしてしまった際に、「失礼をお許しください」とお願いするフレーズです。

また、「大変」は「非常に」という意味を持ちます。「失礼いたしました」と「大変」を合わせて使うことで、よりお詫びの気持ちを強く表現することができますよ。

ビジネス等で使う時は注意が必要!

「失礼しました」もよく使われますが、「失礼いたしました」との違いは何なのでしょう? 答えは「失礼いたしました」は謙譲語、「失礼しました」は丁寧語であること。目上の人には、自分をへりくだった表現である「失礼いたしました」が適していますよ。

また、「大変失礼いたしました」を使う上で、最も気をつけなくてはならないのが使用シーン。「大変失礼いたしました」は、礼儀にかける言動やちょっとしたミスに使われる言葉です。謝罪のニュアンスは含まれているものの、謝罪の言葉ではないため、自分のせいで相手に大変な迷惑をかけてしまった際には使わないでくださいね。

正しい使い方を例文でチェック!

「大変失礼いたしました」の使用シーンは礼儀にかける言動やちょっとしたミスをしてしまった時でした。では、具体的にどのようなシーンを指すのでしょう。例文と一緒に確認しましょう!

大変失礼いたしました

1:「大きな音を出してしまい、大変失礼いたしました」

大きな音を出したり、何か物を落としたりして、周囲の人たちの邪魔をしてしまった時に使えます。わざとではなくても、一言「大変失礼いたしました」と伝えることで、周りへの配慮を示すことができますよ。

2:「勘違いしておりまして、大変失礼いたしました」

ちょっとした勘違いにも、「大変失礼いたしました」が使えます。特に会話中は「申し訳ございません」といった謝罪の言葉を述べるより、「失礼いたしました」の方が柔らかくお詫びすることができ、自然です。

3:「お返事が遅くなり大変失礼いたしました」

仕事中、メールの返信が遅れてしまうことってありますよね? そんな時にも、「大変失礼いたしました」を使うことができます。相手に気を遣わせず、返信が遅くなったことに対するお詫びの気持ちを示すことができるため、非常に便利な言い回しです。

類語や言い換え表現にはどのようなものがある?

「大変失礼いたしました」は様々なシーンで活用できる便利な言葉! しかし、多用しすぎると「大変失礼いたしました」が持つお詫びの意味合いが薄れてしまうことも…。言い換え表現も一緒に覚えておくことで、多用のしすぎを防ぐことができますよ。

1:「ご無礼をお許しください」

「失礼いたしました」をより丁寧な表現にしたものが「ご無礼をお許しください」です。「失礼」よりも「無礼」の方が、より礼儀を欠いた状態を指します。

「突然ご連絡を差し上げるご無礼をお許しください」のように、メールや文書で使われることも多いフレーズです。

2:「すみませんでした」

「すみませんでした」は、「失礼いたしました」よりもカジュアルな表現。また、「すみませんでした」は、謝罪の言葉のひとつです。距離の近い相手に対して、自分のミスを謝罪する際も使えますよ!

【こちらの記事もチェック】「すみません」が正解、「すいません」はくだけた言い方!ビジネスメールでの使い方をご紹介

3:「お詫び申し上げます」

「お詫び申し上げます」は丁寧な謝罪の言葉です。自分のミスや不手際で相手に迷惑をかけた際など、「失礼いたしました」が使えないシーンでも使うことができます。

また、「心より」や「深く」を頭につけることで、謝罪の気持ちを強調することができますよ。取引先やお客様など、目上の人に謝罪をする際に使いましょう。

【こちらの記事もチェック】「謹んでお詫び申し上げます」正しく使えてる? ビジネスでの使い方もご紹介

「大変失礼いたしました」の英語表現とは?

海外の方とお仕事をする際、「大変失礼いたしました」と伝えたいシーンもあるのではないでしょうか? 「大変失礼いたしました」にはどのような英語表現があるのか、一緒に見ていきましょう。

大変失礼いたしました

1:「I’m very sorry for my mistake.」 (間違えてしまい、大変失礼いたしました)

お詫びも気持ちを伝える英語表現として、1番に浮かぶのが“sorry” なのではないでしょうか? “sorry“ はカジュアルな表現ですので、ビジネスシーンにはあまり向きません。親しい人や後輩など、相手を選んで使いましょう。また、“very” “really” “terribly” などをつけることで、謝罪の気持ちを強調することができます。

2:「I apologize for being late.」 (遅くなってしまい、大変失礼いたしました)

「謝罪する」という意味を持つ“apologize” を使うと、ビジネスでも使える丁寧な謝罪の言葉になりますよ。“apologize for~” や“apologize about~” の形で使うことで、何についての謝罪か説明することができます。

3:「Please accept my sincere apologies.」 (大変失礼いたしました)

「謝罪」を意味する名詞“apologies” を使った表現方法です。“accept one’s apologies” は「お詫びを受け入れる」という意味。したがって、例文は「どうかお許しください」というニュアンスで使われます。

最後に

「大変失礼いたしました」について、改めて使い方や注意点を確認しました。「大変失礼いたしました」は、自分のミスや不手際に対する謝罪に使ってはいけない言葉ということが分かりましたね。

日常的に使われる言葉だからこそ、どこに注意して使うべきか意識することは少ないかもしれません。ビジネスパーソンとして、言葉ひとつひとつに注意して、場面に適した表現を使っていきたいものです。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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