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2021.11.23

〝ご注意ください〟←ビジネスで使う時の注意点は?【社会人なら知っておきたい】

日頃、様々な場面で耳にする〝ご注意ください〟というフレーズですが、敬語として使うにはどうしたらいいのでしょうか?今回は「ご注意ください」の 例⽂・類語・注意点もご紹介していきます。

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【目次】
「ご注意ください」の意味や読み⽅とは?
使い⽅を例⽂でチェック
類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?
英語表現とは?
最後に

「ご注意ください」の意味や読み⽅とは? 

「ご注意ください」は、日常生活で結構耳にする言葉です。例えば、駅のホームや乗り物の中で、あるいは遊園地やイベント会場でも使われていますね。しかし、一部の職業や職種を除けば、言われることはあっても、使うことは少なかったりしませんか?いざという時の為に、敬語での使い方も含めて紹介しますので、確認していきましょう。

ご注意ください

読み⽅と意味

そもそも「注意」の意味は、「意識をそこに向けること」「気をつけること」「用心すること」「警戒すること」などです。ですので、意味は、「気をつけて欲しい」「気をつけてくれ」となります。

接頭語の「ご」を「注意」の前につけて、「くれる」の尊敬語「くださる」を「ください」と命令形にしたもの。日常的に使われているため、特に気にかけないかもしれませんが、「ご注意ください」は命令形の言葉です。親が子供に「片づけなさい」と言うのと同じで、丁寧ではあるけれども、あくまでも命令の一種であると覚えておきましょう。

ビジネス等で使う時の注意点

「ご注意ください」は、敬語ではあるのでビジネスや、目上の人にも使えます。ですが、一方的な感じがするので、時と場合によっては、他の表現の方が無難でしょう。例えば、会話や電話での応対では、「ご注意ください」は丁寧な対応といえます。けれども、ビジネスメールなどで、かなり目上の人に送る際などは、避けたほうがいいかもしれません。

「ご注意くださる」という尊敬語に、「ます」という丁寧語の命令形「ませ」を使い「ご注意くださいませ」や、「ご注意いただければ幸いです」とすると、より丁寧な表現になりますね。因みに、「ご注意してください」は、日本語として、存在しない言葉。「ご注意ください」と言い回しが似ているため、「して」を入れて使っている方が少なくないようですが、間違って使用しないように気をつけましょう。

使い⽅を例⽂でチェック

それでは、身近で使われている「ご注意ください」を、例文と共に見ていきましょう。

ご注意ください

1:「扉が閉まります。ご注意ください」

電車やバスを利用すると、必ず聞くフレーズですね。これは注意を促したい相手に使う一般的な言い回しとなります。もちろん、乗り物に関わる注意だけでなく、雨の日に足元が悪い時等にも使えます。一番基礎的な表現です。

2:「不審な電話に、ご注意くださいませ」

「ご注意ください」よりも、柔らかく感じさせる言い回しです。丁寧語「ます」の命令形「ませ」を使用していますが、受け取り側も優しく感じるのではないでしょうか。女性が使用しているイメージがあるためか、女性敬語だと思っている人も少なくないようですが、男女ともに活用できるフレーズです。

3:「お手荷物に、ご注意いただければと存じます」

最後に紹介するこちらの例文は、命令形ではなく、お願いを促す敬語です。目上の人に対してや、より丁寧に優しく感じさせたい時に使うと良いでしょう。「~してもらう」の謙譲語である「ご~していただく」に仮定の「れば」と、同じく謙譲語の「存じる」に丁寧語の「ます」で「注意して貰えたらと思う」を表現しています。

類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある? 

類語や言い換え表現はどのようなものがあるのでしょう。確認してみましょう。

ご注意ください

1:「ご留意ください」

「留意」は、「りゅうい」と読みます。意味は、「ある物事に気をつける、心に留めておくこと」です。要するに、「留意」は「注意」とは、近い言葉といえます。ただ、「注意」には警戒心や対象物に神経を集中させるという意味を含み、「留意」は「注意」よりも長く心に留めて気にかけておくという意味になります。それぞれの微妙なニュアンスに気をつけて、使い分けをしましょう。

2:「ご用心ください」

こちらは、ポスターやチラシのキャッチコピーでよく見かけるフレーズですね。寒い季節になると近所で「火の用心」と言って、火事に気をつけるように促す声を聞いたことがある方もいるでしょう。そう、「用心」は「注意」と同じく警戒することを促す語句です。警戒して欲しい時の、言い換えには最適な言い回しとなります。

3:「ご配慮ください」

「配慮」は「はいりょ」と読みます。意味は「相手の事情などを踏まえて心を配ること」。「注意」というよりは、「相手の立場に立って、言動を行って欲しい」というお願いの言い回しの1つです。警戒ではなく、気を使った行動をお願いしたい時に使うと良いでしょう。

英語表現とは? 

それでは、英語表現を見ていきましょう。

ご注意ください

1:「Please be careful/Please take care」

「ご注意ください」を英語で表現すると「Please be careful」か「Please take care」となります。家族や友人の間で「気をつけて」という意味で使う「Be careful」「Take care」に、丁寧にお願いする時の「Please」を付けたフレーズです。「Be careful」「Take care」だけだと、命令形で目上の人には使えませんが、日本語の「ご注意ください」と同じく「Please」をつけることで活用することができます。

2:「Mind the door」

駅やホームでの定番のアナウンス「ドアが閉まります。ご注意ください」を英語で表すと、「Mind the door」となります。「Mind」は「注意」や「用心」を意味し、直訳すると「ドアにご注意を」です。日本語の「ご注意ください」ほど丁寧なニュアンスではありません。このような意味で使われているフレーズだと覚えておきましょう。

3:「Attention please. The emergency brake has been applied」

バスや電車に乗っていて急ブレーキがかかった場合のアナウンス「ご注意ください。急停車します」を英訳すると、「Attention please. The emergency brake has been applied」となります。「Attention please」は、日本でも馴染みのある英語で、ドラマのタイトルにもなっていましたね。意味は、「注目してください」や「皆様にお知らせします」となり、注意を含め乗務員や乗客に伝える時の始まりによく使われています。

最後に

「ご注意ください」について、例文や類語、英語表現などを紹介してきましたが、理解できましたか?命令形だったり、敬語として別の表現方法があることなど、改めて理解することができたという方もいるかもしれません。しっかり確認して、いざという時に、自信を持って使いましょう。

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