■尊いの対義語
尊いの対義語は「卑しい」です。卑しいには、以下のような意味があります。
・下品である
・身分が低い
・品が悪い
・みすぼらしい
・がつがつしている
例えば、「身なりが卑しい」「あの人はお金に卑しい」というように使うことが多いです。相手を軽蔑するニュアンスを含むため、良いイメージをもつ言葉ではありません。
反対に、尊いは相手への尊敬の念を含む言葉です。ポジティブな意味をもつ尊いに対し、卑しいにはマイナスな意味があると覚えておきましょう。
「推しが尊い」と感じる瞬間4つ
推しが尊いと感じる瞬間には、主に以下の4つが挙げられます。
1.努力する姿を見たとき
2.成長を感じたとき
3.ギャップを感じたとき
4.新しいグッズが発売されたとき
どんなときに推しが尊いと感じるのかを知っておくと、尊いのオタク用語としての意味がわかりやすくなるでしょう。ここでは、推しが尊いと感じる瞬間について詳しく見ていきます。
1.努力する姿を見たとき
推しの努力する姿を見たときは、推しが尊く感じられる瞬間の一つです。目標に向かって一生懸命に頑張る様子を見ると、「推しのために何かしてあげたい」という気持ちになる人は多いでしょう。
例えば、スポーツ界に推しがいる場合、試合に勝つために特訓している姿に惹かれやすいです。「もっと応援したい」という感情が強まり、推しが尊いと感じるケースはよくあることでしょう。
2.成長を感じたとき
推しの成長を感じたときに推しが尊くなる人は多くいます。推しを長く応援するということは、つまり推しの成長を見守るということです。
歌手を推している人なら、「以前よりも推しの歌がうまくなった」と感じたときに尊いという気持ちを抱きやすいでしょう。応援している人の成長が自分自身の喜びにつながり、尊いと感じることは少なくありません。
3.ギャップを感じたとき
推しが尊いと感じる瞬間として、今まで知らなかった推しの一面を見たときが挙げられます。例えば、いつも笑顔の推しが突然真面目な表情を見せると、ギャップによって尊さを感じやすくなります。
または、何事も完璧そうな推しの隙がある部分を見て、推しへの尊さを抱くこともあるでしょう。推しの意外な一面は記憶に残りやすいため、何度も思い出して推しを尊く思う感情が繰り返し訪れるケースもあります。
4.新しいグッズが発売されたとき
推しの新しいグッズが発売されたときも、推しが尊いと感じやすいタイミングです。新作グッズといった新しい情報が発信されると、「欲しい」「大切にしたい」とテンションが上がり、推しへの尊敬や愛情が高まるでしょう。
特にソーシャルゲームなどは入手困難な限定アイテムが多く、手に入れるのが難しいときほど推しへの気持ちが強くなりやすいです。
日常会話で尊いを使ってみよう
尊いには2種類の意味があります。本来の意味は「価値があること」「身分が高いこと」です。もう一方はオタク用語としての意味で、好きな人や物に対する「素晴らしい」「最高」といった感情を指します。
例えば、好きな人への感情が高まったときに、「推しが尊い」といった言い回しをすることがあります。尊いを使うと、「萌え」以上の強い思いを表すことが可能です。
尊いのオタク用語としての意味は、広く知れ渡りつつあります。自分の好きな人や物について語るときは、ぜひ尊いを使って気持ちを表現してみましょう。
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