レターヘッドとは企業の連絡先を記載したもの
レターヘッドとは、企業の連絡先を便箋・メールの上部に記載したものです。ただ記載してあるものをレターヘッドとは呼ばず、便箋・メールの上部分に記載されているものをレターヘッドと言います。
記載されている具体的な内容は、以下のものです。
・企業のロゴ
・会社名
・住所
・電話番号
・FAX
・Eメールアドレス
・日付
海外では、公的文書であることを証明するために使われます。そのため、海外企業に手紙を送るときに用いられることが多いでしょう。
レターヘッドの書き方2種類
ここからは、レターヘッドの2種類の書き方をご紹介していきます。
レターヘッドは、手紙とメールで書き方が異なるため注意しましょう。正しく記載しないと、マナー違反をしていると捉えられることも。それぞれの書き方を解説するので、自分でレターヘッドを使う場合に参考にしてみましょう。
1.手紙でのレターヘッドの書き方
2.メールでのレターヘッドの書き方
1.手紙でのレターヘッドの書き方
まず、手紙でのレターヘッドの書き方をご紹介しましょう。レターヘッドは一般的に、ファーストシートとも呼ばれる手紙の1枚目の上部に記載します。もしも、文書が2枚になる場合には、2枚目は専用のセカンドシートを用います。セカンドシートのレターヘッドは、社名やロゴなどファーストシートの一部だけを使用した控えめなものです。
またレターヘッドは、あくまでも公的な文書に使われるニュアンスが強いため、ビジネス上でも個人的な目的でのやり取りでは使わないようにしましょう。
2.メールでのレターヘッドの書き方
2つ目は、メールでのレターヘッドの書き方です。基本的には、手紙の書き方と同じですが、メールには1枚目や2枚目の概念がないため、1番上に記載するだけで問題ありません。
日付は、メール・手紙ともに必要ですが、イギリス式とアメリカ式で表記が異なるため、注意が必要です。2021年8月23日と記載する場合を例にしてみましょう。
− 2021年8月23日 −
・イギリス式:23 August 2021
・アメリカ式:August 23, 2021
公的な文書でミスをすると、あまりいい印象を与えません。送る相手がどこに住んでいるのか把握して正しく記載しましょう。
レターヘッドの作り方3つ
ここからは、レターヘッドの作り方を3つご紹介します。