一人で行動することが多い
一人で行動することが多い人も、何を考えているかわからないと思われがちです。集団行動が苦手で、必要なとき以外は一人でいることを好むタイプです。
彼らはそもそも人と交流する時間をあまり欲していないので、一人でも大丈夫なのですが、周囲からは変わった人・不思議な人と思われるかもしれません。
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何を考えているかわからない人への対処法
職場などで何を考えているかわからない人がいる場合、どのように対応していいかわからないこともあるでしょう。一緒に仕事をしている場合、意思の疎通がうまくいかず、業務に支障が出ることも想定されます。
何を考えているかわからない人と関わる場合に、どのように対処していくべきか紹介します。
こちらの意思をしっかり伝える
何を考えているかわからない人の場合、相手からの意思表示を期待するのではなく、自分の接し方を工夫することをおすすめします。こちらの意思をしっかり伝えて共有し、相手にも意見を伝えてもらうように努めましょう。
何を考えているかわからない人が、人との交流を避けたがっているとは限りません。単に消極的で、話のきっかけがつかめないという人も多いはずです。こちらから積極的に関わることで、相手も心を開いてくれるでしょう。
行動を憶測せず放っておく
ある人が何を考えているかわからないと、「怒っているのではないか」「不満に思っているのではないか」と悪い想像をしがちです。その人はただ単に、人と群れず一人でいたいだけかもしれません。話してみれば、何も悪い感情を持っていないことが多いでしょう。
一人の行動が多く、何を考えているかわからない人は、一人が好きなだけということも少なくありません。そのまま放っておいてあげるのも適切な接し方といえます。
何を考えているかわからないと言われたら
人から「何を考えているかわからない」と言われたら、驚いてしまう人も多いでしょう。自分で気づかないうちにそのような印象を持たれてしまうのは、不本意に感じることも。「何を考えているかわからない」と言われたときは、普段の言動や振る舞いを振り返ってみましょう。
「無口で人とあまり接していない」「いつも無表情」といった点に心当たりがあれば、次の2つを試してみてください。
意見をはっきり言うようにする
「何を考えているかわからない」と言われた場合、あなたにはあまり自分の考えを話さない傾向があるのかもしれません。できるだけ自分の意見や考えを言うようにして、誤解を受けないようにすることが大切です。
人によっては、「反対意見を言うと嫌われる」「自分の意見が正しいかどうか自信がない」という気持ちから意見を言えない人もいるでしょう。しかし、思い切って発言するようにしていけば、だんだん慣れてくるものです。まずは勇気を持って、自分の考えを伝えてみましょう。
笑顔を作るように努める
心の中ではいろいろな感情が芽生えても、表情に出ない人はいます。特に機嫌が悪いわけではないのに、そう思われてしまうのは損なことです。嬉しいときや楽しいときは、笑顔を作るように努めましょう。
笑顔を作ることは周りをいい雰囲気にするだけでなく、脳の働きを活発にするなど自分にとっても有益です。最初は作り笑いでも、続けていくうちに自然な笑顔を作れるようになるでしょう。
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「何を考えているかわからない人」から抜け出そう
「何を考えているかわからない」と言われたら、本当の自分とは違う印象を持たれ、誤解を受けているかもしれません。
脱却したいと考えるなら、まずは普段の自分を見直してみましょう。「はっきりした意見を言えていないのではないか」「笑顔がなく表情に乏しいのではないか」と振り返ってみると、改善すべき点が見えてきます。
言うべきことはきちんと伝え、できるだけ笑顔をつくることもおすすめです。「何を考えているかわからない」という印象から抜け出すと、周囲の対応も変わってくるでしょう。
写真・イラスト/(C)Shutterstock.com
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