■超シンプルなミシンを使う
普通のミシンは高いし使うのが難しい…保管場所も取るし…。そんなママ・パパにおすすめなのが、超シンプルな作りの「子育てにちょうどいいミシン」。
▲株式会社アックスヤマザキ 子育てにちょうどいいミシン
QRコードでサイトにアクセスすると、使い方や作り方の動画を見ることができ、動画を見ながら作業できるようスマホスタンドも付属しています。
子供が園や学校に通うときに使う、レッスン袋や巾着袋などの作り方も専用サイトから動画で解説。
一般的なミシンが4kg以上のところ、こちらの重量は約2.1kg。サイズは幅29.4×奥行き11.5×高さ26.5cmととてもコンパクト。ファッション誌の表紙と同じくらいのサイズで、気軽に出し入れできるのも魅力です。
「空いた時間にサッと取り出して簡単に使えるので、働くパパやママにぴったり。コードレスにもなるのでどこでも場所を選ばず使用可能です。また、子供は親が自分のために作業をしてくれると感じると、うれしくなり、そばにやってきます。そこも考慮し、極力安全性に考慮した設計をしました」(アックスヤマザキ代表・山﨑代表)
ママたちの手作りバッグの作り方を拝見!
ふたりの子供を育てるママの手作りバッグ
フルタイムで働きながらふたりの子供(男女)を育てるブランスクム文葉さんに、バリバリ働きながら手早く作るコツや役立つアイテムを教えてもらいました!
「手作りするときは複数の布を組み合わせて作るとオリジナリティが出て、見栄えもよくなります。『切った布の端を三つ折りにして、アイロンをかけて縫う』といった細かくて時間のかかる作業をなるべく省くために、私は市販のバイアステープを良く使用しています。挟んで縫うだけで布の端も処理できるし、アクセントになって可愛いですよ。リバティの生地などで端布が出た時に、バイアステープメーカーでバイアステープを自作することもあります」(文葉さん)
通園バッグはお兄ちゃんと妹ちゃんでおそろいデザインの色違いにしているのだそう!
「子供たちふたり分の荷物を持ち帰るとき、チグハグなデザインのものを持ちたくないので、通園バッグをお揃いに。並んで歩くときも、同じデザインのほうがかわいいので♡」(文葉さん)
仕事や育児に忙しい文葉さん。こういった作業は深夜に黙々と行っているそうです。
「まとまった時間が取れる深夜に作業をしています。こどもが起きている時間は気が散ってしまい、うっかり合わせを間違えたり気の焦りから作業が雑になることも。やり直すために余計に時間がかかってしまうので、ひとり時間にやると決めました。深夜に黙々と作業をしていると、不思議と心も落ち着きます」(文葉さん)
コスパ最強!ダイソーの「かばんの持ち手」を使った手作りバッグ
2児のワーママである川口ゆかりさんおすすめの、コスパを抑えながら高見えバッグを作る方法をご紹介します。 〝ダイソー〟大型店の手芸コーナーで見つけた「かばんの持ち手」。筆者が見かけた店舗では、ブラックやネイビー、ブラウン、アイボリーにレッドと全5色揃っていて、お値段110円(税込)。
生地を二つに折って袋縫いして、この持ち手をつければOK
大型手芸店でも、こういった持ち手は1,000円前後するので、これは安すぎる。 生地もしっかりしており、とても110円には見えないというか。絶対、バレない。見つけた時はまとめ買いしました。
実際につけてみるとこんな感じ!
持ち手を共布ではなく、この持ち手にすると一気に高級感がアップします。どうです?110円には見えないでしょう?楽しくなってしまい、夜な夜なミシンで制作中。作品は増えていくばかりです。 これから通園・通学バッグを準備しようと思っているワーママの皆様、ぜひ〝ダイソー〟の大型店へ。ただし、置いてある店舗とない店舗があったので、見つけたら即買いがマストですよー。
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