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LIFESTYLE 家事

2021.10.07

キャップやハットの洗い方。知っておきたい洗濯方法

汗や皮脂の汚れがつきやすいキャップ。そろそろ洗いたいけど水洗いしていいのかな?…そんな疑問をお持ちの方のために、今回はキャップを自宅で洗う方法についてまとめてみました。そもそも自宅で洗っていいのか?水洗いはできるのか?正しい洗い方から型崩れしにくいおすすめの干し方まで解説していきます。

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【目次】
キャップは洗える?洗う前にチェックしておきたいこと
【洗濯機】を使ったキャップの洗い方
【手洗い】で行うキャップの洗い方
キャップやハットの型崩れを防ぐ乾かし方

キャップは洗える?洗う前にチェックしておきたいこと

洗濯表示で水洗い可能かどうかチェックする


基本的に、洗濯表示のタグに「洗濯のマーク」や「手洗いのマーク」があるものは、自宅で水洗い可能だと言われています。

「P」や「F」のマークがあったり、洗濯のマークに「×」印がついている場合は、洗うことができないよう。

また、同じキャップでも素材によっては洗濯不可なものもあるのだそう。

例えば以下の素材のキャップは洗うことができないと言われています。

・ウール
・ペーパー
・麻
・レザー
・ファー

など。

こういった素材のキャップの場合は、間違って自宅で洗わないように注意しましょう。

色落ちしないかチェックする

洗濯が可能なキャップでも、色落ちしやすい場合は注意が必要です。

色落ちの確認方法は以下。

色落ちしないかチェックする
1. キャップの裏側に使用予定の洗剤原液をなじませる。
2. 白い布でポンポンと軽く叩いて、色落ちがあるか確認する。

もし白い布に色が移っていた場合、そのキャップは色落ちする可能性があるキャップだと判断できます。

そういったキャップは、キャップ自体の色が薄くなってしまったり、他の洗濯物に色移りしたりする可能性があるので、自宅で洗濯可能なキャップでもクリーニングなどに出した方が安心かもしれません。

【洗濯機】を使ったキャップの洗い方

ステップ1:汗染みは事前に洗剤を塗布しておく

汗染みは事前に洗剤を塗布する
洋服の濃い汚れなどを落とす際に行う、汚れに直接洗剤の原液を塗布する方法はキャップにも有効。

キャップ内側の汗染みや気になる汚れには、おしゃれ着用洗剤の原液を塗布し、トントンと軽く叩いてなじませておきましょう。

ステップ2:洗濯ネットに入れて洗う

洗濯ネットに入れて洗う
(C)Shutterstock.com

事前処理が終了したら、帽子を裏返し洗濯ネットに入れます。その後、おしゃれ着用の洗剤を入れて洗濯しましょう。

洗濯機のモードは「ドライコース」または「手洗いコース」が推奨されています。

ステップ3:脱水はできるだけ短めに

脱水はできるだけ短めに
洗濯機で脱水をかける場合は、型崩れを防ぐためできるだけ短めに行うことがおすすめされています。

ネットに入れたまま30秒ほど、長くても1〜2分くらいが目安だそう。心配であれば、タオルドライで水気を吸い取る方法で脱水するといいかもしれません。

【手洗い】で行うキャップの洗い方

ステップ1:洗濯液を作り押し洗いする

洗濯液を作り押し洗いする
キャップを手洗いする際は、まず洗濯液を作ります。キャップを入れるのは洗濯液を作ってから。

作り方は、水4Lにおしゃれ着用洗剤約10mlが目安です。

洗濯液を作ったらそこへキャップを入れ、優しく手で押し洗いしていきましょう。

強く押したり無理に揉んだりすると、生地が傷んだり型崩れしたりする原因になるため、洗濯液にくぐらせるようにしながら優しく洗っていきます。

ステップ2:ツバや汚れのひどい部分はブラシを使って

ツバや汚れのひどい部分はブラシを使って
(C)Shutterstock.com

ツバの部分や汚れがひどく落ちにくい部分には、ブラシが便利だと言われています。

使わない歯ブラシなどで優しくこすり、汚れを落としていきましょう。

ただし、硬いブラシだと素材を傷つけてしまうこともあるので、できるだけ硬すぎないブラシを使うことをおすすめします。

ステップ3:きれいな水ですすいでタオルドライする

汚れが落ちたら最後はきれいな水ですすぎます。

洗剤の泡が出なくなるまで、2〜3回ほど水を替えながらキャップを優しくすすいでいきましょう。

泡が出なくなったらタオルで包んで水気を拭き取ります。キャップの中にもタオルを入れ、内側までしっかりと水分を取りましょう。

キャップやハットの型崩れを防ぐ乾かし方

洗濯ネットを詰めて陰干しする

洗濯が終わったら、最後はしっかり乾かしましょう。

キャップの型崩れを防ぐ乾かし方は、キャップの中に洗濯ネットやタオルを詰めて形を整え、ペットボトルなどにのせて陰干しすること。

ザルなどの丸い容器を中にはめて乾かす方法も効果的だと言われています。

日向においてしまうと色褪せの原因になるので、風通しのいい日陰を選んで置きましょう。

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