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2021.10.15

〝枝葉末節〟ってどんな意味?意味や使い方を徹底解説

〝枝葉末節〟は、中心から外れた事柄・本質的でない、取るに足りない事柄という意味を表す言葉です。難しい言葉に見えますが、意味を理解すればビジネスシーンなどで使用できる言葉でもあります。今回は「枝葉末節」の意味や使い方、類語や言い換え表現などを徹底解説します。

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【目次】
「枝葉末節」の意味や読み⽅とは?
使い⽅を例⽂でチェック
類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?
対義語とは?
英語表現とは?
最後に

「枝葉末節」の意味や読み⽅とは?

くだけた会話では「枝葉末節」という言葉はあまり登場しませんが、ビジネスやかしこまった場では使われることもあります。まずは「枝葉末節」の意味と読み方から解説します。

読み⽅と意味

枝葉末節
「枝葉末節」は「しようまっせつ」と読みます。初めて聞いた言葉であっても、「枝葉末節」という四字熟語に含まれる「枝」、「葉」、「末節」という漢字から、なんとなくその意味を想像することができるのではないでしょうか。

「枝葉末節」は、「中心から外れた事柄」、「本質的でない、取るに足りない事柄」という意味です。これは、事柄を植物を例えた場合、中心にある太い幹を本質とした考え方です。つまり「幹」に付随する「枝」や「葉」は本質から外れた部分であるということを意味します。

植物にとって「枝」や「葉」は、太陽に向かって伸び、光合成をするのに、大事なものですが、幹(本質)がしっかりしていれば、「枝」が折れたり「葉」が枯れたりしても、やがて再生することができます。このように、「幹」と対比させ「枝」と「葉」という漢字を用いて、本質的でない事柄を「枝葉末節」としているのです。

使い⽅を例⽂でチェック

植物の「幹」、「枝」、「葉」を用いて「枝葉末節」を理解したところで、更に具体的な使い方を知るために、例文で「枝葉末節」の使い方をチェックしてみましょう。

枝葉末節

1:彼はいつも「枝葉末節」にこだわりすぎて、論点がずれる

大事なことを決めなくてはいけない会議などで、本質とは外れて些細なことにこだわり、進行を妨げる人っていますよね。本人に悪気はないのですが、こういう人は、「枝葉末節」にこだわりすぎて、論点がずれるのです。

2:うちの上司は「枝葉末節」に口を挟む

自由に仕事をさせてくれて、問題が起こった時には助け舟を出してくれる上司というのは理想ですよね。それとは逆に、仕事のやりかたを逐一細かく指示してくる上司には、うんざりすることも。しかもそれが「枝葉末節」に及ぶと、ストレスを感じることでしょう。同僚との飲み会では、「うちの上司は枝葉末節に口を挟む」という愚痴が出るかもしれません。

3:その問題は「枝葉末節」にすぎない

取引先との打ち合わせで、本質とは外れた事柄に関する問題を持ち出すと、「その問題は枝葉末節にすぎない」と言われることがあるかもしれません。「枝葉末節」という意味を知らずに話し続けると、相手にイラっとされたり、「言葉を知らない」という評価が下されるかもしれません。

類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?

「枝葉末節」の類語や言い換え表現をチェックして、更に深く「枝葉末節」を理解しましょう。類語を学ぶと、「枝葉末節」がどのようなシーンで使われているかということもわかるでしょう。

1:些細

枝葉末節
「些細」は、「ささい」と読みます。あまり重要でないさま、取るに足らないさまのことで、「枝葉末節」の類語です。「些細なことは気にしないで」、「些細なことにこだわって、仕事が進まない」、「あいつはいつも些細なことを気にする」というように使います。

2:些末

「些末」は、「さまつ」と読みます。先ほどの「些細」にも使われていた「些(さ)」という漢字には、少しばかり、いささかという意味があります。「些末」は、わずか、少しという意味を持ち、「些細」と同じく、「枝葉末節」の類語として使えます。

3:重箱の隅

くだけた会話で使われる「重箱の隅」は、ここで紹介する類語の中では一番身近に感じる言葉ではないでしょうか。「重箱の隅」という言葉は、「重箱の隅をつつく」という表現でよく知られています。

「重箱の隅をつつく」というのは、どうでもいい細かいことばかりを取り上げて、口うるさく言うことで、「あの人はいつもいつも重箱の隅をつつくようなことを言って」などと、愚痴など、ネガティブに使われる表現です。

対義語とは?

「枝葉末節」の類義語を学んだところで、その反対の意味を持つ対義語についても見ていきましょう。

「枝葉末節」の対義語としては、「大所高所(たいしょこうしょ)」、「大局観(たいきょくかん)」などがあります。「大所高所」は、小さなことにはこだわらず、広く全体を見通すような観点・視野のこと。「大局観」は、物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断という意味です。

「枝葉末節」がネガティブな意味で使われることが多い一方、「大所高所」や「大局観」はポジティブな意味で使われることが多い傾向にあります。

英語表現とは?

「枝葉末節」の英語表現にはどのようなものがあるのでしょうか。「枝葉末節」という四字熟語にとらわれすぎず、「枝葉末節」の言葉の意味を考えてみると、簡単な表現が見つかります。覚えやすいものを一つ記憶しておくといいでしょう。

1:unimportant details

英単語の前に「un」を付けると、その単語を否定する意味に変化します。「重要」という意味の「important」の頭に、「un」を付けた「unimportant」は、「重要でないこと」という意味になります。

2:trifling matter

「trifling」は、取るに足らない、くだらないという意味です。例えば、「a trifling error」なら、「取るに足らない間違い(些細な間違い)」という意味になります。

3:piddling matters

「piddling」も、些細な、取るに足らないという意味です。

最後に

「枝葉末節」の意味とともに、この言葉がネガティブな意味で使われることが多いということがわりましたね。「枝葉末節」という言葉を使って褒められることは、まずありません。また、会議や打ち合わせなどでこの言葉が登場したら、「本質を述べよ」という意味だと思ってください。相手がせっかちな場合や、急ぎで処理しないといけない場合ということも考えられますので、的確に本質を説明すると、「デキる人」と評価されるでしょう。

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