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LIFESTYLE雑学

2021.11.29

「粗目」には2通りの読み方があるって知ってた?読み方と意味を知って正しく使おう

粗目には2つの読み方があり、それぞれの読みによって、「目の粗いこと」と「ざらざらしていること」という異なる意味を表します。また粗目糖や粗目雪を粗目と略すこともあるので注意が必要です。本記事では粗目の読み方・意味・例文・類語をご紹介します。

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「粗目」には2つの読み方がある

日常生活でもよく使われている「粗目」という言葉には「あらめ」と「ざらめ」という2つの読み方があります。使われている漢字自体は難しくはありませんが、正しい読み方を知らないと、とまどってしまう場合もあるでしょう。

粗目

それぞれの読み方によって、意味も変わるので注意が必要です。また、「粗目」は略称としても使われることがあります。

粗目(あらめ)」の意味と使い方

「粗目」の1つ目の読み方は「あらめ」です。この読み方をする場合には「荒目」という漢字で表記されることもあります。「粗目」も「荒目」も意味は一緒です。

【粗目:あらめ】
やや粗いこと。特に、編み目・織り目また木目などが普通より粗いこと。また、そのもの。

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

「粗目(あらめ)」にはこの他にも、荒々しいさま、きびしいさま、物事が大ざっぱであること、またはそのさまなどの意味があります。ここでは編み物や木目に使う場合の意味と使い方をご紹介しましょう。

「粗目(あらめ)」は編み目や木目が粗いこと

「粗目(あらめ)」とは編み目や木目が粗いことです。そのために、編み目や木目のある用具について述べるときに使われることが多いという特徴があります。例文を見てみましょう。

【例文】
・インターネットが発達したおかげて、故郷で作っている伝統的な【粗目】の織物が海外で人気で、注目の問い合わせがたくさん来ています。
・まず【粗目】のやすりでおおよそ削ってから、細目のやすりできれいに仕上げるのがおすすめです。
・このおろしがねは表と裏とで、【粗目】と細目の2つを使い分けることができます。

粗目(ざらめ)の2つの意味と使い方

「粗目(ざらめ)」は手触りがざらざらしていること、またはそのものを表します。また、「粗目糖」と「粗目雪」の略称という意味もあります。

粗目

【粗目:ざらめ】
「粗目糖」の略。「粗目雪」の略。かき氷に無色の砂糖シロップをかけたもの。みぞれ。

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

「粗目」を「ざらめ」と読む場合には「双目」とも書きます。「双目」で「ざらめ」という読み方はかなりの難読漢字と言えるでしょう。意味は「粗目」と一緒です。ここでは「粗目(ざらめ)」のくわしい意味と使い方、例文をご紹介しましょう。

1.手触りがざらざらしていること

「粗目(ざらめ)」には手触りがざらざらしていることという意味があります。音の響きがそのまま、意味ともつながっていると言えるでしょう。

【例文】
・昨日の昼に降った雪は夕方になって気温が上がったために溶けかけていたが、夜中から早朝にかけて冷え込んで凍ったために、【粗目】状になった。
・これは【粗目】の紙なので、サインペンで字を書くと、にじんでしまいます。
・【粗目】のタオルなので、あまり強くゴシゴシこすると肌が傷みます。

2.粗目糖と粗目雪の略称

「粗目(ざらめ)」は「粗目糖」と「粗目雪」の略称でもあります。どちらの略称であるかを区別するには前後の文脈から判断するといいでしょう。

「粗目糖」は料理の材料でもあるので、料理の作り方などでよく登場します「粗目雪」は雪の状態を表す言葉なので、天気に関する描写の中で出てきたら、こちらの略称であると考えていいでしょう。

それぞれくわしく解説します。

「粗目糖」は結晶の大きな砂糖

「粗目糖」とは結晶の大きな砂糖のことです。「双目糖」とも表記します。糖度が高くて、高純度の砂糖であり、上品な甘味が特徴です。結晶が大きくゆっくり溶けるため、梅酒、レモン酒、リンゴ酒などの果実酒を作る時に使用されます。

「粗目糖」には白ざら糖と中ざら糖の2種類があり、無色透明の白ざら糖は果実酒や和菓子に、黄褐色の中ざら糖は煮物やつゆなどで使われます。

「粗目雪」は「粗目糖」のような大粒の積雪

「粗目雪」とは「粗目糖」のような大粒の積雪のことで、雪と氷の混合物です「双目雪」とも表記します。溶けた雪が水を含むことで大きなかたまりとなって、そのかたまりが再び凍るとざらざらの氷粒の状態になります。日中溶けた雪が夜間に再び凍り、「粗目雪」ができるのです。

「粗目雪」の特徴は通常の雪よりも重量が重いことでしょう。「粗目雪」の中に霜ができて形成される「霜粗目雪」は雪崩の原因になることもあります。

「粗目(あらめ)」の類語2

「粗目(あらめ)」の類語は「粗い」と「粗大」です。「粗目」という言葉が相手にとってあまりなじみがなく、分かりづらいと判断した場合には、「粗目」の代わりに「粗い」、「粗大」などの言葉を使うといいでしょう。

「粗い」と「粗大」はほぼ同じニュアンスを持った言葉です。「粗い」は形容詞で、「粗大」は名詞または形容動詞として使用されるという違いがあります。ここではこの2つの類語の意味を解説し、それぞれの例文もご紹介しましょう。

【類語1】粗い

「粗い」にはすきまが大きいこと、表面がなめらかでなくて、ざらざらしていることなどの意味があります。その他にも大ざっぱ、大まかといった意味もあります。

 

【例文】
・この魚をすくう網は目が【粗い】ので、小さな魚はすり抜けてしまって、つかまえることができません。
・この海水浴場は砂浜ではなくて、岩場になっています。【粗い】岩がたくさんあるので、サンダルが必要です。
・経理部の彼の仕事は【粗い】ので、計算ミスが目立っている。

【類語2】粗大(そだい)

「粗大」には荒っぽくて大まかなこと、大ざっぱなこと、粗くて大きいことなどの意味があります。粗大ゴミという言葉でおなじみですね。

【例文】
・【粗大】なコンクリートがらを骨材としたブロックを、生物が生息できる漁礁として海中に設置した。
・保険勧誘員による保険商品の説明が【粗大】すぎて、内容がよく理解できませんでした。
・【粗大】ゴミを捨てる場合には、定められた集積日の1週間前までに区役所に連絡する必要があります。

粗目

「粗目」の2つの読み方と意味を知って正しく使おう

「粗目」にはあらめとざらめという2つの読み方があります。使われている漢字は難しくありませんが、読み方は間違えやすいので注意が必要です。

粗目

「あらめ」と読む場合の意味は編み目や木目が粗いことです。「ざらめ」と読む場合は表面がざらざらしている意味を表します。また「粗目」は「粗目糖」と「粗目雪」の略称として使われることもある言葉です。どちらの略称であるかは、文脈や使われているシチュエーションから判断できるでしょう。

「粗目」という言葉はビジネスの場面で登場することは少ないですが、日常生活では使われることもあるので、2つの読み方の違いを覚えて正しい使い方をしましょう。

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