パートナーの好きなところを考えてみる
パートナーの好きなところや長所を考えてみましょう。誰でも長所と短所があるものですが、人は短所に目が行きがちです。気になっている人への興味で、パートナーの長所や好きなところが見えなくなっていることも考えられます。長所や好きなところに改めて目を向けることで、パートナーのよさを再確認できることもあるでしょう。
また、パートナーと別れて後悔することがないように、一時期の感情で見極めないようにすることも大切です。人を好きになった当初はドキドキしたり、会話が盛り上がったりして、刺激的に感じるもの。しかし、付き合いが長くなれば徐々に薄れていく感情でもあるため、一時的な感情を判断基準にしないようにしましょう。
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パートナーと別れた方がよいケースは?
自分の気持ちを整理した結果、新しく出会った人のことが好きになっていることが分かっても、「パートナーと別れる」という判断を下すのは簡単ではありません。しかし、パートナーへの愛情が薄れており、関係の修復が困難ならば、別れた方がお互いの将来にとってよいでしょう。
お互いに無関心になっている
相手への興味や関心がなくなっている場合は、たとえ関係を続けたとしても、進展がないまま時間が過ぎてしまうことが珍しくありません。お互いに相手に対して無関心になっていると感じ、再び関心を持つことは困難だと感じるならば、別れを選んだ方がお互いにとってよい選択ともいえるでしょう。
また、一概には言えませんが、恋人同士であれば頻繁にLINEで連絡を取り合ったり、相手のことが気にかかったりするものです。当初は数日空けることもなかったのに1週間以上連絡を取り合わなくても気にならなかったり、ほとんどパートナーのことを考えることがなかったりする場合は、もう気持ちが冷めている可能性が高いかもしれません。お互いが「いてもいなくても変わらない」ような存在になっているのなら、関係を見直す方がベターです。
一緒にいても楽しくない
パートナーと一緒にいても楽しいと感じなくなっている場合は、別れを検討する方がよいかもしれません。好きな人とは、一緒にいるだけで楽しいと感じたり、幸せを感じたりするもの。自然と笑みがこぼれ、気持ちが満たされていると感じる人も多いでしょう。
一緒にいても笑うことがなかったり、デートしていても「楽しくない」「退屈だな」と感じたりしているときは、気持ちが冷めている可能性が高いといえます。気持ちが冷めているにもかかわらず関係性を続けるのは、2人の将来にとってプラスになりません。
暴言・暴力を受けることがある
たとえ相手のことを好きだとしても、暴言を吐いたり暴力を振るったりする相手とはすぐに別れましょう。言葉で心を傷つけ、力でねじ伏せようとするのは、支配力が過度に強い人の特徴です。
中には暴力で傷つけた後に、急に優しくなったり反省している態度を見せたりする人もいます。つい許してしまう人もいますが、暴力が繰り返されるケースが珍しくありません。
「暴言や暴力で支配しようとする人とは、一緒にいて幸せになれない」と理解することが大切です。心身のダメージを受ける前に、別れるようにしましょう。
パートナーと上手に別れる方法
パートナーと別れる決断をしたら、相手にきちんと伝えることが大切です。トラブルなくスムーズに別れるための大切なポイントを紹介します。
別れ話の前に事前準備をする
何の前触れもなく別れ話を切り出すと、相手は現状を受け入れられず、取り乱してしまうこともあります。上手に別れるためには、実際に別れ話を切り出す前に、しっかり準備をしておくことが大切です。
具体的には、何となく別れが近づいていることを察知してもらうのがおすすめです。例えば、今まで言いづらかった相手への不満をあえて口にすると、「ずっと我慢していたんだ」と感じてもらえるでしょう。
デートの回数やLINEなどのやり取りを徐々に減らすのも効果的です。「1人で過ごす時間がほしい」などを理由にすれば、心の距離を感じ、別れ話をしても冷静に受け入れてくれるかもしれません。
音信不通ではなくきちんと別れ話をする
後腐れなくスムーズに別れるには、きちんと相手に別れを伝え、納得してもらうことが大切です。別れ話がしづらいからと相手を避け、音信不通で終わらせるのはトラブルの原因になることもあります。
別れ話は、直接会ってするのがおすすめです。近年は、LINEで別れ話をするケースもあるようですが、文字だけだと相手の解釈によって誤解を招くことも考えられます。
相手には別れたい理由をしっかり伝えることも、大切なポイントになります。相手を気づかうつもりで曖昧なままにしてしまうと、逆に気持ちの整理がつかず苦しめてしまうことにもなりかねません。
また、一方的に別れを告げて終わりではなく、たとえ自分の気持ちは変わらないとしても、相手の気持ちを聞き話し合う姿勢を示すようにしましょう。
別れた後は連絡を取らない
納得して別れても、元恋人から連絡がくることも考えられます。別れたとはいえ、恋人だった人を冷たくあしらうのは心苦しいかもしれませんが、徹底して連絡を取らないようにしましょう。
特に、相手側にまだ未練がある場合は、LINEのメッセージなどに返信をしてしまうと、「まだ脈があるかもしれない」と思われてしまうことも考えられます。淡い期待を抱かせず、「もう本当に終わりなんだ」と思ってもらえるように、連絡を断ちましょう。
また、自分から別れを決めても気持ちが揺らぐことはあるものです。連絡を断つことで、自分自身も元彼との関係をきっぱり断ち切ることができるでしょう。
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