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2023.12.17

「小路」なんて読む? 意味や小径・小道などの類語との違いをまとめて解説

 

路地

「路地」は、「ろじ」と読みます。言葉の意味は、「建物と建物の間にある狭い道」、「庭や門の中など、敷地内にある狭い通路」のことです。関連した言葉に「路地裏」があり、これは、通りに面していない場所のことをさします。「路地」のさらに奥の道というイメージです。

(例文)ここから数えて、3つ目の路地を曲がってください。

対義語とは?

「小路」の対義語は、「狭い道」の反対である、「広い道」という意味を持つ言葉です。これまでに少し触れた言葉もありますが、「小路」の対義語をあらためて紹介します。

反対の意味を持つ3つのことば
  1. 大路
  2. 広小路
  3. 大通り

大路

対義語として、まず挙げられるのが「大路」です。読みは「おおじ」で、意味は「幅の広い道」、「町の中にある大きな道」、「大通り」のことです。古風な表現で、現在の日常会話ではあまり使われません。しかし、「小路」と同じように、昔は通りの名称として使われており、現在も「○○大路」などの通りが存在します。

広小路

すでに紹介しましたが、「広小路」も「小路」の対義語のひとつです。意味は、「幅の広い街中の道」。こちらも「大路」と同じく、古風な表現ですので、ふだんはあまり耳にしない言葉です。

大通り

日常会話で一番よく使われるのが、シンプルな「大通り」ですよね。「大通り」は「町の中にある広い道路」や「本通り」を意味する言葉です。とっさに「大路」や「広小路」といった言葉が思い浮かばなかった時は、「大通り」を使いましょう。

英語表現とは?

「幅の狭い道」を意味する「小路」を、英語にする時に使える表現を紹介します。単語そのものが「狭い道」を意味する場合は、その単語に冠詞である「a」や「an」をつけます。そうでない場合には、「狭い」を意味する「narrow」をつけましょう。

同じ意味を持つ4つの英語
  1. an alley
  2. a lane
  3. a path
  4. a narrow street

an alley

「小路」、「横道」、「路地」を意味する英語が「alley」です。言葉自体に「狭い道」という意味合いを含むので、冠詞の「an」をつけるだけで「小路」の英語表現になります。

a lane

「lane」という単語も、「alley」と同じく、「細道」や「小道」を意味します。こちらも、冠詞の「a」をつけるだけで「小路」の英語表現として使えます。ちなみに、「袋小路」の英語は、「lane」を用いて、「a blind lane」と表現します。

a path

「path」は「細い道」という意味の単語です。そのほか、「歩道」や「通り道」などの意味も持ちます。

a narrow street

「道」の英語表現で一般的に使われるのが「street」ですよね。「street」は「町中の通り」という意味の英語です。「street」自体に「狭い道」という意味は含まれていませんので、「狭い」を意味する「narrow」をつけることで、「小路」という英語表現になります。

最後に

「小路」と聞いて、ある程度意味はわかるものの、あらためて「小路」の定義や、「小道」や「小径」との違いを知ることで、より理解が深まったのではないでしょうか。日本語には似た言葉が多くあり、混乱してしまうこともありますが、一つひとつの言葉の意味を知り、着実に使い方をマスターしていきましょう。

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