背中は茶色っぽく、その他は黄緑色の昆虫
「虫」に「皇」と書く【蝗】は、公園や草原などで誰もが一度は見たことのありそうな昆虫の1種です。
だいたい2~4cmほどの大きさで、一般的によく見られる蝗は背中が茶色っぽく、その他の部分は黄緑色をしています。
ここでさらにヒントです!
蝗を佃煮にして食卓に並ぶ地域もあります。
分かりましたか?
それでは答え合わせをしてみましょう!
正解は…
【いなご】
でした!
【蝗/稲子:いなご】
イナゴ科イナゴ属の昆虫の総称。ハネナガイナゴ・コバネイナゴなど。体長2~4センチ。背部が褐色、ほかは黄緑色のものが多い。水田や湿田に夏から秋に多くみられ、稲などの害虫。つくだ煮などにして食べる。鳴かない。蝗虫。
~この生き物知ってますか?気まぐれ生き物紹介~
その1:法師蝉
【法師蝉:ほうしぜみ】
ツクツクボウシの別名。【つくつく法師:つくつくぼうし】
《鳴き声から。「法師」は当て字》
セミ科の昆虫。体長は翅の先まで約4.5センチ、暗黄緑色の地に黒紋があり、背にW形の紋をもつ。晩夏から秋にかけて現れ、雄はツクツクオーシと鳴く。寒蝉。つくしこいし。おうしいつくつく。くつくつぼうし。
その2:鰍/杜父魚
【鰍/杜父魚:かじか】
カサゴ目カジカ科の淡水魚。全長約15センチ。体はハゼに似るが、うろこがない。体色は暗灰色で、背面に5本の暗色横帯がある。主に本州・九州に分布し、水の清澄な河川にすむ。美味。同科には、ヤマノカミ・カマキリなども含まれる。かわかじか。ごり。まごり。
その3:背黒鶺鴒
【背黒鶺鴒:せぐろせきれい】
セキレイ科の鳥。全長21センチくらいで尾が長い。頭から背・胸・尾が黒く、額からまゆと腹は白い。日本でのみ繁殖する留鳥。
(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
▼意外と読めない?この漢字の読み方は?
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