【目次】
・ピーマンにはどんな栄養が含まれている?
・ピーマンの栄養を効果的に摂る方法
・ピーマンを使った栄養たっぷりレシピ
ピーマンにはどんな栄養が含まれている?
βカロテン
ピーマンにはβカロテンが多く含まれていると言われています。
ΒカロテンはビタミンAの前駆体と言われ、このビタミンAは爪を作るケラチン形成に欠かせないものだそう。他にも皮膚や粘膜の健康を維持する効果もあると言われているようです。
ビタミンC
ピーマンにはビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑える効果が期待できる栄養素。
ピーマンに含まれるビタミンCは加熱しても栄養素が壊れにくいので、効率よくビタミンCを摂取したい人におすすめの食材です。
食物繊維
お通じを改善するために必要な成分として知られている「食物繊維」。
この食物繊維には、水に溶けずに胃や腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、腸の動きを活発化してくれる「不溶性食物繊維」と、腸内で善玉菌を増やして、整腸効果をもたらしてくれる「水溶性食物繊維」の2種類があります。
ピーマンにはこの「不溶性食物繊維」も「水溶性食物繊維」も含まれているそうで、腸内環境の改善に役立つと言われています。
ピーマンの栄養を効果的に摂る方法
加熱のしすぎに注意
ピーマンに含まれるビタミンCは、加熱しても損失はほとんどないと言われています。
それでも加熱しすぎると、栄養価はどうしても落ちてしまうそうなので、加熱調理するときはできるだけ〝強火でサッと調理〟するのが推奨されています。
独特の苦味が平気だという人は、生のままサラダに入れて食べても良いかもしれません。
油と一緒に食べるの
ピーマンは、生で食べるのはもちろん、油と一緒に食べるのも推奨されています。
ピーマンに含まれるβカロテンは、脂溶性のビタミンなので油に溶けやすいという性質があるのだそう。そのため、オリーブオイルなどの良質な油と一緒に摂ることで、βカロテンを効率よく摂取できると言われています。
ピーマンを使った栄養たっぷりレシピ
無限ピーマン
箸が止まらない超簡単レシピ!
【作り方】
1. ピーマン1袋分を細切りにする。
2. 1と軽く油を切ったツナ缶、顆粒の中華だし、ごま油を加えて混ぜる。
3. 2にラップをかけてレンジで2分チンしたら完成!
まいたけ無限ピーマン
無限ピーマンにまいたけをプラス!
【作り方】
1. ピーマンを縦に細切りにする。
2. まいたけを食べやすい大きさにほぐす。
3. 1と2、油を切ったツナを耐熱容器に入れたらレンジでチンする。
4. 3に丸鳥がらスープとごま油を加えて混ぜる。
5. 最後にいり白ごまを振ったら完成!
チンジャオロース
時短で作れるチンジャオロース!ご飯にのせても美味しい!
【材料】
★豚こま…200g
★たけのこ…200g
★ピーマン…3こ
★ごま油…小1
★塩…小1/5
★酒…大1
☆酢…小1
☆片栗粉…小1
☆醤油…小1
☆水…大3
☆砂糖…大1
☆オイスターソース…大1
【作り方】
1. ★の材料をフライパンで炒める。
2. ☆の調味料を1に入れ、20秒ほど混ぜたら完成!
ピーマンナスにんにく
食べ応えもスタミナも満点!
【作り方】
1. にんにくをすりおろし、醤油大さじ5と混ぜる。
2. ナスとピーマンを切り、素揚げする。
3. 油からそのまま1の中に入れ、材料と絡ませたら完成!
キャベツと豚肉のドレッシング炒め
キユーピーごま油&ガーリックドレッシングを使った、ごはんがすすむ一品!
【作り方】
1. キャベツ、ニンジン、ピーマン、豚ロース肉をカットする。
2. 1を炒め火が通ったら、キユーピーごま油&ガーリックドレッシングで味付けして完成!