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2022.02.02

「ポリエステル素材のアイロンがけ」は要注意!? 知っておきたいチェックポイント

 

アイロンシールやワッペンも避ける

子どもが使う布製品にアイロンシールやワッペンを付けたいと考える人も多いでしょう。名前やキャラクターなどが入ったアイテムなら、子どもも喜んで使ってくれます。しかし、アイロンシールやワッペンはポリエステル素材とは相性が悪いため、避けるのがベターです。

アイロンシールをしっかり接着しようとするとアイロンの温度に負けてしまい、文字やイラストが透けて見えにくくなってしまいます。かといってアイロンを当てる時間を減らすと、今度は十分に接着できないことも。

また、温度の力で接着するワッペンも、長時間高い温度に耐えられない生地には不向きです。ポリエステルは高温に当てすぎると生地が溶けてしまうことがあるため、手縫いやミシンで縫い付けるのがよいでしょう。

洗濯シワを付けないための方法

洗濯シワは一度付いてしまうと、きれいな状態に戻すのに手間がかかってしまいます。シワを抑えてきれいな衣類を楽しむために、洗濯の仕方も見直してみましょう。

ポリエステル素材アイロンがけかけ方方法注意点

洗濯後は放置しない

ポリエステル素材に限らず、シワは衣類が濡れた状態のときに付きやすくなります。洗濯後は濡れたまま放置せず、速やかに干すのがベストです。干すときにできるだけシワを伸ばしておくと、乾いたときにきれいな状態を保てます。

シワは、衣類の繊維同士が絡まり合っている状態です。乾いた状態で複雑に絡まった繊維をほぐすのは難しいため、干す段階でシワを伸ばすことが大切です。洗濯後の一手間が、シワを付けない重要なポイントといえるでしょう。

熱いお湯で洗濯しない

熱に強いイメージのあるポリエステルですが、天然繊維に比べると耐久性は弱くなります。そのため高温の熱により繊維が縮み、頑固なシワを生んでしまうこともあります。

洗濯時に熱湯を使用するのは避け、どうしてもお湯を使いたい場合は、30℃程度のぬるま湯を用意しましょう。洗剤が繊維の間に届きやすくなり、強い力を加えなくても汚れを落とすことができます。ポリエステル素材の衣類は、注意点さえ守れば手軽に長く楽しむことができる製品です。ちょっとした一手間を忘れず、きれいな衣類でおしゃれを楽しみましょう。

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