使わないスーツケースの収納場所
旅行や出張の際に使用するスーツケースは、場所を取りやすく、置き場所に困りやすいもの。どこに収納すべきか悩んでいる人も多いでしょう。
スーツケースの収納場所を、室内と屋外に分けて紹介します。
室内に収納する場合
室内にスーツケースを収納する場合、定番となる収納場所には「押入れ」や「クローゼット」が挙げられます。
幅や奥行きがあるので、大きいサイズのスーツケースを収納したいときにも最適です。キャスター付きのスーツケースなら、立てて収納しておけば、奥まったスペースでもサッと取り出せます。
ベッドの下に空間がある場合には、スーツケースを収納して有効活用するのも手です。ベッド下のデッドスペースは、普段あまり使わないアイテムを収納するのに適しています。収納スペースが少ない、押入れやクローゼットがないという場合は、ベッド下を活用しましょう。
収納場所がどこにもない場合は、あえて室内に置きっぱなしにするのも一つの方法です。デザイン性の高いスーツケースなら、インテリアとして飾ることもできます。
屋外に収納する場合
物置きなど雨風をしのげる場所がある場合には、スーツケースを屋外に収納しておくことも可能です。自家用車を保有している場合は、トランクの中に収納するのも手でしょう。
ただし、物置きもトランクの中も、室内より温度変化が激しく、湿気がこもりやすい場所です。カビが生えないよう、湿気対策は必須になります。
自宅での保管が難しい場合は、トランクルームを利用するのもおすすめです。トランクルームならスーツケースだけでなく、アウトドア用品などもまとめて保管しておけます。有料にはなりますが、収納場所に困らずに済むでしょう。
スーツケースの意外な活用方法も
スーツケースの使用頻度が少ない場合、ただ中身が空っぽのままで置いておくのではなく「収納スペース」として活用するのがおすすめです。どのような活用法があるのか紹介します。
シーズンオフの洋服を収納
シーズンオフの洋服を、段ボールや衣装ケースなどに入れて保管している人は多いはず。スーツケースを頻繁に使う予定がないのであれば、衣装ケースの代用として、シーズンオフの洋服を収納しましょう。
特に、洋服が多すぎて段ボールや衣装ケースがいっぱいの状態になっている家庭では、スーツケースを利用しない手はありません。さらに圧縮袋を活用すれば、通常よりも多くの洋服を収納できます。
また湿気が気になる場合は、一緒に乾燥材を入れておくのもおすすめです。
防災グッズを入れる
地震や台風などの災害により、緊急避難が必要になる場合もあります。そんなとき、スーツケースに防災グッズを入れておけば、すぐに持ち出すことができるので便利です。
防災グッズといっても、非常食・簡易トイレ・ライト・ラジオ・除菌シートなどさまざまなものがあります。スーツケースなら一式まとめて収納でき、いざという時は引きながら持ち出せます。
また、ある程度の衝撃に耐えられるように作られているため、中身の防災グッズをしっかり守れる点もメリットです。玄関や取り出しやすい場所に置いておくと安心でしょう。
スーツケースを利用する際は、防災グッズを取り出すことになるため、非常食が賞味期限切れしていないかチェックすると無駄がありません。「賞味期限が切れていて、食べるものがない」というトラブルを未然に防ぐ意味でも、スーツケースは防災グッズの収納場所に適しているといえます。
スーツケースを収納する際の注意点
スーツケースをよい状態で保管するために、三つの注意点を覚えておきましょう。使用頻度が少ないアイテムだからこそ、適切な手入れを施してから保管することが重要です。
収納前にお手入れを
スーツケースは、思っている以上に汚れているものです。まずは表面に付いたホコリや花粉などの汚れを落とすため、水を固く絞った布で外側を拭きましょう。
航空会社で貼られるバーコードシールが付いている場合は、きれいに剥がすようにしてください。剥がれにくいときは、ドライヤーの熱風を当てると、剥がしやすくなります。キャスターが汚れている場合は、しっかり水拭きして、最後に除菌シートで拭いておくとよいでしょう。
外側がきれいになったら、内側の掃除を行います。掃除機で髪の毛やホコリなどを吸い取り、粘着ローラーやガムテープで細かい汚れを取り除きましょう。仕上げに、除菌スプレーをかけておくと、より清潔に保管できるのでおすすめです。
汚れを落とし終えた後は、陰干ししましょう。スーツケースを開いた状態で日の当たらない場所で1日陰干ししておくと、湿気やにおいが取れて、次も気持ちよく使えます。
直射日光を避けて保管する
スーツケースは、直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。直射日光が当たる場所に置いてしまうと、日焼けによる変色、素材の劣化につながります。ベランダはもちろん、室内であっても、日差しが当たる窓際には置かないように注意してください。
ベランダしか置く場所がない場合は、日光や雨を防ぐためのカバーをかけて保管しましょう。ただし、カバーをかけたとしても、日光や雨から完全に守れるわけではありません。
室内で保管した方が劣化を抑えられるため、よりきれいな状態で保管したいのであれば屋外は避けた方が無難です。
湿気対策をしっかりと
通気性がよくないスーツケースは、しっかり対策をしないと、湿気によってカビが発生する恐れがあります。保管する前に陰干しでよく乾燥させること、そして除湿剤や乾燥剤をスーツケースの中に入れておくと安心です。
また押入れや屋根裏、ベッド下など、湿気がたまりやすい場所で保管する場合は、スーツケースの保管場所にも除湿剤を置いておくとよいでしょう。除湿剤は使用期限切れに注意し、定期的にチェックすることも大切です。