A.1日1回、夜に洗うのがおすすめですが、気力がないときは朝でもOK!
健やかな頭皮環境をつくるためにも、頭皮の汚れは就寝前にしっかり洗い流して、清潔な状態にしておくことが大切。汚れを残したまま寝てしまうと、就寝中にかく汗のせいもあり、頭皮に雑菌を増殖させてしまいます。お肌と髪の成長を促すのは、22時から2時の「ゴールデンタイム」。この時間帯に頭皮と髪が清潔な状態であるのが理想ですね。でも、仕事や育児が忙しく「髪を洗う気力がない」もしくは「洗っても乾かさずに寝てしまう」という場合は、朝にシャンプーをしましょう。
シャンプーのしすぎは逆効果!回数が多ければいいというわけではない
髪がベタつくからと2度洗いをしたり、夜と朝、2 回シャンプーをされる方もいますが、洗う回数が多いことが必ずしも頭皮や髪のためになるとは限りません。むしろ頭皮に必要な皮脂まで取りすぎてしまう場合もあるので要注意。夜にシャンプーをしたなら、朝はぬるま湯で洗い流すだけでも十分です。寝汗が気になるときは、頭皮用化粧水(スキャルプ リペア エッセンス)を全体的につけるだけでもすっきりしますよ。
シャンプー前のブラッシング&予洗いで洗浄力UP
シャンプー前にブラッシングで汚れを浮き上がらせ、お湯で8割程度の汚れを落とすイメージで予洗いしてからシャンプーをすれば、1回でもしっかり汚れを落とすことができます。シャンプーをつける前に頭皮までしっかり洗っておくことがポイント。シャンプーの泡立ちがよくなり、すっきり洗い上げることができます。
ぬるま湯で十分すぎるほど洗い流す
熱いお湯で勢いよく洗い流すと、頭皮が乾燥しやすくなるので、洗顔するときと同じように、ぬるめのお湯で優しく洗い流してください。頭皮や髪に負担をかけずに皮脂や汚れをしっかり落とせるお湯の温度は37度程度。暑い季節は最後に冷水をかけると、髪のキューティクルが整い、頭皮も引き締まりますよ。「シャンプーはしっかりすすぐけれど、コンディショナーやトリートメントはあまり流さない」という方もいますが、どちらもぬめりがなくなるまで、念入りにすすぎましょう。
好みの仕上がりに合わせて選べる「アロマエステ」シリーズ
きめ細かい弾力泡と心地よいハーブの香りが特徴的な、ラ・カスタで人気のシャンプー。肌なじみがよく、体に必要なミネラルをバランスよく含む北アルプスの天然水を使用している。
シャンプーは6種類
仕上がりのイメージや香り、髪の悩みから自分好みのシャンプーが選べるのが魅力。傷んだ髪をアミノ酸系洗浄成分が優しく洗い上げ、オーガニック植物成分はじめハーブエキスが髪と頭皮をケア。ラ・カスタ アロマエステ ヘアソープ 300ml 各¥2,200
ラ・カスタ オフィシャルヘッドセラピスト
細川ひろ子
美容師、管理美容師、毛髪診断士、認定講師。ラ・カスタ銀座本店でメインセラピストを努めながら、イベントやテレビ出演、NHKセミナーなど幅広く活動。専属技術インストラクターとしての技術指導、専門知識の提供も行う。著書に『解決! 大人の髪のSOS』(講談社)。
ラ・カスタ