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LIFESTYLE ことわざ

2023.11.26

「目くじらを立てる」の正しい意味は? 使い方や類語もチェック!

 

優越感に浸りたい

人の些細なミスを取り立ててとがめる人には、優越感に浸りたい心理が働いていることも。他人の粗を見つけることによって、自分より相手を下に位置付け、優越感とともに、安心感を得たいと考えているのでしょう。

マウントをとりたい

相手よりも自分のほうが上だということを誇示したいために「目くじらを立てる」人は、マウントをとっている可能性があります。

足を引っ張りたい

人の些細なミスを見つけて騒ぎ立てるような人は、相手の足を引っ張りたいと考えているのかも。この場合は、相手のミスを公にし、評価を落とすのが目的。あまりに些細なことばかり取り上げて騒ぎ立てると、反対に自分の評価が下がってしまうので注意が必要です。

「目くじらを立てる」の英語表現とは?

「目くじらを立てる」を意味する英語表現には、どのようなものがあるのでしょうか。

find fault with small matters(些細なことで粗を探す)

英語の「find fault」は、日本語では「粗を見つける」という意味です。「small matters」は、「些細なこと」、「ちいさなこと」なので、些細なことをとがめたてるという意味の「目くじらを立てる」と同じ意味の英語表現となります。

scold over a minor matter(些細なことで叱る)

scold」は叱るという意味、「minor matter」は「些細なこと」という意味で、日本語の「目くじらを立てる」と似た意味の英語表現です。

最後に

「目くじらを立てる」というのは、小さな欠点や失敗を見つけ出してとがめたてることです。特に、年上が年下に対して行うと、器が小さいと思われたり、意地悪に見えたりするので、気をつけたいところ。職場では年下のミスに対しては寛大に、自分がミスをカバーするくらいのつもりでいると、包容力のある大人の女性という評価がされるでしょう。

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