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2024.01.21

「中二病」とは? 言葉の意味や使い方、中二病の3つのタイプを解説

 

「彼は中二病だ」「中二病をこじらせている」などの言葉を耳にすることがありますが、中二病には三つのタイプがあるのをご存じでしょうか。意味や由来のほか、タイプ別の特徴について解説します。使い方の例や類義語も併せて紹介するので参考にしてください。

中二病とは?

中二病という言葉は知っていても、どういう意味なのかよく分からないという人もいるかもしれません。意味や由来について解説します。

考えている人の3Dイラスト(c)Adobe Stock

中二病の意味

中二病とは、思春期にありがちな背伸びした、もしくは自意識過剰な言動を指す言葉です。「病」という漢字が使われていますが、身体的または精神的な病気の種類ではありません。

また、「中二」を「厨二」と表記する場合もあります。「厨」は、中学生の子供に対する「中坊」という呼び名と同様の読み方をする「厨房」の略です。

厨房も1990〜2000年代頃に広まっていたネットスラングの一つで、中学生に対してだけでなく、幼稚な行動を取る大人に対しても使われることがあります。そこから転じて、侮蔑的なニュアンスも含め、中二病を厨二病と表記することがあるようです。

言葉の由来

中二病という言葉を初めて使ったのは、タレントの伊集院光氏といわれています。伊集院氏がパーソナリティーを務めていた深夜のラジオ番組で中二病という俗語をつくり、当時のファンの間で使われるようになったようです。

その後、インターネットの普及に伴って一般にも広まり、いまではネットスラングとして定着しています。インターネット上の掲示板などでは、幼稚で自己中心的な言動をする人を揶揄する表現として使われている言葉です。

ちゅうに‐びょう〔‐ビヤウ〕【中二病】
思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを揶揄やゆする俗語。具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込み、またはコンプレックスなどを指す。名称は、その年代の子供が抱きがちな心理状態であることから、一過性の病気に見立てたもの。
『デジタル大辞泉』(小学館)より引用

中二病のタイプ

中二病はおもに、「サブカルタイプ」「邪気眼タイプ」「DQNタイプ」などに分けられるとされています。それぞれどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

サラサラヘアーをかきあげて微笑むイラスト

(c)Adobe Stock

人と違う自分に心酔「サブカルタイプ」

サブカルタイプの中二病とは、自分は他の人と違って特別だと思い込んでいるのが特徴。サブカルとはサブカルチャーの略で、社会一般に広まっているメインカルチャーから外れ、独自の世界観などを持った文化のことを指します。

日本では、アニメ・漫画・映画・アイドルなどに関連した、いわゆるオタク文化といわれるものがサブカルに含まれます。

サブカルタイプの中二病に分類される人は、周りと違う自分に酔っているところがあるため、流行を拒否しマイナー路線を好む傾向も。もちろん、必ずしもサブカル文化にはまっているというわけではありません。

特殊能力者だと思い込む「邪気眼タイプ」

自分には超能力が備わっているなどと思い込んでいるのが、このタイプ。邪気眼も、もともとネットスラングの一つで「他人からは見えない目」という意味があります。

邪気眼タイプの人は、自分の世界に入り込んでしまう傾向にあります。特殊能力を持つ漫画などの主人公に憧れ、妄想と現実の境目が曖昧になっているケースも。

隠された能力を持っていると公言することで、自分のアイデンティティーを表現したいタイプともいえるかもしれません。

思春期の子供の成長過程に見られることもある状態ですが、度が過ぎたり大人になってからも思い込んだりしていると、イタい人という意味で中二病といわれてしまう可能性があります。

反抗・不良行為に憧れる「DQNタイプ」

このタイプは、不良っぽく社会に反抗する自分がかっこいいと思い込んでいる傾向に。弱く見られることを嫌い、周囲を威嚇するような行動を取るのが特徴の一つです。

DQNとは「ドキュン」と読むネットスラングで、粗野な態度を取る人や品位に欠ける人を揶揄するときに用いられます。中二病のDQNタイプは実際に人を傷つけたり、殴り合いのけんかをしたりすることはなく、あくまでも悪ぶっている態度を取ってアピールしているだけということがほとんどです。自分に自信がないために、あえてワルを演じて強く見せている人もいます。

中二病の使い方の例文と類義語

中二病はどのような場面で使われるのでしょうか。使い方の例文や類義語を紹介します。

スマートフォンで写真を見ている人の手元

(c)Adobe Stock

中二病の使い方の例文

中二病は、大人げない態度を取る人に対して使われるネットスラングの一つですが、インターネット上だけでなく現実の会話でも用いられることがある言葉です。

他人を揶揄する場合だけでなく、自分の過去を振り返って使うこともあります。また、大人に対して使う場合は、「中二病をこじらせる」などの言い回しも使われます。

(例文)
・「彼は中二病をこじらせたまま大人になったタイプだね」
・「いま思うと、学生時代は本当に中二病だったな」
・「中二病がひどかった時期は、私の黒歴史だよ」

類義語は「高二病」など

中二病のように、そのくらいの年代にありがちな行動を意味する言葉には、「高二病」「大二病」「社二病」などがあります。それぞれ意味の解釈は諸説ありますが、一例を紹介します。

高二病:中二病がさらに発展した状態のこと。中二病に対して批判的で、見下しているところがある
大二病:大学になって中二病に戻ってしまうことや、高二病が発展した状態。自身を現実より過大評価しており、中高校生に対して上から目線の言動をしたり、自分を過度によく見せようと演出したりする
社二病:社会人二年目になり、自分は仕事ができると過信して自己主張が強くなる若手社員のこと

どの言葉も、子供っぽく、自己中心的な考えや発言をする人を揶揄する表現として使われることが多いでしょう。他にも、大人になりきれない人を指す言葉として、「ピーターパン症候群」や「自己陶酔」などがあります。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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