うちの子の担任の先生がちょっと苦手なんです…!
ママにだって嫌いな人っていますよね。けれど、それがわが子の担任だったら……!? 「気に入らないので担任を替えてください」とも言えませんよね。実際に「苦手な先生いましたよ」という先輩ワーママに聞いてみました。
子どもには先生のことを悪く言わない
「子どもが1年生のときの担任が苦手でしたね。高圧的というか、親に対して厳しい先生で、『子どもの忘れ物は親の責任ですからね』なんて言われてたり。確かにそうなんですが、きついことを何度も言われるのが嫌で、保護者会などには行かなかったです。ただ、子どもは先生のことが好きみたいで、よく遊んでもらったりもしていたみたい。せっかく楽しく学校に行けているのだからと、子どもには先生のことを何も言いませんでしたね」(小3女の子のママ)
✔︎『小学一年生』編集部のアドバイス
子どもは先生を信頼しています。このママのように、子どもには先生の悪口は言わないようにすることは、とても大事なのかなと思います。大好きな先生の悪口をママが言ったら、子どもは混乱するかもしれませんね。 それから、学校が好きな子は、たいてい先生のことも好きな場合が多いようです。子どもの話を聞くことで、先生の良さが見えてくるといいですね。
先生のいいところを探してみたら印象が変わった!
「小1のときは男性の先生だったのですが、仕草とかしゃべり方がどうも私には合わなくて、正直嫌だなと思ってしまいました。けれど、1年間お世話になるので、このままではいけないと思い、なるべく先生のいいところを探すようにしたんですね。すると保護者会のときに、子ども一人ひとりについて丁寧に話してくれて。細やかに見てくれていることがわかってうれしかったですね。私が苦手なしゃべり方は最後まで変わらなかったけれど(笑)、先生のいいところだけを見るのって大事だなと思いました」(小2男の子のママ)
✔︎『小学一年生』編集部のアドバイス
嫌な部分にだけロックオンしないで、先生のほかの面を見ようとしたのは素晴らしいですね。結果、いいところが見えたことで、印象がかなり変わったと言います。人間、誰でも必ず長所はあるものです。先生だって同じ。いいところをしっかり見て、子どもを任せていきたいですよね。
構成/天辰陽子(小学一年生編集部 ライター)
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