【目次】
・〝人生100年時代〟が、いよいよ現実
・老後30年。さて、どう生きるのぶっちゃけトーク
・老後のためにこれが大切
・老後までにやっておくべきこと
・まずは自分のタイプを再確認！ 理想の老後ライフスタイル診断テスト
・〝しなくてもいいこと〟七か条
・未来予想：25年後、未来はこうなる！
【目次】
〝人生100年時代〟が、いよいよ現実に！
〝超高齢長寿社会〟が叫ばれ、「人生100年時代」の到来もいよいよ現実味を帯びてきたニッポン。そんな時代をDomani世代はどう生きればよいのでしょうか。年金給付が始まる65歳から、長い老後を豊かに過ごすために、何をすべきで何をすべきでないのか、考えてみました。
Q.理想のセカンドキャリアは？
定年後も働きたいと答えた人は8割超。中でも「自分の時間も確保したい」とパートタイムを望む声が多い。「高原のログハウスで暮らしたい」（38歳･メーカー）など仕事をせずゆとりある老後を夢見る人もチラホラ。
詳しくは▶︎アラフォー女子に聞きました。定年後も「死ぬまで働きたい」人〇％！
私たちの老後30年。さて、どう生きるのぶっちゃけトーク
「100年生きる」時代が来るとはいっても、「まだまだ現実味がわかない…」という人も多いのでは。 Domani読者がセカンドキャリアについてどう考え、備えているか、Domani世代が抱えている不安や悩みを、ぶっちゃけトークでお届けします。
座談会に参加したのは…T・Sさん（38歳・製薬会社）、Y・Tさん（38歳・契約社員）、M・Dさん（38歳・IT）
M 〝人生100年時代〞ってよく聞くけど、本当に私たち100年生きるのかな。
T 100歳までってことは、老後が30年以上もあるんですね。
Y 今の女性の平均寿命の87歳より10年以上延びるんですよ。昔のようにただのんびり過ごすにはちょっと長すぎ。 M 社会情勢がどんどん変わっていますからね。
詳しくは▶︎会社も夫もアテにならない！アラフォー女性の赤裸々セカンドキャリア座談会
遠いようであっという間にやって来る老後のためにこれが大切！
《お金》今すぐ手元のお金を殖やすことを始めて
《生きがい》長い時間を無気力に過ごすことは意外にツラい
《健康》生活習慣を正して、健康な体をキープ
100歳まで生きるなら、65歳までに最低でもふたりで 2,300万円以上貯めるべき
詳しくは▶︎プロに聞きました！老後の幸せに必要な３か条
老後までにやっておくべきこと
その1 定年までは、とにかく働き続ける 《for お金・生きがい》
その2 100歳までの家族年表をつくる 《for お金・生きがい・健康》
その3 「iDeCo」か「つみたてNISA」で、老後の蓄えをつくり始める 《for お金》
その4 ガマンしない節約の仕組みをつくる 《for お金》
その5 スポーツの習慣をつけておく 《for 生きがい・健康》
その6 あえて新聞と雑誌で情報収集する 《for お金・生きがい》
その7 死ぬまでつきあえる趣味を探す 《for お金・生きがい》
その8 仕事以外の友達をつくる 《for 生きがい》
その9 疲れないSNSを見つけておく 《for お金・生きがい》
その10 家は65歳までに買っておく 《for お金》
詳しくは▶︎プロに聞いた「老後のためにやるべき」10のリスト
まずは自分のタイプを再確認！ 理想の老後ライフスタイル診断テスト
《やり方》
下の各設問について、3つの答えから自分にいちばん近いものをセレクトして。10問の合計点で、老後はどのように働きたいと考えているか、また、自分は無意識だけれど「実は、向いている」老後の過ごし方がわかります。
詳しくは▶︎あなたにはいくら必要？【理想の老後】診断テスト
Domani世代が〝しなくてもいいこと〟七か条
1.難関資格はとらない
2.英語も中国語も勉強しなくていい
3.見返りを求めた人脈づくりは不要
4.終の住処はまだ決めない
5.老後のためのかかりつけ医は今決めない
6.子供に投資しすぎない
7.中途半端な副業はしない
詳しくは▶︎幸せな老後のために「しなくていいこと」7か条
未来予想：25年後、未来はこうなる！
●定年がなくなる
●働き方が多様化する
●女性はもっと働きやすくなる
●年金の給付水準が下がる
●貧富の差が広がる
長生きするということは、そのぶん多くお金がかかるということ。「年金制度が破たんすることはありませんが、もらえる額が今より少なくなるのは確実です。年金だけで余裕がある生活を送ることはできません」とファイナンシャルプランナー 山崎俊輔さん。
詳しくは▶︎幸せな老後のためにアラフォー世代全員がすべきこと
Domani2018年5月号『「人生100年時代」のセカンドキャリアを考える』より 本誌撮影時スタッフ：イラスト／船越谷 香 構成／佐々木 恵・赤木さと子・酒井亜希子（スタッフ・オン）
