バストの形は加齢によって変化する
体のエイジングは3度ある
女性のバストは加齢とともに変化していきます。
女性の体のエイジングには3度の曲がり角があり、その3回目の曲がり角が37〜39歳。ウエストのくびれが無くなったり、上半身のサイズが大きくなったり、ボディバランスが目に見えて変化するのです。
さらにバストのエイジングは上のイラストのように変化。40代女性では<STEP1>が46%、<STEP2>が38%、<STEP3>が16%(ワコール人間科学研究所)。<STEP0>は40代ではゼロで、STEPが進むと元に戻ることもありません。
バストアップしたいならつけている下着を見直す
まずは正しいブラジャのサイズを把握して
加齢とともにバストの形も変化するとお伝えしましたが、まずは自分のバストの大きさをしっかりと把握し、サイズが合ったブラに変えましょう。
ブラジャーのサイズは、アンダーバスト、トップバスト、カップサイズで表示されます。アンダーバストの表示は5cm間隔で前後±2.5cmが許容範囲。トップバストとアンダーバストの差でカップサイズが決まり、7.5cm差のAAカップから、2.5cm刻みにA、B、C…と、トップとアンダーの差が大きいほどカップサイズが上がっていきます。
自分のバストに合ったブラジャーを選ぶ
加齢によるホルモンバランスの変化や、日常生活の「揺れ」や「刺激」によって、バストの形は変化していくため、ブラ選びは体の変化にしっかりフィットさせ、変化の要因となる「揺れ」をいかに抑えるかがポイントです。
同じサイズでも、20代の人に合うブラジャーが40代の人に必ずしも合うということはありません。
【ブラ選びの際チェックすべき5つの項目】
1:カップの上辺が浮いたり食い込んだりしていないか。
2:前中心が浮き上がっていないか。
3:アンダーバストが苦しかったりずれ上がったりしていないか。
4:ストラップがズレたり食い込んだりしないか。
5:バージスライン(バストの底辺)のワイヤーが食い込んだり、当たったりしていないか。