足首やふくらはぎが太くなる原因って？
下半身が太い3大原因
足首やふくらはぎが太くなってしまう原因として、一般的に3つの原因が考えられます。
脂肪
ひとつは食べ過ぎによる「脂肪」。運動不足による筋肉量の低下も、脂肪がつきやすくなってしまう原因かもしれません。
むくみ
体の余分な水分は、重力の影響で下半身にたまりやすくなると言われています。そのためむくみが原因で太く見えてしまっている可能性も。
筋肉
歩くときにお尻の筋肉を使えていなかったり、足の裏の重心が傾いていたりすると、本来あまり使わない無駄な筋肉がついてしまう可能性も。
太い足首やふくらはぎを細くする方法
食生活を見直す
不要な脂肪を落とすためには、まず食生活の見直しが大切だと言われます。何気なく食べていたパンやお菓子が、想像以上に高カロリーだった！ なんて経験、みなさんもありませんか？心当たりがある方は自分の1日の適性カロリーを知って、コントロールすることからはじめると、不要な脂肪をつけずに済むかもしれません。
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1日に必要なカロリーは人によって異なり、一般的には年齢や体重、普段の生活の運動量によっても変わると言われています。摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしてしまうと、体内で脂肪として蓄積されるため、例えばデスクワーカーや主婦など活動量の少ない30代女性なら、1日1750kcal程度、40代なら1700kcalほどと計算されることが多いです。
ただし、体重や身長によって必要カロリーは異なるため、より正確な摂取可能カロリーを計算することがダイエット成功の近道と言えそう。
自分の摂取可能カロリーは「身長（ｍ）×身長（ｍ）×22」に25～30をかけて導き出してみましょう。
塩分の摂りすぎを改善する
予防医療／栄養コンサルタントの細川モモさん曰く、むくみの原因のひとつに「ナトリウムの過剰摂取」が挙げられるのだそう。
夕方になるとふくらはぎがむくんでパンパン…という人は、塩分の摂りすぎに注目してみるといいかもしれません。特に外食や加工食品には、旨味アップと腐敗防止でどうしても塩分が多く使われがちなので、知らず知らずのうちに過剰に摂取してしまっている、という人もいる可能性が。
細川さんが言うには、実は現代女性の1日の摂取エネルギーは終戦直後以下なのに対し、塩分だけは例外なのだそう。
体内の過剰な塩分を排出してくれるカリウムを摂ることで対策できますが、カリウムを豊富に含む海藻・野菜・果物の摂取不足により、むくみに悩む女性が多くなっているようです。
細川さんは、口に入れるものの塩分をチェックしつつ、トマトジュース・豆乳・グレープフルーツジュース・ドライイチヂク・ドライバナナ・アーモンドなどでカリウムを摂取すること、こまめにお手洗いに行くことを推奨しています。
全身浴がおすすめ！足首が冷えると太くなる原因に
冷え性にも効果的なのが全身浴！
外気温が20度以上ならお湯の温度は40度、20度未満なら41度がベストで10分〜15分程浸かっていると全身の温度が一定になります。手足も肩もしっかり浸からないと熱が逃げてしまうのでしっかり首まで浸かります。これを2〜3ヶ月くらい繰り返すと冷え性は改善されます！
ただ、仕事が忙しくて毎日10〜15分お湯に浸かるのが難しいという人は、週に2回でいいので、ぬるめの湯温からスタートし、徐々に湯温を上げながらゆっくり全身浴をするといいでしょう♡
ストレッチは血流を促進させてむくみなどの解消に◎
デスクワーカーに向けたコリ解消プログラムに定評のある、ストレッチトレーナー・菅原みどりさんに「ストレッチがより効果的になるポイント」を教えてもらいました。
・１日１分でもいいので毎日続ける
「体を動かさなければ運動量の低下でさらに筋肉が縮みますし、関節の可動域も小さくなってしまいます。１日のうち、たとえ１分でもいいので“ストレッチで筋肉を伸ばして関節を動かす習慣”をもつことが大切です」
・リラックスして行う
「ストレッチを行うとき“たくさん伸ばそう！”と、つい力んでしまうこともあると思います。力みは筋肉の収縮を招くので逆効果。できるだけリラックスして、体もゆるませながら行うことでより効果が上がります」
・水を飲む
ストレッチをする前後と最中には、水を飲んで老廃物の排出を促しましょう。そもそも人の体は60％くらいが水分だと言われています。体内の水分を循環させるという意味でも大切です。
