カリスマ性ってどういう意味?
アーティストや俳優、または身近にいる人気者が「カリスマ性のある人」と表現されることがあります。そもそも、カリスマ性とはどんな意味があるのでしょうか?一般的な定義や、そもそも後天的に習得できるものなのかを解説していきます。
多くの人を魅了する才能や能力のこと
昔、「カリスマ」という言葉には「奇跡」「予言者」などの宗教的な意味合いが含まれていました。しかし、現代では「多くの人を魅了する素質」を指すことが多くあります。
例えば、音楽・美術・ダンスなど、何か突出した才能がある人は、カリスマ性があると評価される傾向があります。話術に長けている、もしくは指導力がある人もカリスマ性が認められ、管理職やリーダー的なポジションに就いていることも少なくありません。カリスマ性のある人は、アーティストやデザイナーのほか、教職系や会社経営者など、さまざまな分野の職業で才能を発揮しています。
カリスマ性は習得できる?
「カリスマ」という言葉は、超人的能力という意味で用いられていたこともあるため、「カリスマ性は生まれ持った才能」と思っている人がたくさんいます。しかし、カリスマ性は心がけ次第で身につくものです。
あなたの周りに「学生時代は目立たなかったのに、大人になってガラリと印象が変わった」「年を重ねてさらに魅力度が増した」という人はいませんか?そういった人たちは、さまざまな経験を経てスキルや人格を磨き、今の自分を手に入れたのです。つまり、自分の魅力度がアップするような選択を繰り返していけば、周囲を魅了する力が備わっていきます。
どんなイメージがある?人物像とは
カリスマ性のある人は、どんなイメージを持たれることが多いのでしょうか?普通の人気者との違いも含めて、具体的な人間像を探っていきます。
わかりやすいキャラクターがある
カリスマ的な魅力がある人に対して「万人受けするタイプよりも、一部の層から熱烈な支持を得ているタイプが多そう」という声が多く聞かれます。話し方やしぐさが独特で、服装や髪型もちょっぴり風変わりな人気者をイメージする人もいるかもしれませんね。
強烈な個性を持っているため、すぐに名前や顔を覚えてもらえます。一方で、キャラクターがはっきりしていることから、周囲による「好き、嫌い」の意見が大きく分かれることもあります。あなたの周りに「ほかの誰にも似てない」「コアなファンがいる」という人がいるならば、その人もある種のカリスマ性の持ち主といえそうです。
存在感、華やかさがある
「独特の存在感や華やかさがあるから、ついつい目で追っちゃう」という声もかなり集まっています。確かに、カリスマ的な人気を誇る人は、周囲の目をくぎづけにする不思議なオーラをまとっているものです。特別に容姿が整っているわけではないのに、歩いているだけでも様になる、もしくはほかの人と同じ発言をしてもなぜか説得力があります。「その場に入っただけで、空気が一変した」というのもよく聞く話です。
このように、本人が意識していなくても周囲の人をついつい引き寄せてしまうのも、カリスマ的存在の大きな要素といえます。
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カリスマ性がある人の特徴とは
周囲を惹きつけてやまない人には、共通点があります。具体的な特徴をチェックして、魅力の正体を探っていきましょう。