人望が厚く安心感がある
カリスマ的な人気を持つ人は仲間意識が強く、やさしい性格をしています。一匹狼のようなイメージを持たれがちですが、家族・友人・同僚などのために行動ができる人です。
身近な人が悩んでいたら相談に乗ったり、おいしいものをごちそうしたりするなど、おおらかな心で相手を受けいれます。カリスマ性のある人は人生経験が豊富で、サラッと的確なアドバイスができるため人望も厚いです。人間味があふれる性格で、なおかつユーモアのセンスもあります。「近寄りがたいと思っていたけど、実際は話しやすくてやさしい人」という印象を持たれることも少なくありません。
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芯が強くパワフル
カリスマといわれる人は、「目標をやり遂げるぞ!」という確固たる意志を持っています。さらに「将来は~になりたい」とはっきりとした目標を立て、それに向かって全力で取り組んでいくパワフルさも魅力です。妥協をせず、「どうしたら目標に近づけるのか」と毎日のように試行錯誤を重ね、実績を積み上げていきます。やさしい人柄もあるため、「ずっとついていきます!」という熱狂的な支持者も大勢います。
想定外の事態にも動じず対処する
人望が厚く、周囲から一目置かれている人は常に冷静です。たとえ仕事やプライベートでトラブルが起こったときも、焦ることなくやれることから淡々と取り組みます。
人のせいにしたり「最悪!」と悪態をついたりすることもありません。それは、さまざまな人生経験を積み重ねてきた結果といえます。数々の失敗や困難を乗り越え、その度に「こういうときは、こうすれば解決するんだな」と学んできたからです。経験を積むと、先の見通しが立つようになるため、急なトラブルでも落ち着いて対応できます。
カリスマ性を身につける3つのポイント
「もっと成長したい!」「周りの人を魅了できる人になりたい!」という人のために、カリスマ性を身につける方法を三つピックアップしました。あなたに合った方法や、足りないと感じる部分を取り入れて、あなたの魅力度をさらにアップさせましょう!
自分を磨き自信をつける
自信がある人は、不思議と人を惹きつけます。まずは、自信を持つことから始めてみましょう。ただ、自己肯定感がかなり低い人の場合、「自信を持つにはどうしたらいいの?」と悩んでしまうこともあります。
美容室やエステに行ったり自分に似合う服を買ったりするzなど、外見を磨いていくことから始めるのも一つの方法です。趣味や自分の好きなことを極めたり、本を読んだりして内面を磨くのもいいかもしれません。外見と内面の両方を磨いていくうちに、自然と自信もついてきます。同時に、仕事やプライベートで「一つの目標を立てて、それを達成できたら自分を褒める」という習慣も心がけましょう。「できた」という明確な成功体験を増やすことで、自己肯定感もさらにアップします。
発言や考えに責任を持つ
ただやさしいだけでは、周りの信頼は勝ち取れません。自分の意思をはっきり示し、なおかつ発言や考え方に責任を持つことが大切です。会議や相談など、意見を求められる機会では、周囲の意見に流されず、自分の意見を伝えましょう。
相手の意見を否定せずに、あくまでも個人的な意見であることを伝えるとスムーズです。職場やプライベートでも「自分の意見なんて誰も聞いてない」と軽く考えず、「自分がこの発言をすることで、周りにどんな影響があるか」という点を、しっかり念頭に置いておきましょう。
話すときは相手の目を見て
会話をするときに相手の目をじっと見る人は、印象に残りやすい傾向があります。周囲を魅了する存在になりたいのなら、しっかりアイコンタクトをとるように心がけましょう。
ただ、ジロジロ見つめすぎてしまうのはNGです。「怖い」「話しにくい」など、威圧的な印象を与えてしまうこともあります。適度に視線を外しながら、大切な部分を伝えるときに目を見ればOKです。相手の話を聞いているときも、ただうなずくだけでは不十分です。時折目を合わせながら「ちゃんと聞いているよ」という意思表示をしましょう。
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