Contents
ルール|おばさん見えしないためのポイントとは
分け目をジグザグにしてふんわりさせる
おばさん見えの原因のひとつは、トップのボリュームのなさ。あえてタイトなひとつ結びにするアレンジもありますが、髪に元気がなくなってきた、薄毛が気になるという方は、トップにボリュームが出るよう分け目を工夫しましょう。
おすすめは前髪を7:3に分けたあと、分け目をジグザグにすること。
コームのような先端が尖っているアイテムを使い、まっすぐにならないよう横分けしていきましょう。それからひとつ結びをするだけで、全体のシルエットやボリューム感は大きく変わります。
顔まわりのニュアンス作りにこだわるとひとつ結びが垢抜ける
おばさんっぽい・ダサいと言われるひとつ結びと、おしゃれ・こなれて見えると言われるひとつ結び、一体何が違うのでしょうか。
その違いは「顔まわりのニュアンス」にあります。
結んだだけではどうもパッとしない、物足りないと感じたときは、シンプルなひとつ結びをワンランクアップさせる前髪やサイドのアレンジにこだわってみましょう。
スタイリング剤はバームを使用。毛流れをコームで整え襟足近くで全体を結んだら、前髪を斜めに流してコームで整えましょう。分け目は小鼻の延長線上でとるとGOOD。分量の多いほうに向かって流します。
次に、コームの先端を使って前髪の毛束を3〜4つ出しましょう。毛束は1cmを4束に分ける細さを目安にして。細かな作業なので、指よりもコームのテールを使うのがおすすめです。前髪を崩すことなく束感が作れますよ。
最後はサイドにもニュアンスを作ります。指先にヘアバームをなじませ、耳上の髪を引き出して耳にかぶせます。毛束は細めに、数本出して抜け感を作ると、おしゃれなニュアンスになります。落ちてきたもみあげの後れ毛も、ヘアバームをつけた指先で束にすると◎
前髪とサイドのニュアンス作りをするかしないかで、シンプルなひとつ結びの仕上がりに大きな差が出ます。老けて見られやすいひとつ結びは、細部にこだわって垢抜けを狙いましょう。
前髪あり|大人かわいいひとつ結び
こなれ感のある、ふんわりひとつ結び
\How to/
1:ラフな質感を作るミストを全体に吹きつける。根元近くにつけると、髪が細くてボリュームが出にくい人でも自然にふんわり。
2:手ぐしを通してミストをなじませながら後頭部の真ん中あたりに髪をまとめる。サイドはタイトに抑え、後頭部は膨らみを残したまままとめ、丸みのあるシルエットの土台を作る。
3:髪を結んだあと、表面の毛束を少しずつつまみ出し凸凹にさせて立体感をつける。ハチ周りやサイドはほんの少し、トップや後頭部など丸みがほしい部分は大胆につまみ出すのがコツ。最後、もみあげに後れ毛を引き出す。
お仕事|巻かないきっちりひとつ結び
クールで知的な印象のタイトひとつ結び
\How to/ 1:髪がしっとりするヘアクリームなどを全体になじませる。 2:コームで髪の表面を整えながらタイトに整える。前髪ともみあげの後れ毛を残し、下めの位置でキュッと結ぶ。
くるりんぱ|不器用さんも簡単ひとつ結び
横くるりんぱのバレッタアレンジ
\How to/
1:髪をひとつにまとめたら結び目の内側に指を通す。
2:1で指を入れた穴に毛束を入れて横くるりんぱをする。この時、毛束を通し切らずに毛先は出したままにします。ゴムの結び目が髪の内側に入って隠れればOK。
3:バレッタを刺して毛先を広げる。