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【目次】
レイヤーカットの特徴やメリットは?
髪に動きが出て幅広いスタイルを楽しめる
もはや定番ヘアカットのひとつになっている「レイヤー」。髪に長短の段差をつけたカットは、巻いた時に動きが出やすくデザインカラーも映えると人気が広がっています。実際にサロンでのオーダーも多いというレイヤースタイル。その特徴や魅力を、美容師さんに聞いてみました。
「レイヤーの入れ方次第でどんな人にも似合わせが可能なので、マンネリスタイルに変化を出したいと思っている人や、髪をのばしている途中にちょっとイメチェンしたい人におすすめ。いつもと違った女性像になれます。ノースタイリングでオイルなどで束感を出すのもいいですし、裾から順にワンカールで巻くだけでいい感じの動きが出るのでスタイリングがとても簡単ですよ」(SHEA aoyama/前坂美来乃さん)
動きのあるヘアスタイルは、華やかさやフェミニンな印象を与えます。特に無造作な動きなら、今っぽいこなれ感も抜群。曲線が重なる毛流れやはらりと顔にかかる毛束で、大人女性をクラスアップさせてくれるような品のよい色っぽさを演出することもできそうです。
【ショート】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
- 知性を感じるキレイめメリハリショート
- ヘルシーな軽やかショート
- ラフな毛流れに洒落感が漂うフラッフィーショート
- シンプルさが魅力のスリークなコンパクトショート
- ワンカールパーマのしなやかなリラックスショート
- メリハリシルエットのくびれショート
知性を感じるキレイめメリハリショート
ボーイッシュな印象になりやすいのがショートですが、マッシュをベースにしつつ前髪で透け感を出したりトップの長さを残すことで柔らかい雰囲気を演出。ラフな動きや今っぽい抜け感を加えれば、どんなファッションにも合わせやすい洒落感が生まれます。タートルネックやビッグカラーなど首元にボリュームのあるアイテムとの相性もばっちり!
カット
全体の長さはあご上1cmに設定し、前髪は眉とまぶたの間で流れるようにラウンド気味にカット。そのままサイドバング、サイドへマッシュラインでつなげて。ハチ上の角を取る程度にレイヤーを入れ、丸みを出す。
カラー
明るめのアッシュベージュをセレクト。肌の透明感を引き出し、髪を柔らかく見せてくれる効果が期待できる。
スタイリング
分け目をつけないようにトップ〜前髪をふんわり乾かしてから、ストレートアイロンを全体に通して毛束に丸みをつける。オイルとバームを混ぜたものを手に広げ、髪の内側からなじませる。前髪は重くならないように毛先にだけつけ、サイドは耳にかけて襟足はタイトに仕上げて。
ヘルシーな軽やかショート
年を重ねるにつれて気になってくるフェイスライン。そこをうまくカバーしてくれるのが、顔周りに入れたレイヤーをリバースに流してひし形シルエットにしたショートスタイル。ショートにすると一気に垢抜けて洒落見えするのは知られていますが、一歩踏み出す勇気が必要でもあります。ひし形シルエットは顔型のお悩みをカバーし、小顔に見せてくれる黄金のバランス。一度トライしてみると世界が変わるかもしれません。
カット
顔周りと後頭部にレイヤーを入れてひし形のシルエットに。前髪は目の上でやや薄めに作り、肌を透けて見せて抜け感を出す。
カラー
明るめのシナモンベージュで、やわらかさと透明感を引き出す。
スタイリング
ストレートアイロンで、襟足や顔周りの毛先をほんのり外ハネ、前髪は軽く内巻きにする。オイルをしっかり手のひらに広げ、髪の内側からしっかりなじませながらスタイルにメリハリがつくように整える。
ラフな毛流れに洒落感が漂うフラッフィーショート
根元近くからスタイリング剤をなじませてかき上げるだけの簡単スタイリング。なのにおしゃれに見えるのが最大の特徴。セットしすぎていないナチュラルさや抜け感が、今の気分にぴったり。かき上げた長めの前髪が顔にかかって輪郭をカバーしてくれるため小顔効果があり、後頭部はふんわり丸いシルエットになるため絶壁の悩みも解消。前髪がのびてきてもジャマになることなく、しばらく経っても型くずれがしにくいスタイルなので、ヘアサロンになかなか行けない多忙ママの味方になってくれること間違いなしです。
カット
前髪はかき上げたときに目が隠れるくらい、サイドは耳が隠れるくらいの長さでカット。後頭部に丸みが出るよう、襟足は首に沿うように。耳の後ろがふくらむとモッタリしてきれいなシルエットにならないので、その部分がすっきりおさまるようにカットするのがポイント。動きを出すため、トップにレイヤーを入れる。
カラー
全体に細かめのハイライトを入れたオリーブベージュ。ベースカラーは根元をやや暗くすると自然な仕上がりに。オリーブカラーは赤みを抑え、やわらかい質感に見せる効果がある。
パーマ
ペタッとしてしまう場合は、根元から大きめのカールがつくようなパーマをかけておくといい。根元の立ち上がりをサポートし前髪の曲線もちょうどよくできて、シルエットをきれいに見せてくれるはず。なにより朝のヘアセットがかなり楽になる。
スタイリング
パーマをかけていてもかけていなくてもスタイリングは同じ。ポイントは、全体の根元からスタイリング剤をなじませてしっかりと束感を出すこと。その後、手ぐしでざっくりとセンターパートにする。使うスタイリング剤はオイルやバームなどの軽いものや、立ち上がりがほしい髪質の場合はオイルとワックスを混ぜたものがいい。
シンプルさが魅力のスリークなコンパクトショート
ストレートのセンターパートショートは、強く辛口な印象に転びがちですが、パーマで毛先に丸みをプラスするとグンとレディな印象に。清潔感と知性を感じさせるスタイルで、ベーシックカラーのシンプルなファッションとの相性は抜群。カットのラインや角度を計算すれば、どんな顔型にも似合うそう。さらにパーマを施したら、軟毛にも剛毛にも対応できるマルチさにも注目!
カット
フロントはリップライン、サイドは耳たぶがギリギリ隠れる長さにした前下がりのサイドグラデーションショート。面長さんは、前髪を長めにしてややワイドにしておくとちょうどいい。前髪を長めにして目のラインから耳にかけて表面と内側にもレイヤーを入れて、フロントを分けた時に髪が溜まりがちな部分の毛量をしっかり調節。そうすると重くなることなく抜け感がたっぷり出て、キレイなカールがお目見え。
カラー
根元がやや暗く、毛先につれて少しずつ明るくなる落ち着いたトーンのグレージュ。やわらかさと透明感とともに、グラデーションによる立体感も得られる。
パーマ
直毛に曲線を与える程度のパーマがベスト。大きめのロッドで毛先〜中間まで1回転半巻き込んで、ハーフカールをプラスする。直毛すぎてやわらかさを感じられない人は、これで劇的に扱いやすくなり、印象もアップ。
スタイリング
分け目がぱっくりしないよう、根元をこすりながらドライしてフラットにしておく。少量のオイルを手のひらに薄くのばし、オールバックにしながら根元近くからなじませる。最後は、手ぐしでざっくりセンターパートに。
ワンカールパーマのしなやかなリラックスショート
カジュアルだけど、大人らしいキレイさも意識したショート。前髪を長めに設定しサイドバングを頬骨にかかるようにすること、後頭部のポイント位置を高めにして頭の形をよく見せることで、洗練された印象に。パーマで柔らかな動きをつけ、ビターなショートにちょっぴり甘さを添えて。
カット
前髪を目の上でカットしたマッシュベース。バックのレイヤーのポイントをやや高めにして、頭の丸みを強調する。襟足は短くしすぎず、首に沿うようにカット。
カラー
明るめのアッシュベージュ。柔らかさとこなれ感を兼ね備えた、間違いなしのカラー。
パーマ
毛先ワンカールのパーマをかけておくとスタイリングが楽ちん。
スタイリング
根元がふんわりするように乾かしてから、中間〜毛先にオイルワックスをなじませる。サイドを軽く耳にかけ、前髪の毛先をつまみながら形を整えて完成。
メリハリシルエットのくびれショート
とにかく簡単でありながら、どこから見ても完璧なショートヘア。襟足をすっきりさせてキュッと締めているため後頭部の丸みが生き、気になる頭の形(特に絶壁)も美しく補正。ボリュームのメリハリをつけると頭の立体感が強調され、顔が間伸びすることなく小顔に見えます。ストレートタッチのスタイルにオイルでツヤを足し、光に映えるきらめき感をプラス!
カット
顔周りは少し長めに残し、襟足は首に沿わせて短くカットしたショートベース。前髪は目の下あたりで薄く作り、サイドバングは頬骨下あたりに設定。トップに軽くレイヤーを入れ、後頭部の丸みを出す。
カラー
明るめのミルクティベージュ。ハイトーンでも取り入れやすいまろやかなカラー。
スタイリング
ストレートアイロンで全体をほんのり内巻きにして、丸みのあるシルエットにする。少量のオイルを手のひらに薄く広げたら手ぐしで髪になじませ、形を整えながら束感を出す。サイドの内側の髪は、耳にかけても◎。前髪やもみあげあたりの毛先を指でつまみ、完成!
【ボブ】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
- ちょこっとフェイスレイヤーの軽やかショートボブ
- 顔まわりレイヤーでこなれ感を出した重めボブ
- オイルだけでサクッとまとまるボブ
- 表面レイヤーの軽やかボブ
- 顔まわりの流れがクールなあごラインボブ
- 頭の形がきれいに見えるウルフボブ
- ピンクブラウンが今っぽいロングボブ
ちょこっとフェイスレイヤーの軽やかショートボブ
顔まわりに少しだけ入れたレイヤーがポイントのショートボブスタイル。フェイスレイヤーは少しだけでも立体感や動きが出せるため、顔まわりの印象を軽やかにし、小顔効果も狙うことができます。立体感を強調するように、毛先も少しカールなどで動きをつけるスタイルがおすすめ!ストンと下ろしたストレートスタイルでも重く見えず、このまま伸びてもレイヤーの効果は長続きするスタイルなので、頻繁に美容室に行けない人でも挑戦しやすいスタイルです。
カット
ベースはあごラインのボブ。顔まわりに少しだけレイヤーを入れることで、軽く、小顔効果も出せるカットにしています。
スタイリング
ストレートアイロンで中間から毛先に向かってほんの少しだけカールを入れます。軽めのヘアオイルを全体になじませ、ツヤ感を出して完成。
顔まわりレイヤーでこなれ感を出した重めボブ
あご下ラインのやや長めのワンレングスがベースのボブスタイル。ワンレンボブは前髪ありとなしでは雰囲気がガラリと変わりますが、今回のスタイルは大人っぽいクールな前髪なしスタイルです。顔まわりにレイヤーを入れることで脱定番のトレンド感と小顔効果も手に入るお得なスタイルにアップデートされます。シンプルなワンレンボブはパリジェンヌの定番もあり、今期は海外セレブの間でも人気のスタイルです。
カット
ベースはあご下ラインのワンレングスボブ。顔まわりにのみレイヤーを入れたスタイルです。
スタイリング
ストレートアイロンを全体に通し、毛先が内側に向く程度の内巻きにします。顔まわりのレイヤー部分だけ、少しカール感を強めに巻くのがポイントです。ヘアオイルを少し多めに付けてあげると束感が出て、クールなスタイルになります。顔まわりは少し束感を出すとオシャレ感がアップします。
オイルだけでサクッとまとまるボブ
アイロンなしでもスタイリング可能なスタイルですが、ふんわり仕上げたいときはストレートアイロンをサッと通すだけでより柔らかいスタイルになります。よりふんわりさせたいときは、ハチ上の髪を持ち上げ、中間から毛先までカールアイロンで内巻きにいれると◎。
カット
イングラデーションを入れることで毛先が自然と内巻きになり、まとまりやすいためスタイリングがとにかく簡単です。朝のスタイリングに時間が取れない人や、スタイリングが苦手な人にもおすすめのスタイル!あごラインより少し長い前下がり気味のボブは、外ハネも内巻きもできる長さで、アレンジが必要なときも巻くだけで簡単に印象を変えられるというのも良いところ!
スタイリング
スタイリングはオイルのみ。オイルを手に取り、全体にサッと馴染ませたら、余った分を前髪や顔まわり、毛先に馴染ませます。オイルを馴染ませたあとは、すぐにコームで梳かすと、ナチュラル感がありつつ、キレイに整います。
前髪を巻く場合は、ストレートアイロンで流したい方向に内巻きに流し、サッと熱を通せば、やり過ぎない上品な大人の前髪が完成します。
表面レイヤーの軽やかボブ
ひとつのヘアで様々なスタイルを楽しみたいかたや、アレンジ好きのかたにもオススメ。長らく重めのボブスタイルを続けているかたで、そろそろ気分を変えたいというかたにもピッタリです。ボリュームのあるニットやタートル、シャツなどで首元を隠すことが多くなる秋冬は軽さや動きのスタイルが似合います。
カット
表面にレイヤーを入れることで軽やかな雰囲気プラスしたボブスタイル。レイヤーを入れることで、内巻きにすればウルフカットのように、外巻きにするとくびれヘアになります。
スタイリング
ベースを外ハネ、表面を内巻きにしてあげることでひし形のシルエットに。これがスタイリングで頭の形かをキレイに見せるポイントです。
顔まわりの流れがクールなあごラインボブ
パンツスタイルが多いかたや、 カジュアルな雰囲気のオフィスでもおしゃれ感が際立つスタイルです。同じボブでも「かわいい系から卒業したい」、「イメージを変えたい」というかたも挑戦してみてください。首もとがすっきりとしているため、マフラーなどの冬小物も映えるスタイルです。
カット
顔まわりのレイヤーを活かした、カッコいいあごラインのボブスタイル。前髪は作らず、顔まわりにしっかりとレイヤーを入れることで可愛らしいイメージのボブも一味違った印象に。顔まわりの髪は頬骨のラインに毛先がくるようにカットすることで、小顔効果も期待できます。
スタイリング
ストレートアイロンを髪全体に通し、サラッとストレートに。熱が残っているうちに、耳より前の髪は丸みをつけるように曲げて、動きを出します。サラッとした軽めのオイルを髪全体に馴染ませたあと、指先に残ったオイルを使って顔まわりは束感を作るとニュアンスが出ておしゃれに!
頭の形がきれいに見えるウルフボブ
ウルフカットで頭の形がキレイに見えるロングボブスタイル。顔まわりのレイヤーが春らしい軽さと動きを出してくれるのもポイントです。上部はマッシュカットのように丸みを持たせることで、絶壁悩みがある後頭部もカバーします。
カット
個性的になりすぎないように少し重めに仕上げた、さりげないウルフカット。上部は丸みをつけると頭の形をキレイに見えます。顔まわりにもレイヤーを入れ、軽さと動きが出るように仕上げて。
スタイリング
カールアイロンで毛先は外ハネ、表面を内巻きにすれば仕上がる簡単スタイル!軽めのオイルでツヤとふわっと感を出すのがおすすめ。
ピンクブラウンが今っぽいロングボブ
顔まわりともみあげにレイヤーを入れることで、毛先の動きがポイントとなるロングボブ。今期のトレンドであるピンクブラウンでより柔らかい印象に仕上がります。
カット
ベースは直線的なカットで毛先に重みを出した肩ラインのロングボブ。顔まわりともみあげにレイヤーカットを施し、デザインをつけたのがポイントです。ベースは重め、顔まわりはレイヤーで軽めに仕上げるバランスは今っぽさもありつつ、扱いやすいためワーママにもおすすめしたいスタイル。
スタイリング
32mmのカールアイロンで全体を外ハネに。顔まわりともみあげはそれぞれ内巻きのワンカールで毛先に動きを出します。
【ミディアム】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
- 小顔効果を狙った外ハネミディアム
- どんな顔型や髪質でも似合いやすい今どきミディアム
- 表面レイヤーでふんわり感を出した好印象ミディアム
- 今っぽい色気も漂う上品ミディアム
- 顔まわりレイヤー×外ハネのシンプルミディアム
小顔効果を狙った外ハネミディアム
顔まわりのレイヤーとランダムに動きをつけた毛先が小顔効果+今っぽさのポイントです。まとめ髪もできる長さで、扱いやすいミディアムスタイル。前髪を下ろすことで目力アップとおでこのシワだってカバーできます。厚めの前髪は根本が立ち上がりやすく、ふんわり感が出せるため若見えにも役立ちます。
カット
顔まわりは前上がりにレイヤーを入れ、小顔効果を狙います。ベースは鎖骨下の長さでワンレングスに。前髪は目の上ギリギリラインでカットし、少し厚みのあるバングにします。レイヤーで毛量調整もでき、毛先を動かすことで軽さを演出できるため、毛量が多い人にもおすすめのスタイルです。
スタイリング
32mmのカールアイロンで顔まわりのレイヤーの毛先を軽く巻き、ランダムな動きをつける。全体は毛先ワンカールでくびれができるように外ハネにする。
どんな顔型や髪質でも似合いやすい今どきミディアム
ミディアムレングスの切りっぱなしレイヤースタイル。短めでも女性らしさがあり、まとめ髪のアレンジもしやすいレングスです。様々な顔型や髪質の人に似合い、再現性も高い上品スタイルなのでワーママ全員におすすめしたいヘアスタイル!シースルーバングとおくれ毛、レイヤーカットで軽さと動きを演出し、毛先は重めにするというバランスも今っぽく上品に見えるポイントです。
レイヤーは表面だけに入っているので、少し内巻きにしてくびれを作ったり、そのまま下の髪となじませればカジュアルな切っぱなしミディアムスタイルを作ることができます。
カット
表面だけにレイヤーカットを入れ、毛先は重めに。シースルーバングと顔まわりにはおくれ毛を作り、軽さと遊びのあるカットにしています。
スタイリング
38mmのカールアイロンで毛先は外はねにすべらせるように巻き、表面のレイヤーカットは上のほうに引き上げてワンカールさせます。前髪とおくれ毛は軽くストレートアイロンを通します。少量のバームを手のひらにしっかり伸ばし、毛先を中心に、トップのほうは髪の毛を結ぶときのようになじませたらコームで毛流れを整える。手のひらに残ったバームを前髪とおくれ毛につけて束感を出します。
表面レイヤーでふんわり感を出した好印象ミディアム
しっとり落ち着いた重みに、レイヤーでふんわり感をプラスしたレディなミディアムスタイル。表面のレイヤーのおかげで内巻きにワンカールすれば、ふんわりおしゃれなヘアになれるのが◎。朝は忙しいというワーママにとって簡単なスタイリングでおしゃれにキマるというのはうれしいポイント。
カット
ベースは重めにカットし、表面にはレイヤーを入れることでふんわり感を演出。前髪は眉にかかるくらいの短めのラウンドバングで抜け感をだし、表情が明るく見えるような工夫も。
スタイリング
32mmのカールアイロンで内巻きワンカール。中間から毛先へ向かってバームをなじませ、セミウェットな質感に仕上げるとおしゃれな質感になります。
今っぽい色気も漂う上品ミディアム
切りっぱなしのミディアムレイヤースタイル。“切りっぱなし”“レイヤー”“シースルーバング”と今のトレンドを網羅したスタイルです。欲張りながらも、女性らしく上品な雰囲気を叶えるスタイルは今どきのワーママにもぴったりです。サイドバングのラインもキレイなので、耳にかけるのもおすすめです! 何も考えずに耳にかけてしまっても色っぽくサマになるので、安心です。
カット
シースルーバングからつながるサイドバングはナチュラルに流して頬にかかることで、小顔効果を演出してくれます。華やかさをプラスしたい日は、カールアイロンで巻くのもあり。
スタイリング
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにワンカールさせてくびれを強調。バームを少量手に取り、手のひらに伸ばしたら中間から毛先にかけて馴染ませます。残りを前髪と顔まわりの髪につけ、自然な束感と流れを作る。耳かけもおすすめです。
顔まわりレイヤー×外ハネのシンプルミディアム
顔まわりは軽やかですが、サイドとバックは直線的なカットラインで甘さを抑えた、品のあるスタイル。毛先の巻きかたを変えるだけでもかなり印象がチェンジできるので、オンとオフ、シーンによっても様々なスタイリングが楽しめます!
カット
フェイスラインに沿うようにカットを入れる顔まわりレイヤーは、お顔まわりをさり気なくカバーしてくれるため、お悩み解決にも最適なスタイルです。
スタイリング
サイドとバックの毛先はストレートアイロンで軽く外はねにする。トップから顔まわりのレイヤー部分は表面に熱を通して、毛先は軽く内巻きに。ナチュラルなくびれを作ることで、丸くなり過ぎないカジュアルな外はねミディアムに仕上げます。
【セミロング】レイヤーカットのおすすめヘアスタイル
ワイドバング×レイヤーの今っぽセミロング
ぱつっとしたワイドバングに大胆なレイヤーカットが今っぽいセミロングスタイル!顔まわり以外はほとんどレイヤーが入っていないため、巻かないときはナチュラルなストレートヘアも楽しめるので、カジュアルな雰囲気にもナチュラルな雰囲気にも対応できるおしゃれヘアです。
カット
ナチュラルなワイドバングで毛先はライン感を出しつつ、隙間を作ることで簡単なスタイリングでもおしゃれに仕上がるようにカット。顔まわりから毛先にかけてザクッと存在感のあるレイヤーカットを入れてトレンド感のあるスタイルにしています。
カラー
ほどよく明るめで色味も出やすい10トーンのベージュカラーに、ほんのりオレンジをミックスした肌なじみの良いカラー。
スタイリング
ストレートアイロンで作る、レイヤーを活かしたワンカールスタイリングです。バックとサイドの耳後ろまでは軽く毛先を内巻きにアイロンを入れて、顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにアイロンを入れて内に巻きます。
レイヤー部分は一度で巻くと巻き残しが出やすいので、2ブロックに分けて巻くと上手に巻けます。前髪も軽く内巻きにして丸みを出すと、横から見ても柔らかい印象になりますよ!
スタイリング剤はオイルクリームを顔まわり、毛先、前髪に馴染ませてほどよい艶と束感を作ることで、ふわっと仕上げます。
自然な顔まわりレイヤーの大人かわいいセミロング
顔まわりに自然なレイヤーを仕込んだゆるウェーブスタイル。全体をゆるめに巻けば華やかさも加わります。顔まわりの髪は残して、バックをクリップなどでざっくりまとめても横顔がサマになるスタイルなので、忙しい日や髪をまとめたい日にも便利ですよ。
カット
顔まわりにレイヤーが入ったセミロングスタイルは韓国ヘアを意識した大人かわいい仕上がりに。レイヤーの効果で顔まわりをすっきり見せられ、小顔効果が期待できるのもいいところ!
スタイリング
32mmのカールアイロンで顔まわりの毛を外巻きに巻いて、全体は毛先内巻きに。太めのカールアイロンでゆるめのカールを作るのがポイント! カールの毛束をほぐしながら、全体にヘアオイルを馴染ませてツヤをプラスして。